【課題】例えば坂道や、水勾配によって傾斜した歩道等に地上電設機器を据え付け設置する際、設置現場の傾斜角度に対応してその場で調整設定して水平状態で設置できる。
【解決手段】地中埋設の電気設備施設Ｈの地上開口部に位置決め設置する支持台本体１と、電気設備施設Ｈの地上開口部の受枠Ｈ１上で出没自在に進退するアジャスター体１５を有して支持台本体１に設ける傾斜調整機構１０とを備える。傾斜調整機構１０は、支持台本体１に固定されるベース体１１に対し、下端がベース体１１底部から出没自在になっているアジャスター体１５を進退自在にねじ込み、このアジャスター体１５に、電気設備施設Ｈの開口部に当接連繋される取付ボルト２１をアジャスター体１５の底部に傾動自在に係合挿入して成る。取付ボルト２１は、アジャスター体１５底部のボルト係合部１８に湾曲したコロ体２２を介して係合する。 （もっと読む）

【課題】設置場所が明確でなくても製作を開始出来、また製作中に設置場所が防塵性および水密性を要する場所に変更されても、容易に構造を変更できる盤の筐体装置を得る。
【解決手段】前面に開口部１１を有する筐体本体１と、上記開口部に開閉自在に設けられた扉２とを備えた盤の筐体装置において、一端部が上記開口部の取付面１１ａに対して密封仕様に応じてシールパッキン５Ａを介装可能に取り付けられ、他端部が上記開口部より前方に突出されて突出端部に上記扉との間に密封仕様に応じてパッキン５を介装可能に形成された扉当接部３ｂを有するフランジ部材３を備え、上記筐体本体、扉、及びフランジ部材を密封仕様の異なる機種間で共通化するようにした。 （もっと読む）

【課題】碁盤面状の上部枠体を備えたチャンネルベースにおいて、上部枠体の各開口部を構成する梁材によって邪魔されずに、上部枠体上からの作業によってケーブルを任意の場所にある配電盤ボックスに移設して接続することができるチャンネルベースを提供する。
【解決手段】複数の梁材３を碁盤目状に連結してなり水平配置される上部枠体２と、上部枠体の適所から下方へ延びる複数の支柱１０と、該各支柱の下部を支持する下部枠体２０と、を備え、上部枠体と下部枠体との間に配線空間３０を備えたチャンネルベースにおいて、上部枠体を構成する梁材の少なくとも一部に開放部５を備え、該開放部を開閉する開閉用梁材４を備えた。 （もっと読む）

【課題】通信装置等の電子機器の収容室のデッドスペースを少なくすることができ、保守作業時の保守通路の確保のために機器操作のための作業通路が大幅に侵食されることがない、電子機器用架台を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器用回転架台１は、電子機器２０を載置するための載置台３、載置台３を支持するための支柱２、載置台３の隅部に固定された側柱４、側柱４の上端に固定された天板５、載置台３および天板５に取り付けられた下部結合体１４および上部結合体１５、収容室の壁に取り付けられかる支柱２の両端が接続されている上部支持体１１および下部支持体１２、上部支持体８および下部支持体９間に配置されかつ下部結合体１４および上部結合体１５に接続された補強柱１３を主要な構成要素として有しており、補強柱１３と下部結合体１４および上部結合体１５の結合を開放し、載置台３を支柱２の軸に関して回転させることができる。 （もっと読む）