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Fターム[5F173AP53]の内容

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Fターム[5F173AP53]に分類される特許

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【課題】CODを抑制しつつ回折格子のディスオーダーを防ぐことができる半導体レーザ及びその製造方法を得る。
【解決手段】半導体基板1上に、下クラッド層2、光ガイド層3,4、活性層5、及び上クラッド層6及びコンタクト層7が順に積層されている。光ガイド層3,4内に回折格子8が設けられている。レーザ共振端面の近傍かつ回折格子8の上方に窓構造9が設けられている。窓構造9は回折格子8には設けられていない。 (もっと読む)


【課題】リッジ部を形成するためのエッチングの際にGaAsキャップ層の側壁にサイドエッチングが進行することを防止できる半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体レーザ素子の製造方法は、半導体基板2上にnクラッド層3と、活性層4と、第1pクラッド層5と、エッチングストップ層6と、第2pクラッド層7と、キャップ層9とを順次積層して形成する工程と、キャップ層9の一部を除去した開口部10AにZnO層11を形成して窓領域を形成する工程と、開口部10Aからキャップ層9上にかけてストライプ状の絶縁膜マスクパターン16を形成し、絶縁膜マスクパターン16から露出したキャップ層9をエッチング除去する工程と、絶縁膜マスクパターン16から露出しているキャップ層9の側壁を酸化する工程と、エッチングストップ層6に達するまでエッチングを行ってリッジを形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無秩序化領域を設けた構造であっても安定した発光特性とできる半導体レーザ素子及び半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】一対の共振器面を有する半導体レーザ素子は、一対の共振器面に接するn型クラッド層3と、n型クラッド層3上に形成され、一対の共振器面に接するMQW活性層4と、MQW活性層4上に形成され、一対の共振器面に接する第1p型クラッド層5と、第1p型クラッド層5上に形成され、一対の共振器面に接するp型MQB層6と、p型MQB層6上に形成され、一対の共振器面に接するp型のリッジ部20とを備え、一対の共振器面それぞれにおいて、リッジ部20及びその直下のn型クラッド層3の途中に至るまでの領域のみが無秩序化領域30とされて構成されている。 (もっと読む)


【課題】高出力化に適した半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】半導体レーザダイオード70は、基板1と、基板1上に結晶成長によって形成された半導体積層構造2とを含む。半導体積層構造2は、n型(Alx1Ga(1−x1)0.51In0.49Pクラッド層14およびp型(Alx1Ga(1−x1)0.51In0.49Pクラッド層17と、これらのクラッド層14,17に挟まれたn側Alx2Ga(1−x2)Asガイド層15およびp側Alx2Ga(1−x2)Asガイド層16と、これらのガイド層15,16に挟まれた活性層10とを含む。活性層10は、AlGa(1−y)As(1−x3)x3層からなる量子井戸層221とAlx4Ga(1−x4)As層からなる障壁層222とを交互に複数周期繰り返し積層して構成されている。 (もっと読む)


【課題】窓領域形成の際の熱処理によりエピタキシャル成長膜が劣化するのを抑制し、電極と半導体層との間のコンタクト抵抗を劣化させること無く、レーザの基本特性を維持した上で窓構造を形成する窒化物半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】p型GaNコンタクト層7上の全面に固相拡散源であるZnO膜8を形成した後、ZnO膜8上の所定領域に拡散抑制膜であるSiO膜20を形成する。そして、酸素を含む雰囲気中で熱処理を行うことにより、ZnO膜8から活性層4を含む領域に不純物原子を選択的に拡散させることにより、結晶性を保ったまま活性層4のバンドギャップを選択的に拡大し、共振器端面部に光学的非吸収窓領域14を形成する。 (もっと読む)


【課題】発光ストライプ領域の幅が広くて大出力であるにも拘らず、横モードが安定して、かつ、遠視野像の光強度が、主ピークのみが強くてサイドローブが極めて小さい半導体レーザ装置と、それを用いた光無線通信システムを提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置41は、発光ストライプ領域48が生成すべき、あるいは生成した光電界の振幅および位相の分布を補正するp型AlGaAs屈折率制御層49を備える。このp型AlGaAs屈折率制御層49は、発光ストライプ領域48の層厚方向片側に位置する層に、発光ストライプ領域48の幅方向両端部に対応するように形成されて、この層の屈折率よりも屈折率が小さい領域である。p型AlGaAs屈折率制御層49によって、発光ストライプ領域48の幅方向両端部の屈折率が、上記発光ストライプ領域48の幅方向中央部の屈折率よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】窓領域形成の際の熱処理によりエピタキシャル成長膜が劣化するのを抑制し、電極と半導体層との間のコンタクト抵抗を劣化させること無く、レーザの基本特性を維持した上で窓構造を形成する窒化物半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】p型GaNコンタクト層7上の所定領域に固相拡散源8を選択的に形成した後、酸素を含む雰囲気中で熱処理を行うことにより、固相拡散源8から、活性層4を含む領域に不純物原子を拡散させて光学的非吸収窓領域14を形成することにより、窓領域14形成時の拡散処理温度を従来よりも低温で行うことができるため、結晶表面や結晶内が必要以上に窓形成による熱的ダメージを免れることができ、p側電極12とp型GaNコンタクト層7と間のコンタクト特性を劣化させること無く窓領域を共振器端面に形成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】窓領域形成と、窓領域に対応する半導体層の高抵抗化とを不純物の制御性良く実現した半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる半導体レーザ素子は、半導体基板11上に形成されたn−クラッド層13、活性層15、p−クラッド層17、p−コンタクト層18、上部電極20および電流狭窄層17aを備えた端面発光型の半導体レーザ素子であって、少なくともレーザ光の出射側端面近傍に非窓領域よりも大きいバンドギャップを持つ窓領域23を有し、p−コンタクト層18の窓領域23のp型不純物濃度が、p−コンタクト層18の非窓領域24のp型不純物濃度よりも2×1017cm−3以上低く、電流狭窄層17aは、該電流狭窄層17aの上下に形成される層の格子定数よりも大きな格子定数を有する。 (もっと読む)


