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Fターム[5G059EE10]の内容

スパークプラグ (5,394) | 接地電極 (1,041) | 電極の接合 (309) | チップの接合 (265)

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【課題】中心軸を有する絶縁体を備えたスパークプラグを提供すること。
【解決手段】中心電極が、絶縁体に接続され、絶縁体の端から延びる第2の端を有し、中心電極は第1の先端部材を有している。接地電極が、中心電極から間隔を空けて配置され、接地電極は、中心軸に実質的に平行に延びる第1の部分と、第1の部分から中心軸に対して或る角度で延びる第2の部分とを有する。第2の先端部材は、第1の先端部材と第2の先端部材が協力してギャップを形成するように接地電極の第2の部分に配置される。 (もっと読む)


【課題】中間部材と電極部材との溶接強度を向上させた技術を提供することを目的とする。
【解決手段】中間部材の重心を通り、かつ、接地電極の延伸部と中心電極とが対向する対向方向に平行な面でスパークプラグを切断した断面において、ナゲットの面積の和をS1とし、電極母材の配置面を基準とした場合の貴金属チップの端面の高さをH1とし、貴金属チップの最大幅をD1とした場合に、スパークプラグは、S1/(D1×H1)≧0.005の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】溶融部と中心電極との間における火花放電を抑制することで、チップの脱落をより確実に防止し、着火性の向上効果を長期間に亘って維持する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3の先端部に配置された接地電極27と、接地電極27の先端部に、自身の一端部が接合されたチップ28とを備える。チップ28は、抵抗溶接により形成された溶融部30を介して接地電極27に接合され、中心電極5の先端部とチップ28の他端面とが対向する。チップ28を構成する金属の主成分は、接地電極27を構成する金属の主成分と同一とされる。チップ28は、その一端部よりも他端側に外径の最も大きい膨出部28Pを備え、膨出部28Pの外径をA(mm)とし、溶融部30の外径をB(mm)としたとき、A>Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】接合境界における酸化スケールの進展を抑制し、貴金属チップの耐剥離性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、接地電極27に接合された貴金属チップ32とを備える。貴金属チップ32は、中心電極5との間で間隙33を形成する本体部32Aと、本体部32Aから接地電極27の背面側27Bに向けて延び、先端面27Fにおける接地電極27と貴金属チップ32との接合境界BOの少なくとも一部を覆う被覆部32Bとを備える。先端面27Fにおける、接合境界BOの長さをD(mm)、接合境界BOのうち被覆部32Bで覆われた部位の長さをC(mm)としたとき、C/D≧0.5を満たし、接合境界BOから背面27B側に向けた被覆部32Bの長さの最小値LAMinが0.05mm以上とされる。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップの接合強度を飛躍的に向上させ、その脱落を効果的に防止する。
【解決手段】貴金属チップ32には、接地電極27の接合対象面よりも埋没する埋没部32Bが設けられる。接地電極27と貴金属チップ32との接合部分CSの中心CPを通り、接地電極27の中心軸CL2に直交する断面において、埋没部32Bには、貴金属チップ32の一端部よりも幅の広い幅広部32Wが形成され、貴金属チップ32の接合対象面と幅広部32Wのうち最も幅の広い部位との間は、貴金属チップ32の一端側から他端側に向けて徐々に拡幅する形状、又は、当該形状の部位と幅が一定の部位とを有する形状とされる。貴金属チップ32の両側面のうち幅広部32Wから交点P1,P2までの部位は、接地電極27の母材や溶融部35で覆われ、貴金属チップ32の厚さt1(mm)、貴金属チップ32の埋没量t2(mm)は、0.25≦t2/t1を満たす。 (もっと読む)


