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Fターム[5H680DD89]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 構成部材の形状 (1,109) | 円錐状のもの、円錐台状のもの (14)

Fターム[5H680DD89]に分類される特許

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【課題】複数の振動子間の調整が不要であり、小型でありながら強い発生力を有するリニア型超音波アクチュエータを提供する。
【解決手段】厚み方向に分極された第1圧電体、第1圧電体と対向するように配置され、厚み方向に分極された第2圧電体、及び、第1圧電体と第2圧電体を挟持する第1弾性体と第2弾性体を有し、第1弾性体と第2弾性体による挟持方向に伸縮する駆動部と、駆動部に対して移動可能に配置された複数の移動体と、駆動部に結合され、複数の移動体に対する把持力をそれぞれ調整可能に構成された複数の伝達部と、駆動部の伸縮と伝達部の把持力調整を連動させる制御部と、を備え、複数の伝達部は、挟持方向において駆動部の一方の端部側に配置されるとともに、駆動部の振動の複数の腹位置にそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】振動モータにおいて、振動体を適切に保持して、振動体に安定した振動を発生可能な振動体保持機構及びこの振動体保持機構を備える振動モータを提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、振動モータにおいて、一端に突形状の出力部を有し、振動により当該出力部に所望の運動を発生させる振動体と、当該振動体を保持して収容する保持部材と、弾性材料からなり、当該振動体と保持部材との間に配置される緩衝部材とを備え、当該緩衝部材は、保持部材と当接する第1面が、振動体と当接する第2面に比べて面積が大きく、且つ、当該第1面及び第2面を通る中心線における断面形状が軸対称であり、当該振動体と保持部材との間に少なくとも一つの緩衝部材を配置して当該保持部材に当該振動体を収容し、当該振動体を所望の振動が可能な状態で保持することを特徴とする振動体保持機構を採用した。 (もっと読む)


【課題】セルフセンシング方式の超音波モータにおいて低コスト化および小型化を図る。
【解決手段】駆動信号に応答して圧電素子が高周波振動を行う振動体12に移動体13が加圧接触して回転し、それらの接触部に溝等の振動状態を変化させる部分を周期的に形成し、その部分の通過による振動状態の変化を検出回路31が検出することでセンサレスを実現する超音波モータ1において、信号変換器32が検出電極の検出電圧の駆動信号に対する位相の変化から前記部分の通過に伴う脈動波形を生成し、その脈動波形から帯域フィルタ33が脈動成分を抽出し、カウンタ35がカウントすることで、回転位置と回転速度との少なくとも一方の検出を可能にする。そして、帯域フィルタ33の遮断周波数を、周波数設定器36が駆動信号の周波数に応じて変化することで、加圧力のムラにより脈動成分に1回転毎に周期的に現れる交流成分を除去する。こうして、組立て精度を緩和する。 (もっと読む)


【課題】コストが高騰することなく、トルクや回転速度などの回転特性を可変可能な圧電モーター、液体噴射装置及び時計を提供する。
【解決手段】圧電体層40と該圧電体層40を挟んで両側にそれぞれ設けられた第1電極50及び第2電極60とを有する圧電素子30と、圧電素子30が固定される振動部材20と、を有する圧電アクチュエーター10と、前記振動部材20の長手方向の一端部に設けられた当接部21が当接されて回転駆動する回転軸3と、前記圧電アクチュエーター10を前記回転軸3に向かって付勢する付勢手段80と、を具備する圧電モーター1であって、前記回転軸3の前記当接部21が当接する領域が、前記圧電素子30と前記振動部材20の積層方向に対して傾斜した傾斜面3aとなっており、前記圧電素子30に駆動信号を印加すると共に、前記駆動信号の電圧をオフセットする制御部を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の電気絶縁劣化と圧電素子劣化による破壊(破損)を減少させた超音波モータ用圧電素子を提供する。
【解決手段】 圧電素子1の内外周エッジ部分に面取り形状を有し、前記圧電素子1の内外周エッジ部分の前記圧電素子厚の10〜50%の面取り形状にする。 (もっと読む)


【課題】出力軸を機械的に設定された複数の回転軸の回りに回転させることができる小型で且つ軽量の振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】ステータ2の表面に、第1挟持部4及び第2挟持部5によりそれぞれ第1のアーチ状部材6及び第2のアーチ状部材7が回転自在に支持され、第1及び第2のアーチ状部材7のスライド溝8及び9のそれぞれに沿ってスライド自在であるように出力軸10が取り付けられている。振動子3を駆動してステータ2に超音波振動を発生させることにより、第1のアーチ状部材6及び第2のアーチ状部材7がそれぞれの端部を貫通する支持ボルトを回転軸としてY軸及びX軸回りに回転され、これにより出力軸10をY軸及びX軸の2つの回転軸の回りにそれぞれ回転させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転軸にずれを生じることなく回転子を正確に移動制御することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】駆動回路16のX軸周波数設定部161にはY軸方向の共振周波数fyとZ軸方向の共振周波数fzの中間値f1が、Y軸周波数設定部162にはX軸方向の共振周波数fxとZ軸方向の共振周波数fzの中間値f2が、Z軸周波数設定部163にはX軸方向の共振周波数fxとY軸方向の共振周波数fyの中間値f3が駆動周波数として設定される。回転子をX軸回りに回転させる際にはX軸駆動部164から第1及び第2の圧電素子部31及び32に駆動周波数f1の交流電圧を印加し、Y軸回りに回転させる際にはY軸駆動部165から第2及び第3の圧電素子部32及び33に駆動周波数f2の交流電圧を印加し、Z軸回りに回転させる際にはZ軸駆動部166から第1及び第3の圧電素子部31及び33に駆動周波数f3の交流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも単純な構成で容易に作製することができる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】2つのローラ5の間が連結ピン6により連結されると共に、ステータ2、振動手段3及び基部支持部材1の内部にロッド12が挿通され、ロッド12の一端部の板状部13が2つのローラ5の中央部で連結ピン6に連結されている。ロッド12の他端部はバネ受け部材18に固定され、バネ19の付勢力によりバネ受け部材18、ロッド12及び連結ピン6を介してローラ5がステータ2に対し加圧接触されている。駆動回路8により振動手段3を駆動して複合振動を発生させると、各ローラ5とステータ2との接触部分に楕円運動が発生し、2つのローラ5がそれぞれ連結ピン6を中心にして互いに同一方向に回転駆動され、それに伴って先端部材7がステータ2に対して傾動される。 (もっと読む)


