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Fターム[5F173AH07]の内容

Fターム[5F173AH07]に分類される特許

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【課題】緩和振動周波数の温度による変化が小さい光半導体素子を提供する。
【解決手段】光半導体素子10は、活性層24を有するメサ部20と、メサ部20を埋め込む埋め込み層30と、を備え、埋め込み層30は、活性層24の屈折率の温度変化係数よりも大きい屈折率の温度変化係数を有し、且つ活性層24の屈折率よりも大きい屈折率を有する屈折率調整領域33を有し、屈折率調整領域33は、埋め込み層30の高さ方向において、活性層24と少なくとも一部が重なる位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】発光素子と受光素子とが一体化された発光素子・受光素子組立体を提供する。
【解決手段】発光素子・受光素子組立体10は、凸部から成る第1の台座23が第1面21に設けられた実装用基板20、第1の台座23上に第1面が固定された受光素子30、並びに、発光素子40を備え、発光素子30から出射された光は、受光素子の光通過部34、第1の台座23及び実装用基板20を介して外部に出射され、外部から入射する光は、実装用基板20及び第1の台座23を介して受光素子30に入射し、受光素子30の第2面32には、凸部から成る環状の第2の台座33が設けられており、発光素子40は第2の台座33上に固定されている。 (もっと読む)


【課題】埋め込みヘテロ構造を有する半導体光素子において、寄生容量が軽減される構造にすることにより、特性がさらに向上される半導体光素子の製造方法、レーザモジュール、及び、光伝送装置の提供。
【解決手段】 出射方向に沿って入力される光を変調して出射する変調器部、を備える半導体光素子の製造方法であって、前記変調器部は、アルミニウムを含む量子井戸層を備えるとともに、メサストライプ構造を有する半導体多層と、前記半導体多層の両側にそれぞれ隣接して配置されるとともに、不純物が添加される半導体埋め込み層と、を備え、前記半導体多層の所定の領域を除去して、メサストライプ構造とする工程と、 前記半導体多層の両側の表面を、塩素系ガスを用いてクリーニングする工程と、前記半導体多層の両側に、前記半導体埋め込み層を形成する工程と、を、順に含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】利得波長の短波長シフトを抑制できるとともに、多重量子井戸構造の設計の自由度が高い光半導体装置を提供すること。
【解決手段】III/V族化合物半導体からなり、主障壁層の間に井戸層が介挿された量子井戸構造を複数有する多重量子井戸構造を備えた光半導体装置において、前記主障壁層と前記井戸層との間に、前記主障壁層と略同一のバンドギャップエネルギーと、前記井戸層と同じV族組成とを有するように成長させた極薄障壁層を備える。 (もっと読む)


【課題】厳しい温度制御が必要なEA/LDを使うことなく、簡便な温度制御でGE−PONと10GE−PONとにおいて高速光信号を送受信可能な、小型で低消費電力の双方向光通信モジュールを提供する。
【解決手段】双方向光通信モジュール1は、波長λ1の信号光を送信する第1LD素子3と、波長λ1の信号光より伝送速度が高い波長λ2の信号光を送信する第2LD素子4と、波長λ3の信号光を受信するPD素子2を備えるものであって、第1LD素子3の信号光の光強度をモニタする第1モニタPD素子5と、第2LD素子4の信号光の光強度をモニタする第2モニタPD素子6と、第2LD素子4の信号光を「1」レベルの波長光と「0」レベルの波長光とに分波する分波フィルタ11と、「0」レベルの波長光の光強度をモニタする第3モニタPD素子7と、を備え、分波フィルタ11の分波特性が調整可能とされている。 (もっと読む)


【課題】上部クラッド層における電流の閉じ込め及び電界の閉じ込めを良好にすることが可能な半導体光素子を提供すること。
【解決手段】半導体基板SBと、半導体基板SB上に設けられた半導体メサストライプMと、半導体メサストライプMを埋め込む埋込層30と、半導体メサストライプMと埋込層30との間に設けられ、誘電体材料からなる中間層20とを備え、下部クラッド層C1は第1ドーパントの添加により第1導電型を示し、上部クラッド層C2は第2ドーパントの添加により第2導電型を示し、埋込層30は第3ドーパントの添加により半絶縁性を示し、中間層20は上部クラッド層C2の側面F1と埋込層30との間に設けられ、中間層20は上部クラッド層C2の側面F1に接し、埋込層30は下部クラッド層C1の側面F3及びコア層10の側面F4に接している半導体光素子1。 (もっと読む)


