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【課題】高出力化に適した半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオード70は、基板1と、基板1上に結晶成長によって形成された半導体積層構造2とを含む。半導体積層構造2は、n型(Alx1Ga(1−x1)0.51In0.49Pクラッド層14およびp型(Alx1Ga(1−x1)0.51In0.49Pクラッド層17と、これらのクラッド層14,17に挟まれたn側Alx2Ga(1−x2)Asガイド層15およびp側Alx2Ga(1−x2)Asガイド層16と、これらのガイド層15,16に挟まれた活性層10とを含む。活性層10は、AlGa(1−y)As(1−x3)x3層からなる量子井戸層221とAlx4Ga(1−x4)As層からなる障壁層222とを交互に複数周期繰り返し積層して構成されている。 (もっと読む)


【課題】結晶成長を中断してウェハを外部に出すことなく、電流狭窄層を形成でき、電流狭窄効果が高い半導体レーザ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】電流狭窄層を有する半導体レーザ1であって、前記電流狭窄層は、n型不純物原子がドープされたn++接合層19、絶縁層17、及びp型不純物原子がドープされたp++接合層15から構成され、前記p++接合層15は、その周辺部15bよりも厚い中央部15aを備え、前記n++接合層19は、前記中央部15aにおいて前記p++接合層15と接してトンネル接合を形成し、前記絶縁層17は、前記周辺部15bにおいて、前記n++接合層19とp++接合層15とを隔てることを特徴とする半導体レーザ1。 (もっと読む)


【課題】RF重畳をかけることなく戻り光雑音を抑制することができるシングルモード半導体レーザを提供する。
【解決手段】活性層には、誘導放出を行うアクティブ領域以外に、光出射端面から一定の距離内に誘導放出を行わないパッシブ領域が設けられ、パッシブ領域の屈折率をn、活性層のうち、メサストライプ領域の屈折率をn、アクティブ領域のうち、メサストライプ領域中心部の屈折率をn、としたときに、誘導放出を行う動作時の屈折率がn<n<nである。誘導放出されたレーザ光は、パッシブ領域によりスポットサイズが広げられ、光出射端面から出力する。 (もっと読む)


【課題】より高い光出力を実現できる半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】基板と、前記基板上に形成され、第1導電型半導体層領域と、前記第1導電型半導体層領域上に形成された活性層と、前記活性層上に形成された第2導電型半導体層領域と、前記活性層に注入する電流経路を狭窄するための電流狭窄領域を有する電流狭窄構造と、を有する半導体積層構造と、前記第1導電型半導体層領域と前記第2導電型半導体層領域とから前記活性層に電流を注入するための2つの電極と、を備え、前記半導体層積層構造は、光出射方向に垂直な幅方向において前記電流狭窄領域とは幅中心が許容範囲内で一致するように形成された非窓領域と、前記非窓領域を囲むように形成され、前記活性層のバンドギャップエネルギーが前記非窓領域よりも大きい窓領域とを有し、前記電流狭窄領域の幅をW1、前記非窓領域の幅をW2とすると、3μm≦W2−W1が成り立つ。 (もっと読む)


【課題】低い閾値で高温状態においても高出力が可能な面発光型レーザ等に用いられるp型半導体DBR構造体を提供する。
【解決手段】半導体基板上に、p型不純物元素としてMgまたはZnを含む、III−V族の化合物半導体材料により形成される低屈折率層と高屈折率層とが積層されたp型半導体DBR構造体において、前記低屈折率層には、一部に不純物拡散防止層が設けられており、前記不純物拡散防止層におけるAl組成比は、前記低屈折率層における不純物拡散防止層以外の領域におけるAl組成比よりも高いことを特徴するp型半導体DBR構造体を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザにおいて、高出力化のためのCOD抑制とキンク抑制とを両立する。
【解決手段】半導体レーザ素子100において、第1導電型半導体基板101上に、第1導電型クラッド層102と、量子井戸構造の活性層103と、第1の第2導電型クラッド層104と、第2導電型エッチングストップ層105と、リッジストライプ形状の第2の第2導電型クラッド層106と、第2導電型コンタクト層107とが順次積層されている。前端面140及び後端面141を有する共振器の一対の共振器端面部において、第2の第2導電型クラッド層106から活性層103までZnが拡散された端面窓領域120及び121が形成されている。後端面の端面窓領域121における活性層103の発光波長は、前端面の端面窓領域130における活性層103の発光波長よりも長波長である (もっと読む)


