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Fターム[5F173AA43]の内容

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【課題】12μm以上、18μm以下の波長を有する赤外線を出射可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、積層体と、誘電体層と、を有する。積層体は、量子井戸層を含む活性層を有し、リッジ導波路が設けられる。また、前記活性層は前記量子井戸層のサブバンド間光学遷移により12μm以上、かつ18μm以下の波長の赤外線レーザ光を放出可能な第1領域と、前記第1領域から注入されたキャリアのエネルギーを緩和可能な第2領域と、が交互に積層されたカスケード構造を有し、前記赤外線レーザ光を前記リッジ導波路が延在する方向に出射可能である。誘電体層は、前記リッジ導波路と直交する断面において、前記積層体の側面の少なくとも一部を両側から挟むように設けられる。前記誘電体層は、光の透過率が50%に低下する波長が16μm以上であり、前記活性層を構成するいずれの層の屈折率よりも低い屈折率を有する。 (もっと読む)


【課題】接合時の加熱プロセスに起因して電極層が有するオーミック性が劣化するのを抑制することが可能な窒化物系半導体発光素子を提供する。
【解決手段】この青紫色半導体レーザ素子100(窒化物系半導体発光素子)は、n型GaN基板1と、n型GaN基板1の下面上に形成され、非晶質SiからなるSi層31とAl層33とを有するオーミック電極層30と、オーミック電極層30のn型GaN基板1とは反対側に形成されたAu層41を有するパッド電極層40と、オーミック電極層30とパッド電極層40との間に形成されたPdからなるバリア層35とを含むn側電極22とを備える。 (もっと読む)


【課題】光閉じ込めを効果的に向上させるとともに、非発光再結合や電流リークを抑制することにより、電力−光変換効率の高い高効率な窒化物半導体発光素子を提供する。
【解決手段】n型バッファ層121やn型クラッド層122などのn型半導体層と、発光層124と、p型クラッド層126などのp型半導体層とを有する窒化物半導体発光素子100であって、リッジ側面として発光層124の側面を含むリッジ構造を備え、発光層124の側面は、発光層124よりも抵抗が高いAlGaIn1−x−yN(但し、0≦x,y≦1、0≦x+y≦1)で構成されるパッシベーション膜140によって覆われており、パッシベーション膜140は、発光層124の屈折率よりも屈折率が低い低屈折率膜151によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】迷光を散乱、吸収、或いは反射する散乱/吸収/反射構造と光導波路との間隔を広く設定しても、遠視野像のプロファイル形状を改善可能とする。
【解決手段】迷光を散乱、吸収、ないしは反射する機能を有する構造20を、光導波路11に沿った領域に複数ずつ備える。光導波路11に沿った領域を該光導波路11の長手方向において3つ以上に等分した分割領域R1、R2、R3の各々に、少なくとも1つ以上の構造20が配置されている。 (もっと読む)


【課題】ダメージ層の形成および除去困難な残渣の発生を抑制することにより、二次元フォトニック結晶を有する半導体レーザ素子を歩留まりよく製造する方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザ素子101の製造方法は、キャリアの注入により発光する活性層5と、互いに屈折率の異なる第1の部分2nおよび第2の部分V1を有し、かつ活性層5で発生する光の波長を規定する二次元回折格子を構成するように設けられた二次元フォトニック結晶71とを備えた半導体レーザ素子101の製造方法である。GaN系材料からなる二次元フォトニック結晶71となる部分を有する第1の薄膜52nの第2の部分が光電気化学エッチングにより選択的に除去されることにより、第2の部分に空洞部V1となる凹部が形成される。 (もっと読む)


【課題】光の放出効率を高め、高出力化を行うことのできる半導体発光素子を提供する。
【解決手段】活性層4と第1クラッド層5、第2クラッド層6との間に、高屈折率層31と低屈折率層32とを交互に積層した多層部21、22を設けることにより、活性層4と第1クラッド層5、第2クラッド層6との臨界角を超える角度で発生した光も、多層部21、22によって屈折および反射し、活性層4内を進行させ、外部に出力させることができ、高出力化を計ることができる。 (もっと読む)


