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Fターム[5G059EE08]の内容

スパークプラグ (5,394) | 接地電極 (1,041) | 電極の接合 (309)

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【課題】主体金具の先端面の面積を変えずに、接地電極の断面積を増やして、接地電極の耐折損性を向上させることができるスパークプラグを提供すること。
【解決手段】接地電極9の一端が筒状の主体金具7の先端面7aに溶接されるスパークプラグにおいて、前記先端面において径方向の厚みが最小となる部位の肉厚をA、前記先端面の最大内径をd、前記先端面の最小外径をD、前記接地電極が溶接された部分の前記先端面の肉厚をK、としたとき、次の式(1)及び(2)を満たす。
K≧1.1A・・・(1)
K≧(D−d)/2・・・(2) (もっと読む)


【課題】析出物が過飽和状態となること等を防止し、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、主体金具3と、抵抗溶接で主体金具3に接合された接地電極27とを備える。接地電極27は、酸化物や金属間化合物等の少なくとも一種を含む析出物PRが粒界に析出してなる金属材料により形成される。接地電極27のうち、主体金具3との接合境界から100μmの範囲に位置する部位を熱影響部27Aとし、接地電極27の先端部を一般部27Bとしたとき、熱影響部27Aの断面において、最大の面積を有する析出物PRの内接円の直径が50μm以下とされ、析出物PR間の最短距離が2μm以上とされる。熱影響部27Aの断面にて析出物PRの占める面積(最大の面積を有する析出物PRの内接円の直径)が、一般部27Bの断面にて析出物PRの占める面積(最大の面積を有する析出物PRの内接円の直径)の65%(85%)以上とされる。 (もっと読む)


【課題】主体金具に別体の接地電極を接合する点火プラグにおいて接地電極の接合強度及び耐久性を向上させる。
【解決手段】点火プラグは、軸方向に貫通する貫通孔6を備えた主体金具1と、軸方向に延びる軸孔9を有し主体金具1の貫通孔6に装着される絶縁体2と、該絶縁体2の軸孔9の先端側に装着される中心電極3と、主体金具1に基端部4aが配置され他端部が中心電極3とギャップを介して対向する接地電極4と、を有する。本発明は、接地電極4の基端部4aに隣接して配置される止め金具5を有し、また、接地電極4の基端部4aは、止め金具5と主体金具1との間に固定されている点火プラグを提供する。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下等を招くことなく、主体金具に対する中心電極保持体の相対位置のばらつきに対応した位置に接地電極を配置可能なスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1に沿って延びる主体金具3と、絶縁碍子2と、中心電極5と、基端部が主体金具3の先端面26に接合される接地電極27とを備える。スパークプラグ1の製造工程は、絶縁碍子2に中心電極5が設けられてなる中心電極保持体41及び主体金具3を組付ける組付工程と、接地電極27を先端面26に接合する接合工程とを含む。接合工程では、軸線CL1と直交する基準平面SPから先端面26までの軸線CL1に沿った距離を周方向に沿って異ならせた主体金具3を用い、先端面26に対する接地電極27の接合部位の変更に基づいて、中心電極保持体41の先端部に対する接地電極27の先端部の軸線CL1に沿った相対位置を調節可能とした。 (もっと読む)


【課題】 スパークプラグにおける接地電極と主体金具との溶接部と中心電極との間で横飛火が生じるのを防止しつつ、主体金具と接地電極との接合性が良好なスパークプラグを提供すること。
【解決手段】 このスパークプラグは、軸線方向に貫通する軸孔を有する絶縁体と、 前記軸孔の先端側に設けられた中心電極と、 前記絶縁体を保持し、その外周の一部にネジ部を有する筒状の主体金具と、前記主体金具の先端部外周面に取り付けられ、前記中心電極の先端部との間に放電ギャップを形成する接地電極とを備えるスパークプラグにおいて、前記ネジ部の外径が12mm以下であり、前記主体金具におけるネジ部が設けられていない先端部外周面に設けられた溝と、前記溝に嵌め込まれ、一体に溶接された接地電極とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接地電極と貴金属チップとの溶接強度を向上させることのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグは、軸線方向に貫通する軸孔を有する絶縁体と、軸孔の先端側に設けられた中心電極と、絶縁体を保持する略筒状の主体金具と、一端が主体金具の先端部に取り付けられ、他端が中心電極の先端部と対向する接地電極と、接地電極の中心電極の先端部と対向する面に設けられ、中心電極との間で火花放電間隙を形成する貴金属チップと、を備える。接地電極と貴金属チップとの間の少なくとも一部には、接地電極と貴金属チップとが溶け合って形成された溶融部がある。軸線方向における溶融部の厚さのうち、最も厚い部分の厚さをAとする。接地電極の長手方向における溶融部の長さのうち、最も長い部分の長さをBとする。この場合において、スパークプラグは、1.5≦B/Aの関係を満たす。 (もっと読む)


