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Fターム[5H115SE08]の内容

車両の電気的な推進・制動 (204,712) | 主な制御対象 (12,865) | 動力伝達装置 (2,547) | 変速機 (1,094)

Fターム[5H115SE08]に分類される特許

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【課題】 駆動装置を小型化できたり、或いはまた、燃費が向上させられる車両用駆動装置を提供するとともに、車両挙動安定化制御手段による車両挙動の安定化制御作動時の制御性が向上する制御装置を提供することにある。
【解決手段】 係合装置(切換クラッチC0或いは切換ブレーキB0)を備えることで、変速機構10が無段変速状態と有段変速状態とに切り換えられて、電気的に変速比が変更させられる変速機の燃費改善効果と機械的に動力を伝達する歯車式伝動装置の高い伝達効率との両長所を兼ね備えた駆動装置が得られる。また、車両挙動安定化制御手段80による安定化制御作動時には、切換制御手段50により係合装置が解放状態とされるので、駆動輪38とエンジン8とが機械的に連結された状態とされずに駆動輪38に対してエンジン8の回転が自由回転状態とされて、駆動輪38におけるトルク制御の自由度が向上し車両挙動の安定化制御の制御性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 差動作用により変速機構として機能する差動機構と、その差動機構と駆動輪との間に自動変速機とを備える車両用駆動装置において、動力伝達経路が動力伝達遮断状態から動力伝達可能状態へ切り換えられる際のシフトショックを抑制する制御装置を提供する。
【解決手段】 シフト操作装置46が動力伝達遮断状態を選択する非駆動ポジションから動力伝達可能状態を選択する駆動ポジションへ切り換えられる際に、出力制御手段86により動力伝達経路を動力伝達可能状態に切り換えるために第1クラッチが係合され、その係合後に第1電動機M1および第2電動機M2を用いて差動部11からの出力トルクが連続的に徐々に立ち上がるように制御される。よって、第1クラッチの係合時は差動部11からの出力トルクが抑制された状態とされて、たとえ第1クラッチの油圧がファーストアプライされてもシフトショックが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 電気的な無段変速機として作動可能な変速機構における変速制御を好適に行う制御装置を提供する。
【解決手段】 電気的な無段変速機として作動可能な無段変速状態と定変速比状態とに切り換え可能な差動部11と、予め定められた関係から車速及び車両負荷乃至車両用駆動装置の出力トルクに基づいて差動部11を無段変速状態及び定変速比状態のうち何れかに選択的に切り換える切換制御手段60とを、含むことから、差動部11を含む電気的な無段変速機として作動可能な変速機構10における変速制御を好適に行う制御装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】車両減速時にエンジンブレーキ量が急激に変化するのを抑制することができ、トルクショックを低減すること。
【解決手段】減速時にクラッチを自動的に切断してエンジンブレーキをかけずにモータジェネレータの回生量を増大させて減速するEモード(第1のモード)と、クラッチを係合したままエンジンブレーキをかけて減速するとともにモータジェネレータにて回生するMモード(第2のモード)とを切り替え可能に構成されたハイブリッド車両の減速時制御方法である。走行情報を読み込み(S10)、車両減速時(S11肯定)に、一方から他方のモードへ切り替えられた場合(S12肯定)、クラッチストロークCst、実エンジントルクTeng、所定マップより実際のエンジンブレーキトルクTengaを算出し(S13〜S15)、この大きさを考慮して回生トルクTmgを徐々に変化させる(S16〜S18)。 (もっと読む)


