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Fターム[5G059EE02]の内容

スパークプラグ (5,394) | 接地電極 (1,041) | 電極の材料限定 (281) | 貴金属又は貴金属合金 (54)

Fターム[5G059EE02]に分類される特許

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【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】今後より過酷な使用環境に晒されるプラグ電極用材料について、優れた高温酸化特性及び耐火花消耗性を有するものを提供する。
【解決手段】本発明は、Irに必須の添加元素であるCo及びWを添加したIr合金からなるプラグ電極用材料であって、前記Ir合金は、Coを10質量%〜30質量%、Wを5質量%〜10質量%、残部Irからなるプラグ電極用材料である。本発明に係るIr合金材料は、添加元素として、B、C、Re、Rh、Si、Ge、Al、V、Nb、Ta、Hf、Zr、Ti、La、Ce、Yを任意に添加することで、加工性、高温酸化特性を更に改善することができる。 (もっと読む)


【課題】火炎の噴出長をより確実に増大させ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿通される絶縁碍子2と、中心電極5の先端部を内周に収容する主体金具3と、自身の側面と中心電極5の先端部外周面との間で火花放電間隙33を形成する複数の接地電極27と、接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置するキャップ28とを備える。接地電極27よりも軸線CL1方向先端側には、キャップ28の後端側面と主体金具3の内周面とにより形成された副燃焼空間35が設けられ、キャップ28には、副燃焼空間35と外部とを連通する通気孔34が形成される。通気孔34の後端側開口における中心と通気孔34の先端側開口における中心との間の距離をT(mm)とし、通気孔34の最小内径をA(mm)としたとき、1.0≦T/Aを満たす。 (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を招くことなく、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火装置71は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される主電極5と、主電極5との間に第1間隙29を形成する主接地電極27と、軸孔4の内周面と主電極5の先端面とにより形成されるキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、点火プラグ1を内燃機関ENに取付けた状態において、自身の先端部が主接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置する補助電極31と、補助電極31との間で第2間隙33を形成する補助接地電極32とを備える。また、第2間隙33は、軸線CL1上を通るとともに、第1間隙29に印加される電圧よりも低い電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善し、着火性を向上させる。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42及び電源装置PSを有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止する流入防止用ダイオード43と、流入防止用ダイオード43及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。また、点火装置71は、コンデンサ42から点火プラグ1への電力投入に伴い生じるインダクタ44による逆電流によって、コンデンサ42に再充電する再充電用ダイオード51を備える。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火プラグにおける高着火性及び長寿命化の両立を図る。
【解決手段】点火装置31は、プラズマジェット点火プラグ1に用いられ、点火プラグ1の間隙29に電圧を印加する電圧印加部41と、点火プラグ1と電圧印加部41との間において、点火プラグ1と並列に接続されたコンデンサ51とを備え、電圧印加部41によりコンデンサ51に蓄えられた電荷が間隙29に投入されることで、キャビティ部28内で容量放電を生じさせる。コンデンサ51の静電容量は大小異なる二種の容量値に変更可能であり、コンデンサ51の静電容量を変更することで、第1点火モードと、当該第1点火モードよりも容量放電電流が小さい第2点火モードとを切替可能な容量制御部62が設けられる。 (もっと読む)


【課題】良好な着火性を維持しつつ、絶縁体の割れを効果的に防止する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、自身の先端面が絶縁碍子2の先端よりも軸線CL1方向後端側に位置するようにして軸孔4に挿設される中心電極5とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5により形成されるキャビティ部28を有する。軸孔4のうち中心電極5の先端面よりも軸線CL1方向先端側の部位には、軸線CL1方向先端側に向けて内径が徐々に拡径する拡径部4Eが設けられる。さらに、キャビティ部28の最小内径Dminが1.2mm以下とされ、中心電極5の先端面からキャビティ部28の開口縁までの軸線CL1に沿った距離をH(mm)としたとき、H≧0.5とされる。 (もっと読む)


