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Fターム[5D112HH02]の内容

Fターム[5D112HH02]に分類される特許

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【課題】バックコート層の突起が磁性層に転写して凹みとなることに起因するドロップアウトを防止し、サーボ工程における信号書き込み時にヘッド目詰まりの発生を抑え、さらにテープ側面部における変形の発生を防止する。
【解決手段】可撓性支持体の一方の面上に非磁性層と磁性層とをこの順に形成し、可撓性支持体の他方の面上にバックコート層を形成する原反製造工程と、支持体の両面に各層が形成された原反をコアに巻き取って熱硬化処理を行う熱硬化工程と、熱処理後の原反を一括してカレンダー加工するカレンダー工程と、カレンダー加工後の原反を切断して複数のパンケーキを得る切断工程と、パンケーキに対してサーボ信号を書き込む工程とを有し、原反を切断して複数のパンケーキを得た後、サーボ信号を書き込むまでの間に、パンケーキを常温常湿環境下に60時間以上放置する。 (もっと読む)


【課題】長尺状の支持体の表面に該支持体よりも硬質で薄い硬質薄膜が形成された積層体を、硬質薄膜の割れを発生させることなく裁断することができる積層体の裁断方法を提供する。
【解決手段】先端角度θが20〜45°であって、先端42aの曲率半径が0.5μm以下である円形刃42を、積層体10の硬質薄膜14面側から、積層体10の搬送方向と同方向に回転させて裁断する。 (もっと読む)


【課題】薄い非磁性支持体を有する磁気テープをリニアサーペンタイン方式の磁気記録再生システムで記録再生する場合に、フランジ部を有するガイドローラでの高速走行時の磁気テープの直進走行性を改善するとともに、粉落ちの少ない磁気テープを提供する。
【解決手段】4μm以下の厚さを有する非磁性支持体上の一面上に磁性粉末及び結合剤を含有する磁性層を形成した幅広の磁気原反を裁断装置で所定幅に裁断することにより製造される磁気テープであって、磁気テープの裁断面の粗さ曲線における中心線平均粗さ(Ra)を0.08〜0.25μmとする。 (もっと読む)


【課題】磁気テープの搬送時に、ガイド、サーボライターの位置規制部、あるいはドライブヘッドなどによるエッジの削れを抑制して塵埃発生を防止し、これによってドロップアウト性能、サーボ性能に優れると共に、高い走行耐久性を有する磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体12上に少なくとも強磁性粉末と結合剤を含む磁性層13を有し、所定のサイズに裁断された磁気記録媒体10であって、磁気記録媒体10の裁断端面15に形成されるせん断領域16は、磁気記録媒体10の厚さtの50%以上である。 (もっと読む)


【課題】幅方向のヤング率が6.9GPa以上の支持体を用いて、信頼性の高い磁気テープを製造する磁気テープの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】製造装置10は、上下対に配置される回転上刃26と回転下刃28を備える。磁気テープ原反14は、回転下刃28に圧接された状態で回転上刃26と回転下刃28との間を通過することによって、幅狭の磁気テープ12に裁断される。回転上刃26は、外周面26cの厚み方向の長さTが0.15mm以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】幅方向のヤング率が6.9GPa以上の支持体を用いて、信頼性の高い磁気テープを製造することのできる磁気テープの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】製造装置10は、裁断面26aを有する回転上刃26と、裁断面28aを有する回転下刃28を備える。回転上刃26は、その裁断面26aの外周部が面取りされて面取り部26bが形成される。面取り部26bは、外周面26c側の面取り量L1が0.5μm以上に設定され、裁断面26a側の面取り量L2が面取り量L1の10倍以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】両側の裁断面を適性な形状にすることができ、走行時の端面削れに強い磁気テープを製造するためのウエブの裁断方法及び装置、並びにそれによって得られるテープ状磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】スリッタ22は、シャフト38に取り付けられた複数の薄刃32、32…と、シャフト34に取り付けられた複数の厚刃30、30…を備える。薄刃32は、厚刃30の両側に配置され、厚刃30の両側のエッジ面30a、30aに、薄刃32のエッジ面32aが当接される。 (もっと読む)


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