【課題】接地電極と貴金属チップとの溶接強度を向上させることのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグの接地電極と貴金属チップとの間の少なくとも一部には、接地電極と貴金属チップとが溶け合って形成された溶融部がある。貴金属チップの放電面に垂直な平面であって、貴金属チップの重心を通り、接地電極の幅方向に垂直な平面によって切断された第1の断面において、溶融部の最も厚い部分の厚さをAとし、溶融部の最も長い部分の長さをBとした場合に、1.5≦B/Aの関係を満たすとともに、貴金属チップの放電面に垂直な平面であって、貴金属チップの重心を通り、接地電極の幅方向に平行な平面によって切断された第2の断面において、貴金属チップの放電面の長さをCとし、放電面に平行な方向における溶融部の長さをDとした場合に、1.2≦D/Cの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】放電面積の拡大により耐消耗性を向上させ、放電ギャップの拡大の抑制することができる長寿命なスパークプラグを提供する。
【解決手段】発電用ガスエンジンにおける着火手段として用いられるスパークプラグ1。スパークプラグ1は、ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備える。中心電極4と接地電極5とは、スパークプラグ1の軸方向であるプラグ軸方向に対向配置され、両者の間に火花放電ギャップGを形成してなる。中心電極4及び接地電極5は、互いの対向面に、それぞれの電極母材42よりも高融点の材料を用いた第1放電用チップ41及び第2放電用チップ51をそれぞれ配置してなる。第1放電用チップ41は、その外接円の直径Bが絶縁碍子3の先端部31の内径よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグを精度よく製造することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグの接地電極の一端部は主体金具に接続され、接地電極の他端部には電極チップが接続される。ここで、一端部が主体金具に接続された接地電極を、中心電極にその他端部が近づくように、屈曲させる。そして、屈曲の後に、電極チップの一部分が接地電極の他端部から中心電極の側面に向かって突出するように、接地電極の他端部の内側の側面に、電極チップを溶接する。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップの脱落防止を図るとともに、耐消耗性の向上を図る。
【解決手段】スパークプラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、接地電極27と、両電極5,27のうち少なくとも一方に接合された貴金属チップとを備える。貴金属チップは、自身の側面側からレーザービーム又は電子ビームが照射されることで形成された溶融部を介して電極5,27に接合されており、貴金属チップの中心軸を含む所定の断面において、貴金属チップは、その一端面の3/4以上が電極5,27に接合されている。溶融部のうち最も厚い部分の厚さをTX(mm)とし、前記レーザービーム等の照射方向における溶融部のうち最も長い部分の長さをLX(mm)としたとき、1.5≦LX/TXを満たし、所定の2直線のなす角度αX又は角度αYについて、−15≦αX(αY)≦25を満たす。 (もっと読む)


【課題】限られた容量の電源から供給されるエネルギを有効に活用し、良好な着火性を発揮する高周波プラズマ点火装置を提供する。
【解決手段】内側導体100と、内側導体100と同軸に配設した有底筒状の外側導体110と、外側導体110の底部111に結合された内側導体100の基端部101に高周波電気エネルギを供給する高周波発振電源2とを具備し内燃機関40の燃焼室400内に導入された空気と燃料との混合気の点火を行う高周波プラズマ点火装置1において、内側導体100の先端部102と外側導体110の先端部111とのいずれか一方の一部に、又は、両方の一部に、両導体間の距離dを部分的に短くする導体突部12を設けて、高周波の電気エネルギを入力したときに局所的に電界強度を高くしてプラズマを発生させ、点火に必要な高周波電源2の要求出力の低減を図ることが可能となる。 (もっと読む)


内燃機関用のスパークプラグは、プラチナ(Pt)ベースの合金の電極材料を用いた1つ以上の電極を有する。合金は、アルミニウム(Al)と、ニッケル(Ni)、レニウム(Re)、ルテニウム(Ru)、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、およびタングステン(W)を含む群から選択される1つ以上の耐熱金属とを含む。開示された合金のうちの少なくともいくつかでは、アルミニウムは、電極材料の表面上への酸化アルミニウム(Al23)層の形成に寄与する。
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【課題】接地電極と貴金属チップとの溶接強度を向上させることのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、軸線方向に貫通する軸孔を有する絶縁体と、軸孔の先端側に設けられた中心電極と、絶縁体を保持する略筒状の主体金具と、一端が主体金具の先端部に取り付けられ、他端が中心電極の先端部と対向する接地電極と、接地電極の中心電極の先端部と対向する面に設けられ、中心電極との間で火花放電間隙を形成する放電面を有する貴金属チップと、を備える。貴金属チップを放電面に垂直な方向から見た場合において、貴金属チップの外周には、接地電極と貴金属チップとが溶け合って形成された溶融部が相互の境界を持たず連続的に形成されている。溶融部のうち接地電極の他端側に形成されている部分が接地電極の中心電極の先端面と対向する面の他端側縁と接している。 (もっと読む)


【課題】接地電極の熱引きをより確実に行って金属の疲労強度の低下を抑制し、応力の集中しやすい屈曲部における折れの発生を防止して、接地電極の耐折損性を高めることができるスパークプラグを提供する。
【解決手段】呼び径がM12以下の小径のスパークプラグ100の接地電極30に針状の電極チップ95を設け、さらに火花放電間隙Gの大きさを確保するため、主体金具50の先端面57からの突出長さLを4.5mm以上とし、屈曲部34における曲率半径Rを2.3mm以下とする。(1)の式により求められる接地電極30の合成熱伝導率Xが35W/(m・K)以上となるように接地電極30を構成する材料(第1部材35、第2部材36、第3部材37)を選択すれば、熱引き性能を向上させ、疲労強度の低下を抑制することができる。
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【課題】スパークプラグを精度よく製造することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグの接地電極の一端部は主体金具に接続され、接地電極の他端部には電極チップが接続される。ここで、一端部が主体金具に接続された接地電極を、中心電極にその他端部が近づくように、屈曲させる。そして、屈曲の後に、電極チップの一部分が接地電極の他端部から中心電極の側面に向かって突出するように、接地電極の他端部の内側の側面に、電極チップを溶接する。 (もっと読む)