【課題】波長依存性の少ない光利得が得られる反射型半導体光増幅器を得る。
【解決手段】半導体基板と、前記半導体基板上に形成された光導波路となる第1の領域と第2の領域とを有する活性層と、前記第2の領域に沿って形成されており、第1の波長の光を反射する第1の部分と、前記第1の波長の光よりも光利得の低い第2の波長の光を反射する第2の部分とを反射させる反射部と、を有し、前記第1の部分は前記第2の部分よりも前記第1の領域側に形成されている反射型半導体光増幅器により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】埋込半導体層の形成において異常成長の発生を低減可能な、III−V化合物半導体光素子を作製する方法を提供する。
【解決手段】第1の埋込半導体層35は、マスク29を用いて半導体メサ33の側面33b及び基板13の表面13b上に成長される。半絶縁性のためのドーパント及び原料を成長炉10cに供給して、マスク29を用いて第1の半絶縁埋込層35上に第2の埋込半導体層37を成長する。第2の埋込半導体層37の成長は、第1の埋込半導体層35と異なり、ハロゲンを含む雰囲気を用いる。このハロゲンとして、HCl、HBr及びHIの少なくともいずれか一つを含むガスを用いる。埋め込み時にHClを添加すると[110]方向の成長が[001]方向の成長より遅くなる。 (もっと読む)


【課題】光短パルスの発振スペクトル幅及び時間波形を安定的に外部制御可能な半導体パルスレーザを提供する。
【解決手段】本発明の半導体パルスレーザは、所定の波長域に対して利得を有する利得領域13と、利得領域13と光学的に結合した第1反射鏡領域11及び反射鏡領域12と、を備え、第1反射鏡領域11は、第1反射スペクトルを生じさせる第1回折格子21を有し、第2反射鏡領域12は、第2反射スペクトルを生じさせる第2回折格子22を有し、第1反射スペクトルと第2反射スペクトルが重なった波長範囲で多モード発振するように、第1回折格子21と第2回折格子22が構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広帯域において良好な光送信波形品質が得られる状況を維持しつつ、光送信モジュールの小型化が可能な光送信機及び光送信モジュールを提供する。
【解決手段】光送信モジュール2は、半導体レーザダイオード素子10と、光変調器素子12と、第1の終端抵抗回路14−1と、を備える。プリント回路基板4は、ドライバIC16と、第2の終端抵抗回路14−2と、を備える。第1の終端抵抗回路14−1の低域遮断周波数と、第2の終端抵抗回路14−2の高域遮断周波数と、が対応し、第1の終端抵抗回路14−1の透過周波数帯域におけるインピーダンスと、第2の終端抵抗回路14−2の透過周波数帯域におけるインピーダンスと、が対応するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 InP基板を用いたSI−BH構造において、メサと埋込層との間のInGaP障壁層のGa組成比が大きくなると、伝導帯のポテンシャル障壁は高くなるが、格子不整合が大きくなってしまう。AlGaInAsは、価電子帯にポテンシャル障壁を形成しないため、正孔のリークを防止することができない。
【解決手段】 半導体基板の上に、活性層と上部クラッド層とを含むメサ構造体が形成されている。メサ構造体の両側に、半導体埋込層が形成されている。メサ構造体の側面と、半導体埋込層との間に障壁層が配置されている。障壁層は、第1の層と第2の層とを含む。第1の層の価電子帯上端の正孔のエネルギ準位が、上部クラッド層及び第2の層の価電子帯上端の正孔のエネルギ準位のいずれよりも高い。第2の層の伝導帯下端の電子のエネルギ準位が、上部クラッド層及び第1の層の伝導帯下端の電子のエネルギ準位のいずれよりも高い。 (もっと読む)


【課題】変調器領域とレーザ領域とをバットジョイント接合させることにより、導波路幅の設計の自由度が高められ、変調器領域に曲がり導波路構造が設けられることにより、レーザ光の出射端面での反射率が低減され、及び、実装用マーカを直線状パターンにすることにより、精度の良い角度合わせをする。
【解決手段】変調器領域22とレーザ領域24とがバットジョイント接合された半導体基板と、レーザ領域に形成された半導体レーザと、変調器領域に形成された曲がり導波路と、変調器領域に形成された実装用マーカ74とを備えていて、実装用マーカが直線パターンで形成されている。 (もっと読む)


【課題】バットジョイント構造を用いず、半導体構造からなる共振器を内蔵する半導体レーザ及びこの半導体レーザを作製する方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体レーザは、第1光閉じ込め層15と、第1のエリア上に設けられた複数の第1の量子細線17及び埋め込み半導体領域23と、第2のエリア上に設けられた複数の第2の量子細線19及び埋め込み半導体領域25と、第3のエリア15c上に設けられた活性層21と、第2光閉じ込め層31とを有する。第1の量子細線17と埋め込み半導体領域23とは、第1の分布ブラッグ反射器18を構成し、第2の量子細線19と埋め込み半導体領域25とは、第2の分布ブラッグ反射器20を構成する。これらの分布ブラッグ反射器により、活性層21の長さを共振器長とするDBRレーザが形成される。 (もっと読む)