【課題】高精度化と高速化を両立することのできる摩擦駆動型アクチュエータを備えたアクチュエータユニット、情報記録読出ヘッド駆動装置、情報記録読出装置、およびアクチュエータユニットの駆動方法を提供すること。
【解決手段】摩擦駆動型アクチュエータを共振駆動して高速に移動した後に、残存する振動が収束するのを待って、あるいは残存する振動を強制的に収束させてから、摩擦駆動型アクチュエータを伸縮駆動して高精度に位置決めすることにより、高精度化と高速化を両立することのできる摩擦駆動型アクチュエータを備えたアクチュエータユニット、情報記録読出ヘッド駆動装置、情報記録読出装置、およびアクチュエータユニットの駆動方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの効率向上とトルクを増大させることができるステータを提供することである。
【解決手段】ロータに接する振動片を圧電素子によって振動させて前記ロータを駆動する超音波モータのステータにおいて、該ステータが円形であり、前記振動片が該円形のステータの周方向に配置され、前記振動片と該ステータの固定部分との間に薄肉の振動分離帯を設け、該ステータの直径方向での前記振動分離帯の位置が、前記振動片と前記ロータとの接触点よりも外側であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】医療用超音波トランスデューサ組立体を含む医療用超音波ハンドピースを提供すること。
【解決手段】医療用超音波システムの一実施形態では、この医療用超音波システムは、医療用超音波トランスデューサ組立体を有する医療用超音波ハンドピースと、このトランスデューサ組立体の遠位端部に取り付け可能な超音波振動可能な医療用治療器具を含む。医療用超音波システムの一実施形態では、この医療用超音波システムは、医療用超音波トランスデューサ組立体を含むハンドピースと、このトランスデューサ組立体を取り囲んでいるハウジングすなわちハウジング要素を含む。医療用超音波ハンドピースを同調させるための方法であって、測定された基本周波数を所望の基本周波数に所定の制限範囲内で一致させるために、トランスデューサ組立体の器具取り付けスタッドの少なくとも遠位非ネジ部分を機械加工するステップを含む。 (もっと読む)


【課題】回転時の摩擦抵抗が小さくかつ性能が安定した振動アクチュエータ装置等を提供する。
【解決手段】駆動信号により励振される電気機械変換素子106と、電気機械変換素子106に接合された環状の弾性体105と、弾性体105に加圧接触し、この弾性体105に対してその中心軸I回りに相対的に回転する回転体108と、弾性体105の中心軸Iに対して放射状に配置された回転軸回りに回転可能に支持され、その外周面が回転体108に追従して回転する転動面部110aと接触する転動体111とを備える振動アクチュエータ装置100において、転動体111は、弾性体105の中心軸Iからの距離に応じてその外径が増加する円すいころ状に形成した構成とする。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ素子の変位に際し、振動を適切に抑制することのできるピエゾアクチュエータの駆動装置を提供する。
【解決手段】ピエゾ素子Pa、充放電コイル46、コンデンサ42、及び充電スイッチ44の直列回路と、ピエゾ素子Pa、充放電コイル46、及び放電スイッチ50の直列回路とを、充電スイッチ44及び放電スイッチ50の複数回のオン・オフ操作によって駆動することで、ピエゾ素子Paの充電制御及び放電制御が行なわれる。オン・オフ操作によりピエゾ素子Paとの間でやり取りされる電流量を増減させるに際し、オフ操作からオン操作への切り替えを、電流量がゼロとなる前に行った後、電流量がゼロとなることで行なうようにする。 (もっと読む)


【課題】回転子に一端が接続されたワイヤを固定子の中空孔を挿通して張力を適宜調節可能に構成して超音波モータの予圧力を適宜調節するトルク制御機構付超音波モータ及び超音波モータ搭載ロボットの提供。
【解決手段】回転子2に一端が接続されてこの回転子2の回転中心Aを通り中空孔1aを挿通して固定子1を縦貫するワイヤ3と、固定子1中に圧電素子11,12,13,14とともに介層されて外表面中間に一体張出し外延した懸架フランジ15を鍔設した中空孔1aの下開口端B側で貫通垂下したワイヤ3下端に固着された張力調節手段5と、を具備させる特徴的構成手段の採用。
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