【課題】窒化物半導体のp型層の結晶成長にヒドラジン誘導体を含む窒素原料ガスを用いたレーザプロセスに於いてコンタクト抵抗を劣化させること無く窓領域を形成して、信頼性の高い高出力の窒化物半導体系レーザを得る。
【解決手段】n型GaN基板の上に、MOCVD法により、n型クラッド層2、n型ガイド層3、活性層4、アンドープガイド層5を形成する。同層5の上に不純物供給源としてSiO2膜15を形成し、保護膜16で全面を被覆する。約1100℃以上の高温熱処理を実施してn型不純物固相拡散領域11をSiの拡散により形成し、レーザ端面形成予定部14近傍領域の活性層4内に選択的に窓領域12を形成する。両膜15,16の除去後、積層されたガイド層5上に、MOCVD法により、Mgをドーパントとし且つアンモニア及びヒトラジン誘電体を窒素供給源として、p型層を成長させる。 (もっと読む)


【課題】蓄積された製造技術やノウハウを活かしつつ、p型不純物の拡散を抑えた発光素子用エピタキシャルウェハを提供する。
【解決手段】n型GaAs基板2上に、少なくともAlGaInP系材料からなるn型クラッド層3、活性層5、p型クラッド層7およびp型GaAsキャップ層8を順次積層したダブルヘテロ構造を有する発光素子用エピタキシャルウェハにおいて、p型クラッド層7中のp型不純物が炭素とマグネシウムであり、p型GaAsキャップ層8中のp型不純物が炭素と亜鉛であるものである。 (もっと読む)


【課題】p型コンタクト層とp型電極との接触抵抗を従来よりも低減化し、動作電圧の低い窒化物半導体素子を提供する。
【解決手段】窒化物半導体層上にp型コンタクト層を有し、前記p型コンタクト層がp型電極11側から順にp型第一コンタクト層10とp型第二コンタクト層9によって構成される窒化物半導体素子1において、前記第一コンタクト層10がp型不純物を1.0×1020cm-3以上2.0×1020cm-3以下含有したInxGa1-xN(0<x≦0.2)からなり、前記p型第二コンタクト層9はp型不純物を前記p型第一コンタクト層より低濃度で含有し、In組成比が前記p型第一コンタクト層10より低いInyGa1-yN(0≦y<0.2)からなるものである。 (もっと読む)


【課題】CODレベルを高めるために量子井戸活性層の無秩序化を強化すると共に、格子欠陥の発生と無効電流の発生を抑制し、高出力動作状態における発光効率の飽和が回避され、安定した基本横モード発振を行うことが可能な半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】同一基板上にIII−V族半導体からなるバッファ層と、拡散防止層と、第一クラッド層と、量子井戸活性層と、第二クラッド層とを有する第1の半導体レーザと第2の半導体レーザとを備え、端面近傍における第二クラッド層、量子井戸活性層および第一クラッド層に不純物が拡散されて無秩序化された窓領域が形成され、窓領域における第一クラッド層と拡散防止層との間にpn接合が形成され、第1、第2の半導体レーザの量子井戸活性層の禁制帯幅をE1、E2、第1、第2の半導体レーザのpn接合の立ち上がり電圧をV1、V2とすると、E1<e×V1、E2<e×V2を満たす。 (もっと読む)


