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Fターム[5F173AA52]の内容

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【課題】開口を有する電流狭窄層上にp型クラッド層が再成長された構成を備えるIII族窒化物半導体レーザ素子において、半極性の再成長界面に存在するn型不純物による影響を低減する。
【解決手段】半導体レーザ素子10は、n型半導体領域14、活性層16、第1のp型半導体領域18、電流狭窄層20、及び第2のp型半導体領域22を備える。第2のp型半導体領域22は、電流狭窄層20の開口20aの形成後に第1のp型半導体領域18上及び電流狭窄層20上に再成長された領域である。第1のp型半導体領域18における第2のp型半導体領域22との界面は、III族窒化物半導体の半極性面を含む。第1のp型半導体領域18は、第1のp型半導体領域18と第2のp型半導体領域22との界面を構成し且つ1×1020cm−3以上のp型不純物濃度を有する高濃度p型半導体層18cを有する。 (もっと読む)


【課題】メサストライプ形状の積層体の側部に埋込層を有する半導体光素子および集積型半導体光素子において、埋込層を流れる無効電流を抑制するとともに、高速応答特性を実現することができる半導体光素子および集積型半導体光素子を得る。
【解決手段】p型半導体基板1上に、p型クラッド層2、活性層3およびn型クラッド層4が積層されたメサストライプ形状の積層体が形成され、積層体の側部に埋込層が形成され、埋込層は、第1p型半導体層5、第1n型半導体層6、Feドープ半導体層7、第2n型半導体層8、低キャリア濃度半導体層9および第2p型半導体層10が積層され、Feドープ半導体層7は、第1p型半導体層5および第1n型半導体層6の結晶面の(111)B面上に成長されず、第2n型半導体層8は、第1p型半導体層5、第1n型半導体層6およびFeドープ半導体層7の結晶面の(111)B面上に成長されない。 (もっと読む)


【課題】 高速大容量の光伝送が可能な集積型光半導体素子および光モジュールを提供する。
【解決手段】 半絶縁性材料で埋め込まれた光素子が複数同一基板上に集積された集積型半導体光素子およびこれを用いた光モジュールにおいて、光素子毎に埋込層の構成(材料や電気特性)を異ならしめる。 (もっと読む)


【課題】素子単体でスペックルが低減された半導体発光素子を提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体発光素子は、基本横モードと1次横モードとを許容する能動多モード導波路と、前記基本横モードが前記1次横モードよりも多く分布する第1の活性層領域と、前記1次横モードが前記基本横モードよりも多く分布する第2の活性層領域と、を有する活性層と、を備え、前記第1の活性層領域の発光波長と、前記第2の活性層領域の発光波長が異なることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】埋め込み型半導体レーザにおいて、高温、高光出力条件下で連続通電した場合における発振しきい値電流の上昇や外部微分量子効率の低下を防いで、信頼性を向上させる。
【解決手段】光半導体装置は、n型クラッド層11、活性層12及びp型クラッド層13a、13bからなる光導波路構造と、p型ブロック層15及びn型ブロック層16からなる電流狭窄構造と、を備え、p型クラッド層13a、13bに含まれる水素濃度がp型ブロック層15に含まれる水素濃度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】電流の広がりによるロスを抑えることができる窒化物半導体レーザ素子を再現性良く製造することができる窒化物半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に、第1のn型窒化物半導体層と、p型の窒化物半導体または前記第1のn型窒化物半導体層よりも高抵抗な窒化物半導体からなる電流阻止層と、をこの順序で含む第1の層構造を結晶成長により形成する第1工程と、電流阻止層の一部を溝状に除去する第2工程と、溝状に除去された部分を埋め込むようにして電流阻止層上に第2のn型窒化物半導体層をその表面が概ね平坦になるまで結晶成長させる第3工程と、第2のn型窒化物半導体層の一部を除去する第4工程と、除去後の第2のn型窒化物半導体層の表面上に、活性層と、p型窒化物半導体層と、をこの順序で含む第2の層構造を結晶成長により形成する第5工程と、を含む、窒化物半導体レーザ素子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リア端面の破壊を抑制してサージ耐圧を改善することができる半導体レーザおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1端面10Fと第2端面10Rとの間にレーザ共振器10を構成する。光が出射される第1端面10Fとは反対側の、第2端面10Rの側に光吸収抑制領域40を設ける。光吸収抑制領域40は、活性層で発生した光が第2端面10Rの第2反射鏡膜30Rを構成するa−Siに吸収されるのを抑えるためのものであり、ホウ素(B),ケイ素(Si)または亜鉛(Zn)などの不純物添加領域である。中でもホウ素(B)が好ましい。第2反射鏡膜30Rを、活性層で発生した光に対して吸収のあるa−Siにより構成した場合にも、光吸収の影響が緩和されて第2端面10Rの破壊が抑制される。 (もっと読む)


【課題】半導体層構造を構成する全ての半導体層に低抵抗領域を形成することなく、改善された抵抗率を持つ領域を含む層を有する半導体層構造を成長させることができる成長方法を提供する。
【解決手段】半導体層構造の成長方法は、第1の半導体層11(11a,11b,11c)を成長させる工程と、第1の半導体層11中に水素を導入する工程とを含む。その後、第1の半導体層11の上に少なくとも1つの他の半導体層12を成長させ、それによって半導体層構造を形成する。その後、第1の半導体層11の選択された部分の電気抵抗を変化させるように、第1の半導体層11の選択された部分11aをアニールする。第1の半導体層11の上に成長された少なくとも1つの他の半導体層12の電気抵抗は、上記アニールによって有意の変化を受けない。本発明は、例えば半導体層構造内の1つの半導体層に電流開口部を形成するのに使用できる。 (もっと読む)


【課題】キンク(電流−光出力特性の曲がり)の発生を抑制しながら、素子の動作電圧を低減させることが可能な半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子は、活性層6上に形成され、側面11aと、側面11bとを有するリッジ部11を含む窒化物系半導体各層(7〜10)を備えている。そして、側面11bと活性層6の上面とがなすリッジ部11の内側の角度θ2は、側面11aと活性層6の上面とがなすリッジ部11の内側の角度θ1以上の大きさ(図1ではθ1=θ2)を有しており、リッジ部11の側面11a側の発振波長(約410nm)に対する実効屈折率は、リッジ部11の側面11b側の発振波長(約410nm)に対する実効屈折率よりも高い。 (もっと読む)


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