説明

Fターム[5D118DB02]の内容

Fターム[5D118DB02]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】 光記録媒体に記録される情報の読み出しに複数の波長の光を用いても、安定した再生特性を得ることができる光ピックアップ装置および電子機器を提供する。
【解決手段】 第2レーザチップ2が出射する光の波長よりも短い波長の光を出射する第1レーザチップ1を、第2レーザチップ2よりも、受光素子16の位置から遠い位置に配置する。フォーカス用回折格子20は、第1波長の光を、受光領域Aと受光領域Bとの境界線上で、受光領域Aおよび受光領域Bの長手方向の中心の集光位置P1の方向に回折する複数の第1フォーカス小領域21と、第2波長の光を集光位置P1の方向に回折する複数の第2フォーカス小領域22とを含む。第1フォーカス小領域21と第2フォーカス小領域22とは、互いに隣接して交互に配置されている。第1フォーカス小領域21および第2フォーカス小領域22は、複数の直線によって囲まれた領域である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によりトラッキング制御の精度を高め得るようにする。
【解決手段】光ピックアップ17は、反射光ビームL2Tを受光部32の受光領域RA〜RDにより受光し、それぞれの受光量に応じた受光信号SA〜SDを生成する。このとき受光部32は、受光領域RA及びRDによりプッシュプル領域PP2の成分を半分ずつ受光し、受光領域RB及びRCによりプッシュプル領域PP1の成分を半分ずつ受光し、受光領域RA及びRCにより記録境界領域BD1及びBD2の成分を半分ずつ受光する。この結果光ディスク装置10は、(SA+SD)−(SB+SC)の演算を行うことにより、プッシュプル領域PP1及びPP2に起因した成分の差分を表すと共に、記録境界領域BD1及びBD2に起因した成分をいずれも相殺したトラッキングエラー信号STEを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】受光素子の位置ずれによるトラッキング信号の影響を小さくすることができ、より正確かつ安定した記録及び/又は再生を実現するトラッキングエラー信号の検出を可能とする光ヘッド装置を提供する。
【解決手段】光ビームを回折するホログラム素子20を備え、ホログラム素子20は、集光光学系の光軸中心を通り、光ディスク10のラジアル方向に延びる領域分割線を挟み配置された第1の回折領域261と第2の回折領域262とを有し、第1の回折領域261は、第1の受光領域451aと第2の受光領域451bに入射する第1の波面を持つ回折光を発生し、第2の回折領域262は、第3の受光領域452aと第4の受光領域452bに入射する第2の波面を持つ回折光を発生し、第1および第2の波面は、それぞれ、光ディスク10のラジアル方向の第1および第2のコマ収差を持ち、第1および第2のコマ収差の軸は、集光光学系の光軸中心より離間している。 (もっと読む)


【課題】 非集光記録層からの復路光によって、フォーカシングサーボおよびトラッキングサーボが悪影響を受けることを抑制することのできる光ピックアップ装置を提供することである。
【解決手段】 受光素子16には、複数の受光領域として、読取り受光領域24と、フォーカシング受光領域と、トラッキング受光領域とが形成される。非集光記録層22からの復路光18のうち、フォーカシング受光領域に向けて回折した光線束が照射されるFES照射領域28と、トラッキング受光領域とは、互いに異なる位置に形成される。非集光記録層22からの復路光18のうち、トラッキング受光領域に向けて回折した光線束が照射される。TES照射領域32と、フォーカシング受光領域とは、互いに異なる位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】PP法を用いた光ピックアップ装置において、再生信号における光利用効率を向上させると共に、低コスト化が可能であり、さらに、集積化に好適である光ピックアップ装置等を提供する。
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置は、各第1の受光部131a〜131dが出力した電気信号から、再生信号およびプッシュプル信号を生成し、各第2の受光部131i〜131pが出力した電気信号から、対物レンズシフト信号を生成し、各第3の受光部131e〜131hが出力した電気信号から、フォーカス誤差信号を生成する。ここで、対物レンズシフト信号は、隣接する第2の受光部131i〜131pのいずれか2個が各々出力した電気信号から生成されており、かつ、各電気信号は、一方の値が正、他方の値が負となっている。 (もっと読む)


【課題】高密度情報記録媒体において、データ記録領域の容量をほとんど低下させることなく、情報記録再生装置に対してトラッキング制御用の信号を高精度に検出させることが可能な情報記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体3は、磁気記録媒体3の半径方向に等しい間隔で同心円状に配置された複数のトラックを有している。また、磁気記録媒体3の磁気記録セル1は、複数のトラックに形成されると共に、隣接するトラックに形成された磁気記録セル1と互い違いになるように配置されている。そして、磁気記録媒体3は、トラックTr2の磁気記録セル1が形成されていない欠陥領域2aと、トラックTr3に形成された磁気記録セル1aとを含む第1の領域31、及び、トラックTr3の磁気記録セル1が形成されていない欠陥領域2bと、トラックTr2に形成された磁気記録セル1bとを含む第2の領域32、を少なくとも1組有している。 (もっと読む)


