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Fターム[5E082BC28]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 目的、効果 (2,673) | 含浸剤の含浸性 (2)

Fターム[5E082BC28]に分類される特許

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【課題】油浸コンデンサにおいて、PPフィルムへの植物油の含浸性を確保でき、電圧印加時の破壊を抑え、−30℃以下の低温でも植物油が固化せず、部分放電の開始電圧低下を抑制でき、自己回復性を維持し、併せて小形化および軽量化ができるようにする。
【解決手段】コンデンサ素子をケースに収納した状態で真空乾燥後、絶縁油を含浸した油浸コンデンサにおいて、前記コンデンサ素子は、両面が金属化されたポリプロピレンフィルムまたは両面が金属化された電極紙とポリプロピレンフィルムとを巻回してなり、前記絶縁油が、植物油とアルキルベンゼンとの混合油に少なくともポリメタクリレートの誘導体を添加してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚さ均一性が良好で特性ばらつきの少ない固体電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】液槽26、および一対の移動部材27を有する液槽ユニット100を用意する。液槽26には固体高分子電解質層となる重合液P1が貯留されている。一対の移動部材27は、重合液P1の液面に接するとともに、互いに接近離間が自在となっている。一対の移動部材27の間から液槽26に浸漬された素子中間体M1を引き抜くとき、一対の移動部材27は接近移動しており、その間隔d2は非常に狭くなっている。よって、一対の移動部材27の間における重合液P1の液面の面積は小さくなり、これに伴い一対の移動部材27の間における重合液P1の表面張力は大きくなる。その結果、素子中間体M1に付着しようとする余剰な重合液P1をその表面張力により液槽26内に引き戻すことが可能となる。 (もっと読む)


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