【課題】 差動作用により変速機構として機能する差動機構を備える車両用駆動装置において、その差動機構を変速機構として機能させるための電動機が正常作動不能な状態のときに車両の適切な走行性能が確保されるように差動機構を適切に制御する制御装置を提供する。
【解決手段】 第1電動機M1および/または第2電動機M2が正常作動不能な状態のときには、切換制御手段50により無段変速部11の無段変速状態への切換えが禁止されるので、無段変速部11の無段変速状態において正常作動不能な状態の第1電動機M1および/または第2電動機M2により無段変速部11の電気的な無段変速機としての作動が不安定とされることが防止される。例えば、第1電動機M1および/または第2電動機M2が正常作動不能な状態のときには、切換制御手段50により無段変速部11の有段変速状態への切換えが実行されて車両の適切な走行性能が確保される。 (もっと読む)


【課題】 差動作用により電気的な差動装置として機能する差動機構とその差動機構から駆動輪への間に自動変速機とを備える車両用駆動装置において、動力伝達経路が動力伝達遮断状態から動力伝達可能状態へ切り換えられる際のシフトショックを抑制する制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン8が作動状態にあり、動力伝達可能状態を選択する駆動ポジションと動力伝達遮断状態を選択する非駆動ポジションとに手動操作により切り換える操作装置46が非駆動ポジションから駆動ポジションへ切り換えられたときに、トルクダウン制御手段82により自動変速部20に入力される入力トルクTINが低減されるので、動力伝達経路を動力伝達可能状態に切り換える際の係合装置の係合時に伝達されるトルクが低減されてシフトショックが抑制される。 (もっと読む)


【課題】モータ/ジェネレータにより変速を行わせるハイブリッド変速機において、モータ/ジェネレータの能力限界を越えた急変速要求時も変速速度を補償する。
【解決手段】実線レバーで示す現在の変速状態から破線レバーで示す目標変速状態へとハイブリッド変速機を急変速させる際、エンジンクラッチE/Cのエンジン側回転数(エンジン回転数)を、エンジンクラッチE/Cの変速機側回転数(E点相当値)よりも高い値、好ましくは、破線レバーで示す目標変速比に対応したF点の回転数へと上昇させ、更に、エンジンクラッチE/Cをスリップ結合させる。これらによりエンジンクラッチE/Cの変速機側回転数(E点相当値)が同図のF点相当値に向け上昇されるのを助勢し、この回転上昇により達成されるロー側変速を促進させることができる。よって、モータ/ジェネレータMG1,MG2の能力限界を越えた急なロー側変速時にも要求通りの変速速度を補償し得る。 (もっと読む)


【課題】EV走行中のエンジン始動時の加速ショックを低減する。
【解決手段】EV走行中ならば(ステップS10肯定)、実燃料噴射量Qfin、アクセル開度、車速等の走行情報を読み込み(S20)、仮想エンジン回転数NE0を算出し(S30)、当該回転数NE0とアクセル開度に基づいてガバナ特性マップから仮想燃料噴射量Qfin0を算出する(S40)。トルク換算マップを用い目標エンジントルクTEPnと実エンジントルクTETnを算出し、差分トルクΔTEnを算出する(S50)。エンジン始動指令時ならば(S60肯定)、始動直前のトルクTEP(n−1),TET(
n−1)から算出した差分トルクΔTE(n−1)を、始動時の差分トルクΔTEnとして
保持し(S70)、トルクアシスト量Tmgとする(S80)。エンジン始動時でないならば(S60否定)、現在の差分トルクΔTEnをそのままトルクアシスト量Tmgとする(S90、S80)。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車等に搭載された走行用モータの中性点を効果的に冷却する技術を提供する。
【解決手段】 走行用モータ3の内部空間の下部には、油供給管40から供給されたATFを冷却油41として貯留する油溜り42が形成されている。中性点28は、ハイブリッド車1が平坦路で停止した状態で、油溜り21の通常時油面SO1の直上に位置している。加速走行時において、油溜り21に溜まった冷却油41は、慣性によって後方に寄り、その油面が通常時油面SO1(二点鎖線で示す)から傾いて高負荷時油面SO2に変化する。これにより、中性点28は、油溜り21中の冷却油41に浸漬される (もっと読む)