【課題】イオン注入の困難な半導体による材料系においても、屈折率に分布をつけずに導電性分布を形成することが可能となる半導体素子の製造方法および半導体素子を提供する。
【解決手段】半導体素子の製造方法は、
ドーパントを含む半導体層を形成する工程と、
前記半導体層を一部除去することによって、前記半導体層上に凹凸構造を形成する工程と、
前記凹凸構造が形成された半導体層を、該半導体層を構成する材料がマストランスポートを起こす温度で熱処理し、
前記凹凸構造の凹部の空孔を前記半導体層を構成する材料で埋設することにより、前記半導体層中に前記凹凸構造を反映した導電性分布を形成する工程と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】窓領域形成と、窓領域に対応する半導体層の高抵抗化とを実現できる半導体レーザ素子の製造方法および半導体レーザ素子を提供すること。
【解決手段】窓領域を有する半導体レーザ素子の製造方法であって、p−コンタクト層18表面のうち非窓領域に対応する領域に第1の誘電体膜を形成する第1の誘電体膜形成工程と、p−コンタクト層18表面のうち窓領域に対応する領域に、熱処理が行なわれた場合に直下の半導体層内部の不純物を拡散させる作用を有する第2の誘電体膜を形成する第2の誘電体膜形成工程と、第2の誘電体膜下部のp−コンタクト層18の不純物を第1の誘電体膜下部のp−コンタクト層18の不純物よりも多く拡散させて、第2の誘電体膜下部の半導体層の少なくとも一部領域が混晶化した窓領域を形成する熱処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、必要最小限の不純物量で不純物拡散を制御し、プロセスコストを低減することが可能な半導体レーザ装置、半導体レーザ装置の製造方法、および不純物拡散方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明による半導体レーザ装置は、半導体基板801上に形成されたダブルへテロ構造を有し、ダブルへテロ構造は、半導体基板801上に形成された第一導電型クラッド層802と、第一導電型クラッド層802上に形成された、ウェル層とバリア層との積層を含む活性層803と、活性層803上に形成された第二導電型クラッド層804とを備え、活性層803の光の出射端面の近傍に不純物拡散領域809を形成し、不純物拡散領域809の半導体基板801側の輪郭形状は、複数の山を有する波形形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体のp型層の結晶成長にヒドラジン誘導体を含む窒素原料ガスを用いたレーザプロセスに於いてコンタクト抵抗を劣化させること無く窓領域を形成して、信頼性の高い高出力の窒化物半導体系レーザを得る。
【解決手段】n型GaN基板の上に、MOCVD法により、n型クラッド層2、n型ガイド層3、活性層4、アンドープガイド層5を形成する。同層5の上に不純物供給源としてSiO2膜15を形成し、保護膜16で全面を被覆する。約1100℃以上の高温熱処理を実施してn型不純物固相拡散領域11をSiの拡散により形成し、レーザ端面形成予定部14近傍領域の活性層4内に選択的に窓領域12を形成する。両膜15,16の除去後、積層されたガイド層5上に、MOCVD法により、Mgをドーパントとし且つアンモニア及びヒトラジン誘電体を窒素供給源として、p型層を成長させる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の出射放射角の精度を改善できる半導体レーザ素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型半導体基板1上に、少なくとも第1導電型クラッド層4、活性層5、第2導電型クラッド層8、第2導電型コンタクト層10、エッチングストップ層11、及び不純物を含む拡散源層12を順次積層する。拡散源層12を所定の領域を残し他の領域を除去する。拡散源層12中の不純物を所定の領域に拡散させてその領域の活性層5を無秩序化させる。拡散源層12、エッチングストップ層11を順次除去する。コンタクト層10を部分的にエッチングしてリッジ15を形成する。エッチングストップ層11を、第1エッチャントに対するエッチング速度が第1エッチャントに対する拡散源層12のエッチング速度よりも遅く、かつ、第2エッチャントに対するエッチング速度が第2エッチャントに対するコンタクト層10のエッチング速度よりも速い材料で形成する。 (もっと読む)