スパーク点火装置およびその構築の方法が提供される。この装置は、セラミック絶縁体、およびセラミック絶縁体の少なくとも一部を取り囲む金属シェルを含む。金属シェルは上側端子端部と下側固定端部との間において中心軸に沿って延在する。固定端部は、直径に沿って互いに対向し、自由端に軸方向に延在する突起の対を有する。中心電極アセンブリが、セラミック絶縁体において少なくとも一部分を受けられる。加えて、装置は、長尺の接地電極を含み、接地電極は、対向する端部間において接地電極の或る長さに沿って延在する対向する側部を有する。接地電極は対向する面を有し、スパーク面が、それらの面のうちの一方に取付けられており、スパーク面が取付けられた面は、対向する側部の少なくとも一部が突起に取り囲まれる状態で、突起の自由端に軸方向に沈められる。
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【課題】放電電圧の上昇は、放電電極の消耗を促進し、耐久性を低下させてしまうため、放電電圧を低減する。
【解決手段】円形、正多角形及びそれに近い断面形状の複数の金属線を一体に接合された電極チップは、チップ単体として放電面のエッジ長を大きくとることができ、放電電圧を低減できる。金属線金属を熱伝導率の高い金属としたときには、電極チップの放熱を早めることができ、電極の消耗をさらに抑制できる。 (もっと読む)


点火プラグケーシングは、統合デバイスとしてシリンダーヘッドから取り外されるように構成される、ナット部分、第1および第2の管状部分ならびに集束シェル部分を有する単体シェルを含む。第1の管状部分は、ナット部分から延び、第1の断面寸法を有する。第2の管状部分は、第1の断面寸法よりも小さい第2の断面寸法を有する。集束シェル部分は、第1および第2の管状部分間に連結される。ケーシングはさらに、第2の断面寸法よりも小さい第3の断面寸法を有する接地ストラップを含む。接地ストラップは、集束シェル部分の反対側の第2の管状部分の先端部分内に受け入れられて、接地ストラップおよびシリンダーヘッドは、炭素蓄積が接地ストラップをシリンダーヘッドに結合させるのを防止するために互いに対して間隔をあけられた関係にあるようになる。 (もっと読む)


【課題】絶縁碍子とその先端側に配置される接地電極との間に間隙等に漏出するプラズマの持つエネルギーを低減させる一方で、絶縁碍子が接地電極に対し強く当接した状態となることを防止することができるプラズマジェット点火プラグおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁碍子10を保持した主体金具50の係合段部57に、接地電極30を構成する電極母材33を配置し、接合する。その際に、連通部31に、鍔状の外突部37を有する貴金属チップ36を予め配置しておく。そして貴金属チップ36を絶縁碍子10の先端部16に向けて押さえつつ電極母材33と接合すれば、貴金属チップ36により、接地電極30(電極母材33)と絶縁碍子10の先端部16との間の間隙を塞ぐことができ、キャビティ60で形成されるプラズマのエネルギーが漏出することがない。 (もっと読む)


【課題】 主体金具と接地電極との接合部位に形成された溶接突起を除去する際に、接地電極に傷が付いてしまうことを防止することができるスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】 テーパー状に加工した先端部325の一部を切り欠いて切削刃322を形成した除去パンチ320を、その刃先を下方に向けた状態でスライド機構330に固定し、接地電極30が接合された主体金具50に向けて下降させる。先端面57の溶接突起部80が形成された側と反対側の内周縁に当接する除去パンチ320の斜面321に案内されて、切削刃322の刃先が溶接突起部80に対し位置決めされる。接地電極30の先端部31が主体金具50の内周側に傾いた金具組立体200に対しても、刃先が先端部31を回避するように溶接突起部80に位置決めされるので、接地電極30を傷つけることなく溶接突起部80の切削を行うことができる。 (もっと読む)


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