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Fターム[5F173AH24]の内容

Fターム[5F173AH24]に分類される特許

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【課題】へき開でレーザ端面を綺麗にかつ容易に形成でき、歩留まりを向上させた半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオード10は、六方晶系ウルツ鉱型単結晶基板12と、この単結晶基板12のm面(1_100)上に形成されたInGaNからなる活性層15とを備える。この単結晶基板12に対する活性層15のc軸方向の歪み量がa軸方向の歪み量に比べて大きい。より大きな歪がかかる方向の偏波(TE偏光)でレーザ発振するので、レーザ端面がa面(11_20)の方が、レーザ端面がc面(0001)の場合よりも発振しやすい。レーザ端面10a、10bはa面(11_20)に形成されており、a面は、低指数面でかつ電荷中性面であるため、へき開でレーザ端面を綺麗に形成することができる。また、m面六方晶系ウルツ鉱型単結晶基板12上に活性層15が形成されているので、ピエゾ電界を抑制でき、発光効率が増大する。 (もっと読む)


【課題】 珪素単結晶を基板としてIII族窒化物半導体層を設けるのに際し、そのIII族窒化物半導体層を良質な結晶層とすることができ、素子特性を優れたものとすることができるようにする。
【解決手段】 本発明は、珪素単結晶からなる基板101上にIII族窒化物半導体からなる層を備えた半導体素子10において、上記基板101の一表面に、立方晶の炭化珪素ゲルマニウム(組成式Si1-XGeXC:0<X<1)からなるIV族元素膜102が設けられ、そのIV族元素膜102に接合させて上記III族窒化物半導体からなる接合層103が設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】 複数の波長の光を出射できるとともに、信頼性の向上および小型化が実現できる半導体レーザ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体レーザ装置に用いられる1チップ半導体レーザ素子1000は、青紫色半導体レーザ素子1上に赤色半導体レーザ素子2および赤外半導体レーザ素子3が積層された構造を有する。青紫色半導体レーザ素子1はGaN基板上に半導体層を形成することにより作製される。赤色半導体レーザ素子2および赤外半導体レーザ素子3はGaAs基板上に半導体層を形成することにより作製される。GaAsの弾性率は、GaNの弾性率よりも小さい。赤色半導体レーザ素子2の長さL2および赤外半導体レーザ素子3の長さL3は青紫色半導体レーザ素子1の長さL1よりも長い。 (もっと読む)


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