【課題】変調器を接続することによる光学部品間の結合損失やサイズがかさばるといった問題を抑制し、安定して光信号の変調が可能である高性能な外部共振器型波長可変タイプのレーザ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る波長可変レーザ20は、外部共振器19、一方端で外部共振器19に隣接され他方端をレーザ光出射端部とする半導体素子18を備え、半導体素子18は一方端側に設けられた位相調整領域17、位相調整領域17のレーザ光出射端部側に設けられた利得領域16、利得領域16のレーザ光出射端部側に設けられた広帯域反射ミラー15、広帯域反射ミラー15のレーザ光出射端部側に設けられたEA変調領域14を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】キャリア・オーバーフローを抑制することにより、高温動作を可能とする半導体発光素子を提供する。
【解決手段】活性層13とp型クラッド層15との間に設けられたp型ガイド層14が、III族元素としてB(ホウ素)を含むIII−V族化合物半導体、具体的には、p型BInP、p型BGaAsまたはp型BAlPにより構成されている。これにより、p型ガイド層14において、III族元素としてBを含まない場合と比べて電子の有効質量が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】外周部分のクラッド層とコア層の屈折率差をフォトニックバンドギャップの形成に十分な大きさとし、活性部分のクラッド層の抵抗を下げた、波長が1.3μmおよび1.55μmの半導体レーザを提供する。
【解決手段】光を発生する活性部分と、発生した光からレーザ光を得るための共振器の外周部分とを同一基板上に形成する。基板11はInP基板である。活性部分は、AlInAsまたはAlGaInAsからなる第1導電型のクラッド層12と、AlGaInAsまたはInGaAsPからなる活性層を含むコア層21と、AlInAsまたはAlGaInAsからなる第2導電型のクラッド層17とを有する。外周部分は、第1導電型のクラッド層を酸化した第1のクラッド層22と、コア層27と、第2導電型のクラッド層を酸化した第2のクラッド層25とを有する。外周部分に、所定の周期で複数の空孔26が配列された2次元フォトニック結晶を形成する。 (もっと読む)


【課題】室温でも発振可能な、高い信頼性を有するフォトニック結晶面発光レーザ素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】発光素子1では、サブバンド間遷移を用いた活性層である量子カスケード活性層4と、第1導電型の半導体層としてのn型バッファ層3およびn型ガイド層5と、2次元回折格子としてのフォトニック結晶層7とを備える。n型バッファ層3およびn型ガイド層5は、量子カスケード活性層4を挟むように配置される。フォトニック結晶層7は、n型バッファ層3およびn型ガイド層5と積層され、量子カスケード活性層4と独立している。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザおよびEA変調器を含む半導体光素子を基板上に作製する方法において、異常成長を低減して半導体の曲がりを小さくすること。
【解決手段】第1半導体部19のエッチング端面19aを形成した後に、EA変調器のための活性層27を成長するに先立つ半導体層の成長、例えば第1光閉じ込め層23に際して、第1光閉じ込め層23の成長のための原料ガスに加えて塩化水素を供給しながら、第1光閉じ込め層23を成長する。エッチング端面上の堆積物、つまり第1光閉じ込め層23の成長時に、異常成長による堆積物が低減される。この後に、EA変調器のための活性層27を成長する。これにより、EA変調器のための活性層27が、異常成長による堆積物のため曲がることを小さくできる。活性層27を成長した後に、第2光閉じ込め層29の成長のための原料ガスに加えて塩化水素を供給しながら、第2光閉じ込め層29を成長する。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で良好な完全フォトニックバンドギャップを有し、製造が容易な3次元フォトニック結晶を提供する。
【解決手段】 3次元フォトニック結晶は、第1の媒質により形成された構造体と該第1の媒質よりも屈折率が低い第2の媒質とが3次元方向に周期的に配置されて構成される。構造体が第1の方向に延びる第1及び第3層と、構造体が第2の方向に延びる第2及び第4層とが積層されている。各層の構造体は、積層方向での一端面としての平坦面と、第1の幅及び第1の高さを有する第1の構造部分と、第1の幅及び第1の高さよりも大きい第2の幅及び第2の高さを有する第2の構造部分と、幅及び高さが連続的又は段階的に変化する第3の構造部分とを有する。隣接2層のうち一方の層における第1の構造部分での平坦面が、他方の層における第2の構造部分の上記平坦面とは反対側の面に接している。 (もっと読む)


【課題】埋め込み型半導体レーザにおいて、高温、高光出力条件下で連続通電した場合における発振しきい値電流の上昇や外部微分量子効率の低下を防いで、信頼性を向上させる。
【解決手段】光半導体装置は、n型クラッド層11、活性層12及びp型クラッド層13a、13bからなる光導波路構造と、p型ブロック層15及びn型ブロック層16からなる電流狭窄構造と、を備え、p型クラッド層13a、13bに含まれる水素濃度がp型ブロック層15に含まれる水素濃度よりも高い。 (もっと読む)


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