【課題】 単一モードの発振光を得やすく、低いしきい値電流で発振し、活性層の歪みによる波長シフトと素子の劣化を低減させることの可能な面発光レーザ素子を提供する。
【解決手段】 この面発光レーザ素子は、駆動基体と、面発光レーザ下部基体とを有し、駆動基体は、第1のミラー層1と、第1のミラー層1が配置されているたわみ膜2と、たわみ膜2の第1のミラー層1とは反対の側に第1の空隙3を介して配置されている支持基板4と、たわみ量を制御するために、たわみ膜2と支持基板4とに設けられている一対の変位制御電極5a,5bとを有している。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの製造における窓部への酸化亜鉛拡散処理後、確認が難しい不要な酸化亜鉛の残存状態未確認のまま、後工程の熱処理を含むプロセスに入ってしまうと残存した酸化亜鉛があった場合、必要以上に窓部に亜鉛が拡散し、半導体レーザの特性を悪化させるという不具合を防止した半導体レーザの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザの窓構造形成工程(S2)後の第1の酸化亜鉛除去工程(S4)終了後において酸化亜鉛への紫外線照射を含む酸化亜鉛の残存量測定工程(S5)を配置し、この酸化亜鉛の残存量測定工程(S5)において熱拡散した後の酸素欠陥が生じている酸化亜鉛の前記酸素欠陥に電子がトラップされ色中心が紫外線領域となり黒色に変色する現象に基づき酸化亜鉛の残存量を測定する。 (もっと読む)


【課題】GaN等の単結晶中に含まれる不純物元素の含有量を選択的に制御させることができる方法を提供する。
【解決手段】不純物としてLiを87ppm含有するGaN単結晶(未処理)4と、GaCl3を含むKCl溶液5とGa金属6とを、石英アンプル管1に真空封入して横型炉にセットし、石英ガラス反応管2を加熱し900℃で200時間保持した後、石英ガラス反応管2を取り出し、空気中で急冷する。石英アンプル管1の内部から固体状となった試料を取り出して100℃の温水処理を間施し、次いで、塩酸を用いて酸処理を行い、内容物を溶解することにより溶液中にGaN単結晶が沈殿して残る。これを蒸留水で洗浄し、乾燥することにより、処理前に比較して不純物元素であるLi含有量の低いGaN単結晶が得られる。逆に、ドーピング元素を含む溶液を用いることにより、単結晶に所望量の不純物元素を含有させることも可能である。 (もっと読む)


【課題】COD値の向上と、吸収損失の増大の抑制とを両立させることの可能な半導体レーザを提供する。
【解決手段】基板10上に、バッファ層11、下部クラッド層12、下部ガイド層13、活性層14、上部ガイド層15、上部クラッド層16A、ストップ層17、上部クラッド層16B、中間層18およびコンタクト層19を備える。上部クラッド層16B、中間層18およびコンタクト層19がリッジ部20を構成し、リッジ部20の両端に前端面S1,後端面S2を有する。前端面S1,後端面S2のうち少なくとも一方の端面およびその近傍に、活性層14の発光波長に相当するエネルギーよりも大きなバンドギャップを有する不純物拡散領域30を有し、少なくともリッジ部20の幅方向の両端部との対向領域に、リッジ部20の上面から少なくとも活性層14にまで達する峰31を有している。 (もっと読む)