【課題】気中放電経路にて生成されるプラズマの膨張を抑制すること等により、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5とを備え、軸孔4の先端を開口端とし、絶縁碍子2及び中心電極5により囲まれることで形成されたキャビティ部28を有する。軸孔4には、先端側に向けて縮径する縮径部4Nが形成され、縮径部4Nの先端が中心電極5の先端面よりも先端側に位置するとともに、縮径部4Nの先端の内径が中心電極5の先端面の外径よりも小さくされる。中心電極5の先端面と縮径部4Nのうち軸線CL1方向に沿って中心電極5の先端面と対向する部位との間の最短距離をA(mm)とし、中心電極5の先端面外周と軸孔4の内周面との間の軸線CL1と直交する方向に沿った最短距離をB(mm)としたとき、A≦Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの形状を大幅に変更したり、外部にコンデンサを設けたりすることなく、容量放電電流を増大させ、プラズマ生成効率を向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5の先端面により形成されるキャビティ部28を有する。絶縁碍子2の外周面のうち主体金具3の内周面に対向する面、及び、絶縁碍子2の内周面のうち中心電極5の外周面に対向する面のうちの少なくとも一方の少なくとも一部には、導電性材料からなる導電層31,32が設けられ、絶縁碍子2の外周面に設けられる導電層31は接地電極27と電気的に接続され、絶縁碍子2の内周面に設けられる導電層32は中心電極5と電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】イリジウム又はイリジウムを含有する金属線材について、耐酸化消耗性の改善が図られたもの、及び、その金属線材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、イリジウム又はイリジウム含有合金からなる金属線材であって、その断面において、結晶方位が<100>方向に優先方位を持つ集合組織の存在比率が50%以上である2軸配向性を有する金属線材である。本発明においては、線材外周部である断面1/2円から外側の外周部における配向性が重要であり、この領域において、結晶方位が<100>方向に優先方位を持つ集合組織の存在比率が50%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 プレイグニッションの発生を抑制しつつ、プラズマ生成効率の高いプラズマジェット点火プラグを提供すること。
【解決手段】 主体金具の先端面と絶縁体の先端面と中心電極の先端面と主体金具棚部において絶縁体と当接している部分の軸線方向後端の位置P1を含む軸線方向に垂直な仮想平面S1と絶縁体棚部において中心電極と当接している部分の軸線方向後端の位置P2を含む軸線方向に垂直な仮想平面S2とは、この順に軸線方向の先端側から後端側に配置され、絶縁体の先端面から仮想平面S1までの軸線方向距離Aと、仮想平面S1から仮想平面S2までの軸線方向距離Bとが、0.5×A≦Bを満たすプラズマジェット点火プラグ。 (もっと読む)


【課題】急速で再現性の高い火炎伝播を実現する予燃焼チャンバスパークプラグを提供する。
【解決手段】シェル112と、前記シェルに取り付けられた端部キャップ116と、前記シェル内に配設された絶縁体104と、前記絶縁体に囲まれた第1の部分を有すると共に前記絶縁体から前記シェルと前記端部キャップとにより画成されたプレチャンバ内に延在する第2の部分を有する中心電極102と、前記シェルに取り付けられた接地電極110とを備え、前記接地電極は前記中心電極を囲むように間隔を置いて配置された筒状のインナーリングと前記シェルに取り付けられたアウターリングと前記インナーリングと前記アウターリングとを接続する複数のスポークとを備える。 (もっと読む)


【課題】チャンネリング等の面で悪影響を与えることなく、着火性を向上させる。
【解決手段】点火システム101は、点火プラグ1と、放電用電源41と、エネルギー投入部51とを備える。点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される中心電極5と、中心電極5との間に間隙29を形成する接地電極27と、軸孔の内周面と中心電極5の先端面により形成されるキャビティ部28とを有する。放電用電源41は、間隙29に電圧を印加して火花放電を発生させ、エネルギー投入部51は、間隙29に電力を投入してキャビティ部28にプラズマを生成する。エネルギー投入部51は、1回の火花放電に対応して間隙29に電力を複数回投入する。1回の火花放電中における2回目以降の電力の投入開始タイミングは、直前の電力の投入終了タイミングよりも後で、かつ、当該投入終了タイミングから50μs以内とされる。 (もっと読む)


【課題】チャンネリングを効果的に防止し、優れた着火性を長期間に亘って維持する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される中心電極5と、絶縁碍子2の外周に配置される主体金具3と、主体金具3の先端部に固定された接地電極27とを備え、軸孔4の内周面及び中心電極5の先端面によりキャビティ部26が形成される。接地電極27は、先端部が絶縁碍子2の先端から離間して配置された棒状の本体部28と、本体部28から突出する突部29とを備える。軸孔4における中心電極5の先端面を含む断面において、中心電極5の先端面の外径と軸孔4の内径とが略等しくされ、CL1軸線方向と直交する仮想平面上にキャビティ部26の開口及び突部29の先端面29Fを投影したとき、キャビティ部26の開口の投影像と突部29の先端面29Fの投影像との少なくとも一部が重なる。 (もっと読む)