【課題】 過酷な熱サイクル試験においても、中間部材と外側電極母材との間に大きな隙間が生じにくく、また、外側電極チップと中間部材との溶融金属部にえぐれが生じにくいスパークプラグの製造方法を提供すること。
【解決手段】 スパークプラグ100は、中心電極130と、接地電極チップ143を中間部材142を介して接地電極母材141に接合してなる接地電極140とを備える。そして、スパークプラグ100の製造方法は、中間部材142に突起部142pを設け、この突起部142pを用いて、中間部材142と接地電極母材141とをプロジェクション溶接することにより、中間部材142と接地電極母材141とを接合する。 (もっと読む)


【課題】接地電極と電極チップとの溶接部分にかかる曲げの応力を軽減できるスパークプラグの製造方法及びスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ100の製造方法では、接地電極30の先端部31に電極チップ95を溶接するチップ溶接工程の前に、接地電極30を予備曲げする予備曲げ工程を行う。その後、チップ溶接工程にて電極チップ95を溶接し、本曲げ工程において、曲げ癖の付いた接地電極30を本曲げする。本曲げ工程では、接地電極30は曲げ癖の付いた部分を中心に曲がるので、電極チップ95が溶接された先端部31が曲がらない。従って、接地電極30と電極チップ95との溶接部分にかかる曲げの応力を軽減できる。そして、接地電極30と電極チップ95との溶接強度が保持されるので、高温や振動に十分に耐えることのできるスパークプラグ100を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融部へ火花の飛火を抑制し、スパークプラグの耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】スパークプラグは、先端に略円形状の端面を有して軸線方向に延びる中心電極と、中心電極の外周に形成された絶縁体と、絶縁体の外周に形成された主体金具と、主体金具に接合された基端部と中心電極の端面と対向するように配置された先端部とを有する接地電極と、略円形状の端面を有するチップと土台部とを溶融させて形成された溶融部とを有し、前記チップの端面が中心電極の端面と対向するように配置されている複合部材と、を備え、中心電極の端面における端縁とチップの端面における端縁とを最短距離で結ぶ直線と、前記軸線と、がなす角度と、中心電極の端縁と溶融部の外面とを結ぶ直線と、前記軸線と、がなす角度のうち最大のものとの差が5°未満である。 (もっと読む)


【課題】貴金属部材と一体となった中間部材を接地電極に抵抗溶接する際の接合強度を高めることができるスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】
抵抗溶接工程において、発火部70を構成する中間部材75の鍔部77を治具150で押圧し、底面80の突部78を接地電極30の内面33と接触させて溶接電流Fを流す。突部78を設けたことで、まず底面80の中央部83に溶融部73が形成され、突部78の溶融に伴い、周縁部84が内面33と接触し、溶接電流Gが流れて周縁部84にも溶融部73が形成される。ここで、突部78の大きさや形状、突出長さ、中間部材75と接地電極30との硬度差などを規定することで、底面80の周縁部84にて溶融部73の形成が始まる前に中央部83において十分な溶融部73を形成することができるので、発火部70と接地電極30との接合強度をより高めることができる。 (もっと読む)


【課題】Ni合金よりなる電極の先端部に、Pt合金よりなる貴金属チップが接合されてなるスパークプラグに関し、貴金属チップの脱落を抑制し、耐久性の向上を図る。
【解決手段】接地電極27と貴金属チップ32とが、Ni合金及びPt合金が相互に溶融され混じり合うことによって形成された溶融部42を介して接合される。当該溶融部42には、針状又は根状の微小クラック51が複数形成されており、断面視における微小クラックの平均長さが、50μm以上500μm以下であり、平均アスペクト比(短辺/長辺)が、0.05以下である。接地電極27を構成するNi合金、及び、貴金属チップ32を構成するPt合金のうち少なくとも一方は、添加物質として周期律表の3A族元素、4A族元素、及び、それらの酸化物のうち少なくとも1種を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】耐火花消耗性及び耐酸化性に優れた長寿命の内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】互いの間に火花放電ギャップ11を設けた中心電極2と接地電極3とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極2及び接地電極3の少なくとも一方には、貴金属チップ21、31が接合されている。貴金属チップ21、31は、Rhに、Si、In、Ceの少なくとも一種以上を添加してなるRh基合金からなる。Siの添加量は1重量%以下、InとCeとの合計の添加量は、2重量%以下である。 (もっと読む)


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