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Fターム[5G059EE19]の内容

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【課題】高着火性を実現しつつ、接地電極の先端部における起き上がりを防止する。
【解決手段】スパークプラグ1は、ねじ径がM10以下とされたねじ部15を有する主体金具3と、中心電極5と、屈曲部27Bにて曲げられ中心電極5との間で火花放電間隙28を形成する接地電極27とを備える。接地電極27の基端部における軸線CL1と直交する断面において、軸線CL1から接地電極27の外形線に引いた2本の接線TL1,TL2により形成された角のうち接地電極27側に位置する角の角度θが30°以下とされる。屈曲部27Bのうち接地電極27の先端に最も接近する部位における接地電極27の中心軸CL2と直交する断面において、接地電極27の重心GPは、接地電極27の厚さの1/2の位置よりも面27S側に位置しており、接地電極27の中心CPと重心GPとの間の厚さ方向に沿った距離が、接地電極27の厚さの4%以上とされる。 (もっと読む)


【課題】消炎作用を抑制しつつ、着火性及び寿命を向上させることができる内燃機関用のスパークプラグ1及びその取付構造を提供する。
【解決手段】ハウジング2と絶縁碍子3と中心電極4と接地電極5とを備えた内燃機関用のスパークプラグ1。中心電極4の先端部及び接地電極5の対向部52の少なくとも一方には突起部6が配されている。突起部6のうち少なくとも一方は、プラグ軸方向に直交する断面形状が、最小曲率半径部61を有すると共に、以下の条件を満たす特定形状である。上記条件は、第一直線L1を想定し、第一線分Mを想定し、第二直線L2を想定し、上記断面形状を第二直線L2によって、第1領域Bと第2領域Cとに分割したとき、第2領域Cの面積は第1領域Bの面積よりも大きい関係である。 (もっと読む)


【課題】良好な着火性を実現しつつ、接地電極の折損を抑制し、さらには、優れた耐久性及び耐プレイグニッション性を得る。
【解決手段】スパークプラグ1は、屈曲部27Bにて曲げられた接地電極27を備え、屈曲部27Bのうち中心電極5側に位置する内側面の曲率半径をR(mm)としたとき、R≦3.0とされる。接地電極27は、主体金具3に固定された基部28と、基部28の先端から延び、基部28よりも薄肉の薄肉部29とを有し、所定の基準平面BSよりも接地電極27の先端側に、薄肉部29が位置する。薄肉部29の長さをA(mm)とし、薄肉部29の平均断面積をdGH(mm2)としたとき、A/dGH≦3.03(mm-1)を満たし、薄肉部29の先端面とこれに隣接する薄肉部29の各側面との間、及び、隣接する前記各側面同士の間は、それぞれ外側に凸の湾曲面状とされる。 (もっと読む)


【課題】接地電極に対してチップのうちバリの形成されていない面をより確実に溶接可能とし、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、自身の被接合面32Bによって接地電極27に接合された接地電極側チップ32とを備える。スパークプラグ1の製造工程は、チップ形成工程と接地電極27に接地電極側チップ32を抵抗溶接するチップ接合工程とを含む。チップ形成工程は、基準平面BSを備える線材WRを形成する線材形成工程と、切断刃CEを基準平面BSの幅方向一端縁からその幅方向他端縁側に向かって移動させることにより、線材WRを切断し、接地電極側チップ32を得る線材切断工程とを含む。チップ接合工程において、接地電極側チップ32における基準平面BSの少なくとも一部は、接地電極27に接合されることにより被接合面32Bとされる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、貴金属部と接地電極及び/又は中心電極の電極母材とが耐消耗性を有することにより耐久性に優れたスパークプラグを提供すること、及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、中心電極及び/又は接地電極が貴金属部を有し、貴金属部は中心電極及び/又は接地電極の表面から突出する突出部と埋設部とを有し、貴金属部を所定の平面で切断したときの切断面において前記表面から突出部の先端までの距離を突出高さA、前記表面から0.05mmの距離における突出部の幅を長さD1、前記表面から0.7×Aの距離における突出部の幅を長さD2とすると、0.1mm≦A≦0.3mm、0.7mm≦D1、0.5mm≦D2を満たし、前記スパークプラグの製造方法は中心電極及び/又は接地電極に配置された貴金属材料に、埋設部が形成されるようにレーザを照射して貴金属材料を接合し、接合された貴金属材料を加熱しつつ押圧することにより貴金属部を形成する。 (もっと読む)


【課題】飛び火性に優れた長寿命の内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。接地電極5は、中心電極4へ向かって突出形成された凸部51を備えている。凸部51は、火花放電ギャップ11に最も突出する面にメッキ層12を形成してなる対向面511を有し、かつ、凸部51の表面であって対向面511の周囲に設けられた側面512には、接地電極5の母材50が露出している。 (もっと読む)


