【課題】コイルを形成するにあたり、巻線の巻回し作業を簡素化することができるブラシレスモータを得る。
【解決手段】環状のステータコア１８のティース１８ｂにコイル１８ｄが形成され、このコイル１８ｄの巻き線方向及び巻き始めと巻き終わりの端末の位置を同一にした。その結果、正位相のコイルと逆位相のコイルとを作り分ける場合のように、巻線の巻線方向を変更する必要がない。従って、ステータコア１８のティース１８ｂに巻線を巻回す際の巻線の巻回し作業を簡素化することができる。 （もっと読む）

【課題】蛇行環状コイルの組み付け時の鉄芯との隙間をより小さくしてコンパクトにしても絶縁性を十分に確保することができ、しかも部品点数を大幅に削減することができる絶縁性に優れた蛇行環状コイルを得る。
【解決手段】蛇行環状コイル成形体５の外周部に、該蛇行環状コイル成形体の形状に沿って蛇行環状コイル成形体を包み込むように合成樹脂製の外装体６が一体に装着されている。蛇行環状コイル１は、環状巻線コイル２の外周部を包みこむように外装体６で被覆してから蛇行曲げ成形して得るか、又は環状巻線コイル２を蛇行曲げ成形して蛇行環状コイル成形体５を得て、該蛇行環状コイル成形体５の外周部を外装体６で被覆して得る。 （もっと読む）

【課題】ブラシレスＤＣモータを含むシステムを提示する。
【解決手段】システムは、ロータアセンブリとステータアセンブリとを含み得る。ロータアセンブリは、第１のリング形状、若しくは第１のリング形状の一部を有し、第１の磁場を生成する第１の永久磁石と、第１の永久磁石と結合するロータシャフトと、第１の永久磁石と結合する第１の磁気リングとを含み得る。ステータアセンブリは、ロータアセンブリと回転自在に結合するものであり、磁性のある、リング形状若しくは部分的にリング形状の巻きベースと、巻きベースに巻かれるコイルと、第１の磁気リングに向かって巻きベースから延在する複数の磁気突出部とを含み得る。特に、個々の磁気突出部は、他の磁気突出部から離隔しており、第１の永久磁石の区画、巻きベースの区画、磁気突出部の一つ、及び第１の磁気リングの区画が、磁力線のための擬似的経路を設け得る。 （もっと読む）

【課題】 製造が容易でトルク脈動のない、固定子を製造する。
【解決手段】 円筒部材１１は内周面が滑らかな円周面となっている。この円筒部材１１の外周面に形成した位置決め用突起１１ａに、コイル成形体１２を環装する。そして、絶縁テープ１３を巻回し、その上に、細い磁性体からなる絶縁コーティングした線材を巻回してバックコア１４を形成する。円筒部材１１，コイル成形体１２，絶縁テープ１３，バックコア１４の一体品を、接着剤１８により、モータフレーム１５の内周面に接着・固定して固定子１が形成される。固定子１の内周面（円筒部材１１）は滑らかであり、トルク脈動の発生が防止される。バックコア１４により磁路が形成され、しかも、バックコア１４での鉄損は少ない。 （もっと読む）

【課題】ポールメンバーのインシュレータ金型費用を低減しつつ、部品のコスト上昇を抑え、かつ、引出線の取りまわしに手間がかからない巻線接続端子の取付構造を備えたアキシャルギャップ型電動機を提供する。
【解決手段】結線体１１を長方体の合成樹脂からなる結線台１１ｂと、結線台１１ｂの左右の長手方向に配置された一対の金属性の巻線接続端子１１ａとで構成する。巻線接続端子１１ａは、１本の金属ピンをＬ字型に折曲し、一端を結線台１１ｂの上方に向かって突出させ、他端を結線台１１ｂの側方に向かって突出させる。そして、この結線台１１ｂの一側の巻線接続端子１１ａに１つの相の始端引出し線を絡げてハンダ付けし、他方の巻線接続端子１１ａに１つの相の終端引出し線を絡げてハンダ付けする。そして、結線体１１をポールメンバー５ｄのフランジ１２の上面に固定する。 （もっと読む）

【課題】この発明は、回転電機の軸方向のスペースをより効率的に利用することで、軸方向のサイズを縮小できるトロイダル巻線回転電機を提供することを目的とするものである。
【解決手段】円環状のステータコア３０には、ステータコア３０の周方向に互いに間隔をおいて複数の巻線巻付部３０ａが設けられている。巻線巻付部３０ａには、インシュレータ３２を介して巻線部３１が設けられている。ステータコア３０と巻線部３１との間には、インシュレータ３２によってリング挿通空間が形成されている。位相リング３３は、巻線巻付部３０ａでリング挿通空間に挿通されるようにステータコア３０の軸方向端面に沿って設けられている。 （もっと読む）