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Fターム[5D108AB20]の内容

Fターム[5D108AB20]に分類される特許

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【課題】多様な形状の仮想的なホールを想定してオーディオデータにリバーブ効果を付与するオーディオデータ出力装置、サーバおよび音響システムを提供すること。
【解決手段】本発明の音響システム100は、オーディオデータ出力装置1と、各リバーブサーバ2とで、オーディオデータの送受信を行い、そのときの通信遅延を利用し、通信したオーディオデータに対して、そのオーディオデータの遅延時間に応じた加工を行って加算することで、オーディオデータにリバーブ効果を付与することができる。これは、各リバーブサーバ2を壁面とみなした仮想的なホールの音響効果を付与するものである。そして、この仮想的なホールの壁面は、通信状況に応じてその位置が変化する状況が作り出されるから、多様なリバーブ効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 少ない演算量で、測定されたインパルス応答データと同質の再現性を有する共鳴音を生成でき、かつ、インパルス応答データのデータ量を減らす。
【解決手段】 共鳴音付加装置は、時間軸上の一連の楽音信号データをディレイメモリ値として記憶した入力データバッファ22と、インパルス応答特性を表す時間軸上の値であるインパルス応答データ14を記憶した記憶部16と、インパルス応答データ14の値と、ディレイメモリ値とを畳み込み演算して共鳴音データを生成する共鳴音生成部20と、記憶部16に記憶された元のインパルスデータ12を取り出して、前後の値より所定なだけ変動が大きい極大値および極小値を見出し、極大値および極小値を、インパルス応答データの値として記憶部16に記憶し、当該極大値および極小値以外は、インパルス応答データの値として「0」を示す値を記憶部16に記憶するインパルス応答生成部18を備える。 (もっと読む)


【課題】良好な音声を出力可能な音声処置装置を提供する。
【解決手段】入力部から入力された入力音声信号を所定レベル値Bだけ減衰させる係数乗算器210と、入力音声信号に所定のフィルタ処理を実施してエフェクト信号を生成する信号加工処理部220と、エフェクト信号のレベル値が係数乗算器210にて減衰されたレベル値Bを基準値である1から減算した値内となるように、このエフェクト信号を補正する補正信号を生成する補正信号生成手段240と、補正信号生成手段240から出力される補正信号に基づいてエフェクト信号のレベル値を調整するレベル調整器250と、レベル調整器250にてレベルが調整された補正エフェクト信号、および係数乗算器210にてレベルが減衰された入力音声信号を加算して出力手段300に出力する加算器260と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】S/N比を向上させたインパルス応答等、伝達特性を測定できるようにする。
【解決手段】測定空間12に配置されたスピーカ13はTSP信号による測定音を発生する。TSP信号の発生間隔は、測定信号発生間隔制御部16で予定時間ずつ増加するように制御される。TSP信号発生指示の出力に同期して、マイクロフォン14は測定音の収録を開始する。被測定信号収録部19はマイクロフォン14の出力波形を取り込む。この出力波形は発音された測定音の収音結果であり、測定空間12の伝達特性に影響されている。畳み込み演算部20は、マイクロフォン14から取り込んだ出力波形にTSP逆フィルタを畳み込んでインパルス応答を生成する。TSP信号は制御された間隔で多数回出力され、これに対するインパルス応答が同期加算演算される。 (もっと読む)


【課題】 隣接するインパルス応答信号の近接する2つの波形のピークが近接していると、インパルス応答信号相互の影響を受けて時間差を正しく測定することができない。
【解決手段】 一つの原信号の音を2以上の音発生器から所定時間差をつけて2以上の伝送系に出力し、それら伝送系からの音を共通の受信機で受信し、受信した2以上のインパルス応答の時間差から前記所定時間差を差し引いて2以上の伝送系からのインパルス応答の時間差を求めるようにした。一つの原信号の音を2以上の音発生器から2以上の伝送系に交互に出力し、夫々の伝送系からの音を共通の受信機で受信し、受信した2以上の夫々の音のインパルス応答信号を非同期加算し、加算された夫々の音のインパルス応答信号の時間差から2以上の伝送系のインパルス応答の時間差を求めるようにした。 (もっと読む)


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