【課題】耐酸化消耗性、火花消耗性にも優れ、使用時の放電特性も考慮したプラグ電極用の材料を提供する。
【解決手段】本発明は、Cuを5質量%以上〜30質量%以下、Rhを0.1質量%以上〜10質量%未満含み、残部Ptからなるプラグ電極用材料である。本発明では、CuとRhの2種の金属を複合的に合金化することで、放電電圧の低減、火花消耗への耐久性の向上を図るものであり、いずれか一方の金属のみの添加では、火花消耗性の改善効果が薄く、放電電圧の低減効果が期待できない。 (もっと読む)


【課題】混合気の流速の大きい燃焼室において、特に放電電流を高くすることなく、着火性を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】取付金具2と、絶縁碍子3と、中心電極4と、接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4における電極先端部40から、軸方向に略直交する方向であって互いに反対方向の双方に延設された高電圧側延設電極42と、中心電極4の電極先端部40に対向する接地電極5の対向部55から、高電圧側延設電極42と略同一方向に延設された低電圧側延設電極52とを備える。高電圧側延設電極42の一端部421と低電圧側延設電極52の一端部521との間の一端ギャップEG1と、高電圧側延設電極42の他端部422と低電圧側延設電極52の他端部522との間の他端ギャップEG2とは、互いに異なる大きさを有する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘って優れた着火性を維持する。
【解決手段】プラズマジェット点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される中心電極5と、絶縁碍子2の先端よりも先端側に配設される接地電極27とを備える。絶縁碍子2は、軸孔4の内周面及び中心電極5の先端面により形成され、先端側に向けて開口するキャビティ部31を有し、接地電極27は、キャビティ部31を外部に連通させる貫通孔28を有する。中心電極5先端部には、軸線CL1方向先端側に向けて縮径するテーパ部51が形成され、テーパ部51の先端の外径は貫通孔28の内径よりも小さくされる。キャビティ部31の内径は軸線CL1方向に亘って略一定であり、キャビティ部31の内径をDC(mm)とし、キャビティ部31の軸線CL1方向の長さをLC(mm)としたとき、0.5≦LC/DC<1.0とされる。 (もっと読む)


【課題】主体金具に別体の接地電極を接合する点火プラグにおいて接地電極の接合強度及び耐久性を向上させる。
【解決手段】点火プラグは、軸方向に貫通する貫通孔6を備えた主体金具1と、軸方向に延びる軸孔9を有し主体金具1の貫通孔6に装着される絶縁体2と、該絶縁体2の軸孔9の先端側に装着される中心電極3と、主体金具1に基端部4aが配置され他端部が中心電極3とギャップを介して対向する接地電極4と、を有する。本発明は、接地電極4の基端部4aに隣接して配置される止め金具5を有し、また、接地電極4の基端部4aは、止め金具5と主体金具1との間に固定されている点火プラグを提供する。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップと接地電極との間で生じる熱応力差の低減等を図ることで、貴金属チップの耐剥離性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、接地電極27とを備え、接地電極27に接合された貴金属チップ41及び中心電極5の間に火花放電間隙33が形成されている。接地電極27には、凹状の穴部43が形成されており、貴金属チップ41は、その側面側からレーザービーム等が照射されることで形成された自身と接地電極27とが溶け合ってなる溶融部35を介して、自身の底面の7割以上が接地電極27の穴部43に接合されている。穴部43の内壁面43Sの少なくとも一部と貴金属チップ41との間には、貴金属チップ41の中心軸CL2と直交する方向に沿って0mm超1.0mm以下の隙間45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、放電に関与する補助接地電極を順次切換えることができ、特定の補助接地電極に放電が集中するのを抑制することを目的とする。
【解決手段】点火プラグ10は、中心電極18、主接地電極22および複数の補助接地電極24,26を備える。補助接地電極24,26は、放電時にニッケルよりも消耗し易い材料またはニッケルよりも低融点の材料により形成する。そして、補助接地電極24,26の何れかに放電が集中することで絶縁碍子14が損傷する前に、放電が集中した補助接地電極を早期に消耗させ、放電対象が他の補助接地電極に切換わるようにする。これにより、絶縁碍子14上で沿面放電が生じる部位を順次移動させることができ、特定の部位に沿面放電が集中して絶縁碍子14が損傷するのを防止することができる。 (もっと読む)


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