【課題】半導体発光装置を構成する半導体層を形成してから、狭い範囲に窓部を形成することを可能にする。
【解決手段】半導体発光装置が形成されるもので第1クラッド層13と第2クラッド層17,19との間に活性層15を有する半導体層21を形成するときに第2クラッド層17,19の中間層としてエッチングストッパ層18を形成しておき、半導体層21で形成される半導体発光装置の発光端面が形成される領域上に、エッチングストッパ層18に達する第1溝22を形成し、該第1溝22底部に形成した拡散物質を含む膜(図示せず)中の拡散物質を第1溝22底部から拡散させて、第1クラッド層13に達する拡散領域25を形成した後、拡散物質を含む膜を除去してから第1溝22底部の拡散領域25に第2溝26を形成して、第2溝26側面に活性層15の端面を露出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力光の利用効率の高い半導体発光チップを提供する。
【解決手段】反射鏡48を備えた点光源LEDチップ(半導体発光チップ)10は、点光源LEDチップ10の一面上に固着され、光透過面42を底面に光学的に露出させる凹穴46を有する支持層14と、その凹穴46の内周面に形成されて光透過面42から出力される光のうちのその内周面に入射する光を反射する反射鏡48とを、含むことから、光軸Aに対して所定角度以上の斜めの光であっても反射鏡48により反射されて利用可能とされる。たとえば光ファイバ12の端面56に入射させられて、出力光の利用効率の高い点光源LEDチップ10が得られる。 (もっと読む)


【課題】p型窒化物半導体層に残留する水素を低減することにより、高出力で且つ長寿命の窒化物半導体装置を得る。
【解決手段】窒化物半導体装置は、半導体基板11と、半導体基板11の上または上方に形成され、窒化物半導体からなり、第1の不純物を含むp型半導体層と、p型半導体層に接し、水素を捕獲する第2の不純物を含む不純物領域23を有する絶縁膜20とを備えている。p型半導体層内に残留する水素を不純物領域23が捕獲するため、不純物領域23の水素濃度は絶縁膜20のうち不純物領域23を除く部分よりも高くなっている。 (もっと読む)


【課題】隣接した半導体レーザ素子間の電気的干渉又は熱的干渉を低減した信頼性の高い半導体レーザアレイ素子を提供する。
【解決手段】少なくとも、n型半導体基板1上に形成されたn型クラッド層2と、前記n型クラッド層2の上に量子井戸構造からなる活性層3と、前記活性層3の上にリッジ部16と当該リッジ部16の両側にストライプ溝部15とを有するp型クラッド層4a、4bとを積層して構成された半導体レーザアレイ素子であって、前記ストライプ溝部15より下方に存在する前記p型クラッド層4a内にn型半導体領域7を有し、前記n型半導体領域7の積層方向の厚さは、前記ストライプ溝部15より下方に存在する前記p型クラッド層4aの積層方向の厚さの50%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


量子井戸無秩序化(QWI)の方法の実施形態は、それぞれがバリア層を有する上層エピタキシャル層(13)及び下層エピタキシャル層(10)並びに上層エピタキシャル層(13)と下層エピタキシャル層(10)の間に配された量子井戸層(11)を有するウエハ(1)を提供する工程、上層エピタキシャル層に重ねて少なくとも1つの犠牲層(21)を施す工程、及び犠牲層の一部に重ねてQWI強化層(31)を施すことによってQWI強化領域及びQWI抑制領域を形成する工程を含み、QWI強化層(31)の下になる領域がQWI強化領域であり、他の領域はQWI抑制領域である。この方法はさらに、QWI強化領域及びQWI抑制領域に重ねてQWI抑制層(41)を施す工程、及び量子井戸層(11)と上層エピタキシャル層(13)及び下層エピタキシャル層(10)のバリア層の間で原子の相互拡散をおこさせるに十分な温度でアニールする工程を含む。
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【課題】高出力で且つ低コストなモノリシック型の二波長又はそれ以上の多波長レーザ装置レーザ装置を実現できるようにする。
【解決手段】半導体レーザ装置は、第1の半導体レーザ素子12及び第2の半導体レーザ素子13を備えている。第1の半導体レーザ素子12は、端面の近傍に形成された第1の不純物を含む領域である第1の端面窓構造41を有し、第2の半導体レーザ素子は、端面の近傍に形成された第2の不純物を含む領域である第2の端面窓構造42を有し、第1の活性層23の下端から第1の端面窓構造41の下端までの距離は、第2の活性層33の下端から第2の端面窓構造42の下端までの距離よりも短い。 (もっと読む)


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