【課題】 中心電極及び接地電極の少なくとも一方にチップを備えたスパークプラグにおいて、従来より前記チップの貴金属含有量を低減させても、耐消耗性を有し、中心電極と接地電極との間の火花放電間隙を維持することにより、耐久性を有するスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、中心電極、前記中心電極との間に間隙を設けて配置された接地電極、及び前記接地電極と前記中心電極との対向するそれぞれの先端部の少なくとも一方に設けられたチップ、を備えるスパークプラグであって、前記チップは、元素群M(MはPt及びRhの少なくとも一種)を3質量%以上35質量%以下、元素群L(LはIr、Ru、及びPdの少なくとも一種)を0質量%以上15質量%以下含有し、前記元素群M及び前記元素群Lの含有量の合計が多くとも35質量%であり、Ni、前記元素群M、及び前記元素群Lの含有量の合計が少なくとも94質量%であることを特徴とするスパークプラグ (もっと読む)


【課題】環状空間の開口における中心電極と絶縁碍子との間の距離が0.2mm以上とされたスパークプラグにおいて、燃料ブリッジからの早期回復を可能とする。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿設される軸孔4を有する絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3に固定され、中心電極5の先端面5Fと対向する対向面27Fを有する接地電極27とを備える。中心電極5の外周面と軸孔4の内周面とにより形成され、先端側に向けて開口する環状空間31が設けられ、環状空間31の開口における中心電極5の外周面と軸孔4の内周面との間の距離をC(mm)としたとき、C≧0.2mmを満たす。軸線CL1を含み接地電極27の中心軸CL2と直交する断面において、接地電極27の側面27S1,27S2の外形線が外側に凸の湾曲状とされる。 (もっと読む)


【課題】イグナイタプラグの絶縁体におけるクラックの発生を抑制する。
【解決手段】イグナイタプラグの接地電極は、絶縁体と接地電極との間の第1の空間に冷却流体を供給する入口孔と、入口孔より先端側で、かつ、接地電極先端部の内周縁よりも径方向外側に位置し、冷却流体を排出する第1の出口孔と、を有する。絶縁体の先端側の端面と、軸方向に沿って当該端面に対向する接地電極の面との間に、第1の空間に連通するとともに、冷却流体を排出する第2の出口孔を有する第2の空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】主体金具の先端面の面積を変えずに、接地電極の断面積を増やして、接地電極の耐折損性を向上させることができるスパークプラグを提供すること。
【解決手段】接地電極9の一端が筒状の主体金具7の先端面7aに溶接されるスパークプラグにおいて、前記先端面において径方向の厚みが最小となる部位の肉厚をA、前記先端面の最大内径をd、前記先端面の最小外径をD、前記接地電極が溶接された部分の前記先端面の肉厚をK、としたとき、次の式(1)及び(2)を満たす。
K≧1.1A・・・(1)
K≧(D−d)/2・・・(2) (もっと読む)


【課題】低コストでかつ燃料消費量の少ないスパークプラグを提供する。
【解決手段】取り付け用ねじ部のねじ径が14mmのスパークプラグにおいて、接地電極のうち中心電極の先端に沿った水平面から接地電極側の中心電極側面に沿った垂直面までの部分における、幅をX(mm)、内側面の長さをX(mm)、厚みをX(mm)とした時に、
0.371X+1.151X−1.005X−9.019X+0.053X+17.782≦0
但し、1.0≦X≦4.2、3.1≦X≦4.0、1.0≦X≦1.8
であるスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグにおける多重放電の発生を低減する技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグは、主接地電極と3つの補助接地電極とを備える。第1の補助接地電極の主体金具に接合されている位置は、中心電極を挟んで主接地電極の前記主体金具に接合されている位置に対向する位置である。また、第2と第3の補助接地電極の主体金具に接合されている位置は、中心電極を挟んで対向する位置である。第1の補助接地電極の幅をWとし、第2の補助接地電極と第3の補助接地電極との間の最短距離をTとし、最短距離Tの第1の補助接地電極に垂直な方向成分の距離をTpとしたとき、W≧Tpに設定されている。 (もっと読む)


【課題】気中放電経路にて生成されるプラズマの膨張を抑制すること等により、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5とを備え、軸孔4の先端を開口端とし、絶縁碍子2及び中心電極5により囲まれることで形成されたキャビティ部28を有する。軸孔4には、先端側に向けて縮径する縮径部4Nが形成され、縮径部4Nの先端が中心電極5の先端面よりも先端側に位置するとともに、縮径部4Nの先端の内径が中心電極5の先端面の外径よりも小さくされる。中心電極5の先端面と縮径部4Nのうち軸線CL1方向に沿って中心電極5の先端面と対向する部位との間の最短距離をA(mm)とし、中心電極5の先端面外周と軸孔4の内周面との間の軸線CL1と直交する方向に沿った最短距離をB(mm)としたとき、A≦Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】中心電極の先端に設けた凹部に貴金属チップとなる線条体を収容してレーザ溶接して得られるスパークプラグにおける、中心電極と貴金属チップとの剥離を抑え、耐久性を向上させる。
【解決手段】中心電極の先端に設けられた凹部に貴金属チップを収容した状態で溶接し、中心電極の成分と貴金属チップの成分とが混合した溶融部分を形成する際に、中心電極の先端が溶融部分の軸線上の先端より軸線方向先端側に位置し、かつ、凹部の底面が溶融部分の軸線上の後端より軸線方向後端側に位置し、軸線を通る断面において、溶融部分が径方向に連続しており、溶融部分の軸線方向の厚さが0.1mm以上となる部分Aを、径方向に0.05mm以上にわたり形成する。 (もっと読む)