【課題】信号検出処理に必要な演算回路の搭載および小型化を共に実現する光集積ユニットおよび光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光磁気ディスクに記録された情報を記録/再生する光ピックアップ装置に用いられる光集積ユニット1Aであって、光磁気ディスクに光ビームを照射する半導体レーザ2と、光磁気ディスクからの反射光を回折光P1,P2等に分割する偏光分離素子8aと、偏光分離素子8aによって分割された光ビームを検出する光検出部3,4と、光検出部3,4の出力信号を演算する演算回路6と、光検出部3,4が取り付けられているマウント基板5Aとを備える。演算回路6は、マウント基板5Aにおいて光検出部3,4と反対側の面に設けられている。 (もっと読む)


【課題】情報記録媒体の高倍速再生が可能であるとともに、S/N比の良好な再生信号が得られる光半導体装置を提供する。
【解決手段】レーザ素子51からの出射光束をメインビームと2本のサブビームとに分岐する出射光束分岐部61と、媒体3からの反射光束を互いに異なる集光状態の光束に分岐する反射光束分岐部71と、分岐された反射光束をデフォーカス状態で受光するサーボ信号検出用受光素子43、45と、独立して設けられた信号検出用受光素子47とを備える。出射光束分岐部は、メインビーム発生用の第1の回折格子の領域と、サブビーム発生用の第2および第3の回折格子の領域とを含み、メインビームと、メインビームの反射光束のうち反射光束分岐部による0次回折光束87とは、出射光束分岐部から反射光束分岐部までの光路が同じであり、当該0次回折光束が、第1の回折格子によって回折されて信号検出用受光素子により受光される。 (もっと読む)


【課題】光ディスクのチルトを精度良く検出し、その検出結果に従ってチルト補正を行う。
【解決手段】光ディスク装置の光ピックアップに、光ディスクのチルトを検出するチルトセンサ4を設ける。チルトセンサ4は、チルトセンス光Lsを発光する発光素子41と、その反射光であるチルトセンス反射光Lrを受光し、その受光部が二つに分割された受光素子42とを備える。I/V変換作動増幅器7では、受光素子42の受光部42a,42bの光量の差分を示す作動信号を得る。信号レベル検出/ゲイン切替器8は、得られた作動信号の電圧レベルを検出し、I/V変換作動増幅器7の飽和を起こした場合、またはI/V変換作動増幅器7の適正検出レベルより低すぎる場合、I/V変換作動増幅器7のゲインを切り替える。制御部9では、作動信号に従って、駆動回路10によりチルト補正機構11を制御して、光ディスクのチルト補正を行う。 (もっと読む)


【課題】記録媒体上のスポットの動きを正確に検出することができ、再生信号の品質劣化を防止できる高性能な光学ヘッドを提供する。
【解決手段】記録媒体20に集光するための1個の対物レンズ1と、対物レンズ1を保持するホルダ2と、ホルダ2を記録媒体面に対してほぼ直線状に移動可能に支持すると共に、その直線移動方向とほぼ平行な軸線を中心に回動可能に支持する支持手段30と、ホルダ2を直線駆動および回動駆動する駆動手段3,4a,4b,25と、対物レンズ1に入射させる光を出射する光源41,51と、記録媒体20で反射される戻り光を受光する光検出器42,52とを有し、光源41,51から対物レンズ1に入射させる光の光軸11を記録媒体面に垂直でない第1の方向とし、ホルダ2の直線移動方向を記録媒体面に垂直でない第2の方向として、これら第1の方向と第2の方向とをほぼ平行にする。 (もっと読む)


【課題】 フォーカスサーボ信号にナイフエッジ法を使用するにも関わらず、ディスクリートパッケージタイプの光ピックアップ用のICに接続することが可能な受発光集積デバイスを提供する。
【解決手段】 受発光集積デバイス41では、半導体レーザ23から出射される光を回折格子24によって第1〜第3光の3つに分岐し、光記録媒体14で反射された第1〜第3光を、4つの第1〜第4領域に分割されたホログラム素子43で分割し、分割された第1〜第3光のうちの第1光を受光素子44に備わる4つの受光セグメント(A,B,C,D)で受光検出する。4つの受光セグメント(A,B,C,D)で受光検出される第1光の検出出力を用いてナイフエッジ法でフォーカスサーボ信号が得られる。 (もっと読む)


半導体レーザ2と、半導体レーザ2から出射された光束を分離して第1の光束及び第2の光束を出射する光束分離素子8と、この光束分離素子8から出射された第1の光束が入射され、光情報記録媒体へ集光させる対物レンズと、前記光束分離素子8から出射された第2の光束が入射される
受光素子36と、前記受光素子36に入射された光量に応じて前記光源から出射される光量を調整する演算回路とを備える。前記第2の光束をを出射する前記光束分離素子8の出射面と、前記第2の光束が入射される受光素子36の入射面とが、接着剤層40を介して接合されている。これにより、光学ヘッドの大幅な小型化を図りつつ、より高精度かつ高感度な光量調整を実現する。 (もっと読む)


1 - 12 / 12