【課題】段差領域における被り成長を抑制しながら、段差領域から一定の距離以上離れた領域でも十分な厚さを有する平坦性の良い埋込層が形成されるようにして、その後のプロセスを容易にし、歩留まりを良くすることができるようにする。
【解決手段】III−V族化合物半導体結晶の(100)面上に存在する段差領域M1を、酸素を供給しながらIII族元素としてIn又はGaを含む半導体結晶を成長させて埋込層14を形成する埋込工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 エッチング深さの制御性が良好で製造が容易であり、動作電圧を低減させたInを含む活性層を有する屈折率導波型のIII族窒化物材料系の半導体発光素子を提供する。
【解決手段】 基板上に、少なくとも、第1導電型クラッド層,活性層,第2導電型エッチングストップ層,第1導電型または半絶縁性の電流狭窄層,第2導電型クラッド層、第2導電型コンタクト層を含む構造が積層されており、活性層はInを含むIII族窒化物材料からなり、第2導電型エッチングストップ層は、Inを含むIII族窒化物材料で活性層よりも禁制帯幅の大きい材料からなり、第1導電型または半絶縁性の電流狭窄層は、Inを含まずに少なくともAsまたはPを含むIII族窒化物材料からなり、第2導電型エッチングストップ層の表面までエッチングされてストライプ領域が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 TDLASでガス検知を行う際に、簡易的な構成で十分な可変波長幅で波長を制御する。
【解決手段】 波長可変半導体レーザ吸収分光法に使用される半導体レーザ素子1は、半導体基板10、活性層12、クラッド層13が一対の電極17,18間に積層形成され、光導波路が活性領域と該活性領域に連続する位相調整領域とDBR領域とからなり、少なくとも位相調整領域の全体または一部を加熱するようにクラッド層13の上面に絶縁層19を介して薄膜抵抗からなる加熱手段20が配設される。この加熱手段20と一対の電極17,18には単一の電源2から電力が供給される。 (もっと読む)


【課題】 リーク電流を抑制できる半導体レーザ及び半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ1は、III−V族化合物半導体層5と、III−V族化合物半導体層5上に設けられた活性層7と、活性層7上に設けられリン元素を含むIII−V族化合物半導体層9とを備える。また、半導体レーザ1は、III−V族化合物半導体層9上に設けられリン元素を含むIII−V族化合物半導体層11と、III−V族化合物半導体層11上に設けられヒ素元素を含むIII−V族化合物半導体層13とを備える。III−V族化合物半導体層11とIII−V族化合物半導体層13とによって電流狭窄層12が構成される。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザーダイオードを提供する。
【解決手段】基板110と、基板110上に形成された第1クラッド層120と、第1クラッド層120上に形成された活性層134と、活性層134上に形成され、垂直方向に突出したリッジ部144が形成された第2クラッド層140と、を備え、第2クラッド層140で、リッジ部144の両側には、高次横モード発振を抑制する不純物が拡散された不純物層146が形成されたことを特徴とする半導体レーザーダイオード。不純物は、空孔またはZnイオンである。 (もっと読む)


【課題】 信号光の導波方向に発振光を混入させることなく、入力光強度による利得変動を抑えることができるとともに、使用時に信号光の利得を調整できるようにする。
【解決手段】 入力導波路402および出力導波路404は、InGaAsPをコアとした利得媒質からなるシングルモード導波路から構成するとともに、多モード導波路403a、403bは、InGaAsPをコアとした利得媒質からなる多モード導波路から構成し、多モード導波路403の両脇に高反射膜409、410を対向配置し、入力信号光411の導波方向と直交する方向に多モード導波路403内でレーザ発振を起こさせながら、入力信号光411を多モード導波路403内に伝搬させることにより、入力信号光411を増幅するとともに、入力導波路402および多モード導波路403a、403bの利得媒質にはそれぞれ独立して電流を注入できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 変調ストライプ構造を有する半導体レーザ素子において、駆動電圧を低減しつつ、スロープ効率や閾値電流、FFPといった特性も良好である窒化物半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】 本発明は、対向する2つの共振器面に対して略垂直な水平方向光閉じ込めリッジストライプ構造を有する窒化物半導体レーザ素子において、前記ストライプ構造は、少なくとも狭ストライプ領域および移行領域を含み、前記狭ストライプ領域の幅W1は、1.3μm〜1.8μmの範囲内であり、かつ狭ストライプ領域の長さL1は、150μm以上であり、前記移行領域の最大幅W3は、2μm〜4μmの範囲内であり、前記狭ストライプ領域の長さL1は、前記ストライプ構造の全長Lに対して85%以下であり、前記狭ストライプ領域に対する前記移行領域の広がり角θが2°以下であることを特徴とする窒化物半導体レーザ素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】 戻り光ノイズを小さくできると共に、駆動電流を低減できて運転コストを小さくできる自励発振型半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】 N型GaAs基板1上に、活性層6を形成すると共に、活性層6上に、P型AlGaInPクラッド層8を形成する。また、P型AlGaInPクラッド層8上に形成されたリッジ部の側方に、P型AlGaInPクラッド層8と略同等の屈折率を有するN型AlGaInPブロック層13を形成する。 (もっと読む)


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