【課題】光学破壊による端面劣化を抑制できるとともに低閾値電流な半導体レーザを歩留良く生産できる構造およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体レーザにおいては、一方の端面から共振器方向の距離が2μm以内の位置の量子井戸活性層504のバンドギャップに相当する光の波長をλw(nm)とし、共振器長をLとして、一方の端面から共振器方向の距離が(3/10)L以上、(7/10)L以下の位置の量子井戸活性層504のバンドギャップに相当する光の波長をλa(nm)とし、共振器方向において、光の波長がλw+2(nm)に相当するバンドギャップを有する量子井戸活性層504の位置から、光の波長がλa−2(nm)に相当するバンドギャップを有する量子井戸活性層504の位置との間を遷移領域とし、遷移領域の長さをLtとしたとき、λa−λw>15nmであり、Ltが25μm未満となるものである。 (もっと読む)


【課題】活性層(量子井戸層)へ光の出射部となる窓構造を形成するための不純物の拡散条件のコントロールを容易にすることができる半導体レーザ素子を提供する。
【解決手段】この半導体レーザ素子では、赤外レーザ活性層12上に形成されたp‐InGaPクラッド層13は、拡散のし易さが異なる2つの異なる元素MgとZnを混合したドーパントが添加されている。したがって、この2つの元素MgとZnの混合比を調整することで、赤外レーザ活性層(量子井戸層)12への不純物の拡散条件をコントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】劈開時に生じた段差に起因する歩留まりの低下やレーザ特性の劣化を抑制し得る構造を有する半導体発光素子を提供する。
【解決手段】半導体発光素子10は、下部電極層11、半導体基板12、下部クラッド層13、活性層16、キャップ層17、段差閉じ込め層19、電流狭窄構造21A,21B、および上部電極層23を含む。段差閉じ込め層19は、半導体基板12に対して1%以上の圧縮歪み量を有する。キャップ層17は、活性層16よりも広いバンドギャップを有し、段差閉じ込め層19のバンドギャップは、活性層16のバンドギャップよりも広く、かつキャップ層17のバンドギャップよりも狭い。 (もっと読む)


【課題】横方向に光閉じ込め増加により、発振閾値電流が小さい、放射光のアスベクト比は低い半導体レーザアレイを提供する。
【解決手段】第1導電型半導体基板上に形成された第1導電型半導体層と、前記第1導電型半導体層の上に量子井戸構造を含む活性層と、前記活性層の上にストライプ溝を有する第2導電型半導体層とを備え、前記ストライプ溝部下の活性層の一部を無秩序化させて、前記無秩序化される領域とリッジ部間の第2導電型半導体層の中に活性層まで領域の一部が不純物を熱拡散法によって第1導電型半導体に変更されるものを持つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無極性面の主面を有する窒化物系半導体結晶基板を含む窒化物系半導体発光素子の動作特性を改善する。
【解決手段】窒化物系半導体発光素子は、窒化物系半導体結晶の基板とこの基板の一主面上に形成された窒化物系半導体結晶の半導体積層構造とを含み、この半導体積層構造はn型層とp型層とに挟まれた発光層を含み、基板の主面は窒化物系半導体結晶の{10−10}面を基準として<0001>軸の周りに−0.5°以上−0.05°以下または+0.05°以上+0.5°以下の角度だけ回転させられた傾斜面を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】10Gbps以上の高速変調が可能な半導体レーザを得る。
【解決手段】p型InPクラッド層12(p型クラッド層)、AlGaInAs歪量子井戸活性層14(活性層)及びn型InPクラッド層16(n型クラッド層)が積層されたリッジ構造18が形成されている。リッジ構造18の両側は埋込層20で埋め込まれている。埋込層20は、pn接合30を構成する低キャリア濃度p型InP層26(p型半導体層)とn型InP層24(n型半導体層)を有する。低キャリア濃度p型InP層26のpn接合近辺のキャリア濃度は5×1017cm−3以下である。 (もっと読む)


【課題】キンクレベル、動作電圧、温度特性及び水平広がり角が最適化された2波長半導体レーザ装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ装置は、第1発光部1及びそれより発光波長の長い第2発光部2を有する。第1発光部1及び第2発光部2は各々キャリア注入に用いるストライプ状リッジ構造を有する。第1発光部1のリッジ構造40は、幅Wf1で前端面5から長さL3の第1前端領域40c、幅Wr1で後端面6から長さL1の第1後端領域40a及びこれらの間の長さL2の第1テーパ領域40bを備え、Wf1>Wr1である。第2発光部2のリッジ構造41は、幅Wf2で前端面5から長さL6の第2前端領域41c、幅Wr2で後端面6から長さL4の第2後端領域41a及びこれらの間の長さL5の第2テーパ領域41bを備え、Wf2>Wr2である。更にL1+L2+L3=L4+L5+L6、Wf1<Wf2及びL1>L4である。 (もっと読む)


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