【課題】 差動作用により変速機構として機能する差動機構と、その差動機構と駆動輪との間に動力伝達機構とを備える車両用駆動装置において、その動力伝達機構への入力トルクが適切に推定される制御装置を提供する。
【解決手段】 第2電動機M2に供給される電気エネルギに基づいて第2電動機M2から出力される第2電動機出力トルクTM2と、エンジン8から動力分配機構16を介して機械的に伝達されるトルクTR1との合成トルクである有段変速部20への入力トルクTINが、入力トルク推定手段84により各種電流値に基づいて推定されるので、精度の良い入力トルクTINが得られる。例えば、その推定された有段変速部20への入力トルクTINに基づいて有段変速部20の変速に関与する油圧式摩擦係合装置の解放過渡油圧や係合過渡油圧またはその元圧であるライン圧が適切に制御されて変速ショックが抑制される。 (もっと読む)


【課題】 減速走行中において第1要素の回転を抑制したり或いはエンジンブレーキ力を大きくするが、その第1要素の軸受の耐久性に悪影響を与えない状態ではエンジン回転速度の回転を抑制できる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】 切換制御手段50は、車両の減速走行時において動力分配機構(差動歯車装置)16の出力軸回転速度NINが所定値A以上となるときは切換クラッチC0により動力分配機構16をロック状態とし、動力分配機構16の出力軸回転速度NINが所定値Aを下まわるときは切換クラッチC0により差動歯車装置16が差動状態とする。これにより、サンギヤS1等を支持する軸受の耐久性の低下が抑制されるとともに、エンジン8の引きずりによる回転損失の発生が抑制されて効率の高い回生が得られ、燃費が改善される。 (もっと読む)


本発明の自動車用のハイブリッド動力装置は、燃焼動作モードまたは電気動作モードで動作し、クラッチ(113)を介してギヤボックス(100)に連結される燃焼エンジン(20)と、電気機械(200)とを含み、電気機械(200)は、ギヤボックス(100)の第1軸(130)へ永続的に接続され、第1軸(130)は、燃焼動作モードにおいて、電気機械(200)を駆動し、あるいは、電気動作モードにおいて、電気モータの回転方向に応じて、自動車の前進または後進を可能にする、第1固定歯車(132)と、第1ギヤ比の第2固定歯車(133)と、第1ギヤ比よりも高いギヤ比の少なくとも4つの自由回転ピニオン(134、135、136、137)とを支持することを特徴とする。
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【課題】 目的地までの経路の道路状況に応じて燃料消費量が最少となるエンジンとモーターの運転スケジュールを設定する。
【解決手段】 発進と停止が予測される地点で目的地までの経路を複数の区間に区分し、目的地までの経路の道路状況と運転者の運転履歴とに基づいて各区間ごとに車速パターンを推定し、車速パターンとエンジンの燃料消費特性とに基づいて、目的地までの燃料消費量が最少となるように各区間ごとのエンジンとモーターの運転スケジュールを設定するようにした。これにより、定常走行時のみならず、車両の減速および制動時のエネルギー回収による燃費改善と、加速時の燃費増加とを考慮して、目的地までの経路の道路状況と運転者の運転履歴に応じた正確な燃料消費量を求めることができ、燃料消費量が最少となるエンジンとモーターの運転スケジュールを設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 浮いたりスリップした車輪に対応する車輪駆動装置の駆動力を、別の車輪に分配できる駆動装置内蔵車輪式車両を提供する。
【解決手段】 車体2側に、左右対の車輪3,4を前後で複数組設け、少なくとも一組の車輪3,4と車体2側との間にそれぞれ車輪駆動装置31を設けた。車体2に車輪駆動装置31の駆動源26,28を配設し、左右対の車輪3,4の車輪軸34間にデファレンシャル装置40A,40Bを介在した。前後で対向したデファレンシャル装置40A,40Bのデファレンシャルケース41の回転取り出し軸48間を、シャフト38を介して連結した。 (もっと読む)


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