【課題】着火性及び耐消耗性の双方において優れた性能を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極側チップ31と接地電極側チップ32とを備え、接地電極側チップ32と中心電極側チップ31との間に火花放電間隙33が形成される。軸線CL1と直交する仮想平面において、接地電極側チップ32と中心電極側チップ31の先端面とを投影した投影面のうち、第1の接線TL1と第2の接線TL2と接地電極側チップ32の他端面の投影線と中心電極側チップ31の先端面外周の投影線とで囲まれた領域の面積SA1(mm2)、接地電極側チップ32の他端面と平行な仮想平面に、中心電極側チップ31と接地電極側チップ32の他端面とを投影したときの両チップ31,32の投影領域とが重なる領域の面積SA2(mm2)、及び、火花放電間隙33の大きさG(mm)が、0.12≦SA1×SA2/G(mm3)≦0.49を満たす。 (もっと読む)


【課題】接地電極の耐折損性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に貫通する軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4の先端側に挿設された中心電極5と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3の先端部に配置された接地電極27とを備える。接地電極27は、自身の屈曲部27Cにて中心電極5側へと屈曲されている。屈曲部27Cのうち接地電極27の背面27b及び両側面27s1,27s2の少なくとも一部に接地電極27の長手方向に延びる凹部29が形成されており、接地電極27の中心軸と直交する断面において、凹部29の底部29bの硬度が、接地電極27のうち中心電極5側に位置する面の中央部分の硬度よりも大きくされる。 (もっと読む)


【課題】機関内にプラズマ状態の気体を噴射して点火を行う点火装置において、着火性に優れ、かつ、耐久性に優れた点火装置を提供する。
【解決手段】中心電極110と、その下端面よりも下方に伸びる略筒状の絶縁体120と、その開口部に連通する開口部131を設けた接地電極130とによって放電空間140を区画し、放電空間140に、高電圧の印加と大電流の供給とを行って、放電空間140内の気体をプラズマ状態として機関燃焼室400内に噴射して点火を行う点火装置1において、放電空間140から噴出する気体の流れに、該気流の外周から中心に向かう回転力を付与する回転付与機構として、上記接地電極130の開口部を上記絶縁体120の下端開口部と面一に連通せしめて第1の開口部131とし、その先端側に向かって突出して、第1の開口部131を囲む筒状の周壁面133によって区画された回転付与空間141を有する第2の開口132を設ける。 (もっと読む)


【課題】溶融部と中心電極との間における火花放電を抑制することで、チップの脱落をより確実に防止し、着火性の向上効果を長期間に亘って維持する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3の先端部に配置された接地電極27と、接地電極27の先端部に、自身の一端部が接合されたチップ28とを備える。チップ28は、抵抗溶接により形成された溶融部30を介して接地電極27に接合され、中心電極5の先端部とチップ28の他端面とが対向する。チップ28を構成する金属の主成分は、接地電極27を構成する金属の主成分と同一とされる。チップ28は、その一端部よりも他端側に外径の最も大きい膨出部28Pを備え、膨出部28Pの外径をA(mm)とし、溶融部30の外径をB(mm)としたとき、A>Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】 プレイグニッションの発生を抑制しつつ、プラズマ生成効率の高いプラズマジェット点火プラグを提供すること。
【解決手段】 主体金具の先端面と絶縁体の先端面と中心電極の先端面と主体金具棚部において絶縁体と当接している部分の軸線方向後端の位置P1を含む軸線方向に垂直な仮想平面S1と絶縁体棚部において中心電極と当接している部分の軸線方向後端の位置P2を含む軸線方向に垂直な仮想平面S2とは、この順に軸線方向の先端側から後端側に配置され、絶縁体の先端面から仮想平面S1までの軸線方向距離Aと、仮想平面S1から仮想平面S2までの軸線方向距離Bとが、0.5×A≦Bを満たすプラズマジェット点火プラグ。 (もっと読む)


【課題】接合境界における酸化スケールの進展を抑制し、貴金属チップの耐剥離性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、接地電極27に接合された貴金属チップ32とを備える。貴金属チップ32は、中心電極5との間で間隙33を形成する本体部32Aと、本体部32Aから接地電極27の背面側27Bに向けて延び、先端面27Fにおける接地電極27と貴金属チップ32との接合境界BOの少なくとも一部を覆う被覆部32Bとを備える。先端面27Fにおける、接合境界BOの長さをD(mm)、接合境界BOのうち被覆部32Bで覆われた部位の長さをC(mm)としたとき、C/D≧0.5を満たし、接合境界BOから背面27B側に向けた被覆部32Bの長さの最小値LAMinが0.05mm以上とされる。 (もっと読む)


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