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Fターム[5H680DD93]の内容

超音波モータ、圧電モータ、静電モータ (19,856) | 移動子、振動子の構造 (8,146) | 構成部材の形状 (1,109) | テーパ面を形成したもの (17)

Fターム[5H680DD93]に分類される特許

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【課題】 板状圧電素子と弾性体とを容易に位置決めできる超音波モータを提供すること。
【解決手段】 超音波モータ1は、平面124aと斜面124bと貫通口124cとを有する中空の柱形状の中部基本弾性体124と、貫通口19aを有し斜面124bに傾斜した状態で積み重なる積層型圧電素子18と、平面126aと斜面126bと貫通口126cとを有し、斜面126bにて積層型圧電素子18に積み重なり、斜面124bと斜面126bとの間で積層型圧電素子18を挟み込む中空の柱形状の上部基本弾性体126と、平面126aの上方に配設される摩擦子26と、摩擦子26によって駆動されるロータ53と、ロータ53を摩擦子26に押圧する押圧機構70と、上部基本弾性体126と積層型圧電素子18と中部基本弾性体124とに配設され、それぞれの積層方向に対する周方向における積層型圧電素子18の位置決めを行う位置決め機構140と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】駆動性能のよい振動アクチュエータ、これを備えるレンズ鏡筒及びカメラを提供する。
【解決手段】駆動信号により励振される電気機械変換素子(13)と、電気機械変換素子(13)が接合される接合面(12e)及び前記励振により振動波を生じる駆動面(12d)を有する弾性体(12)と、駆動面(12d)に加圧接触されて振動波によって駆動され、弾性体(12)に対して相対移動する相対移動部材(15)とを備える振動アクチュエータであって、接合面(12e)に平行かつ弾性体(12)と相対移動部材(15)との相対移動方向に対して直交する方向における電気機械変換素子(13)の両端部(13c,13d)のうち、一方の端部(13c)と他方の端部(13d)とは、前記接合面(12e)に直交する方向における厚さ(T1,T2)が異なること、を特徴とする振動アクチュエータ(10)とした。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の電気絶縁劣化と圧電素子劣化による破壊(破損)を減少させた超音波モータ用圧電素子を提供する。
【解決手段】 圧電素子1の内外周エッジ部分に面取り形状を有し、前記圧電素子1の内外周エッジ部分の前記圧電素子厚の10〜50%の面取り形状にする。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換部を有する振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】筒型の弾性体と、弾性体を振れ回り振動させる電気機械変換部と、弾性体の内面に接触して振れ回り振動による駆動力を受けて回転する回転体と、弾性体の前記内面に開口して設けられた集塵穴とを備える。集塵穴は、振れ回り振動している弾性体が回転体に接触する領域である接触領域を含む駆動面または駆動面の近傍に設けられてもよい。また、駆動面は、弾性体の内面においてすり鉢状の環状面を有し、集塵穴は、内径が接触領域より大きい領域に設けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】HDDの磁気記録ヘッドの駆動などのために用いられる超音波モータにおいて、応答性を向上する。
【解決手段】面内振動を行う振動体2をロータ3に内包することで、前記振動体2の振動が摩擦接触するロータ3に伝達されて該ロータ3が回転する超音波モータ1において、前記ロータ3を、剛性を有し、有底円筒状に形成される上下一対の第1および第2の部材31,32の組合わせで構成し、巻ばね4によって発生した弾発力でそれらの底板31a,32a間に前記振動体2を挟圧保持させるとともに、前記底板31a,32aに、すり鉢状のテーパ面31c,32cを形成する。したがって、ロータ3の軸受けを不要にして応答性を向上することができるとともに、振動体(ステータ)2とロータ3との間の摩擦力をより安定させ、駆動性能を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】 被駆動部材の駆動特性のばらつきを確実に抑制することができる駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置1では、駆動部材14が摺動部材16C,16Dによって挟まれ、その状態で、摺動部材16Cが付勢部材16Bによって摺動部材16D側に付勢されることにより、被駆動部材16が駆動部材14に摩擦係合される。このとき、摺動部材16Cは、駆動部材14に形成された2つの摺動平面において駆動部材14に面接触している。そのため、曲面同士を面接触させようとする場合に比べ、摺動部材16Cと駆動部材14との面接触が確実化すると共に、駆動部材14に対する摺動部材16Cの姿勢が安定化する。これらにより、摺動部材16Cと駆動部材14との間に生じる摩擦力が安定化するため、被駆動部材16の駆動特性のばらつきを確実に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性ヒステリシス損失を利用することにより、耐摩耗性を高めつつ高摩擦係数化を図ることができる高摩擦摺動膜を提供する。
【解決手段】高摩擦摺動膜10は、基材20の表面に形成され、基材20に対して垂直な方向と基材20に対して平行な方向との弾性率が異なり、荷重−変位特性においてヒステリシスを示す。 (もっと読む)


【課題】小型でありながらも単純な構成で容易に作製することができる振動アクチュエータを提供することを課題とする。
【解決手段】2つのローラ5の間が連結ピン6により連結されると共に、ステータ2、振動手段3及び基部支持部材1の内部にロッド12が挿通され、ロッド12の一端部の板状部13が2つのローラ5の中央部で連結ピン6に連結されている。ロッド12の他端部はバネ受け部材18に固定され、バネ19の付勢力によりバネ受け部材18、ロッド12及び連結ピン6を介してローラ5がステータ2に対し加圧接触されている。駆動回路8により振動手段3を駆動して複合振動を発生させると、各ローラ5とステータ2との接触部分に楕円運動が発生し、2つのローラ5がそれぞれ連結ピン6を中心にして互いに同一方向に回転駆動され、それに伴って先端部材7がステータ2に対して傾動される。 (もっと読む)


【課題】高精度化と高速化を両立することのできる摩擦駆動型アクチュエータを備えたアクチュエータユニット、情報記録読出ヘッド駆動装置、情報記録読出装置、およびアクチュエータユニットの駆動方法を提供すること。
【解決手段】摩擦駆動型アクチュエータを共振駆動して高速に移動した後に、残存する振動が収束するのを待って、あるいは残存する振動を強制的に収束させてから、摩擦駆動型アクチュエータを伸縮駆動して高精度に位置決めすることにより、高精度化と高速化を両立することのできる摩擦駆動型アクチュエータを備えたアクチュエータユニット、情報記録読出ヘッド駆動装置、情報記録読出装置、およびアクチュエータユニットの駆動方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】予圧機構部による大型化を抑え、回転子への予圧部の嵌り込みを生ずることなく、広い可動範囲を確保することができる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】基部ブロック1と固定子2との間に振動子3が挟持され、固定子2の凹部5内に略球体状の回転子6のほぼ下半部が収容されている。固定子2の上部に支持部材7が配置され、支持部材7のアングル部9の先端に予圧部10が支持され、予圧部10の多軸の回りに回転可能な球状部材11が回転子6の頂点部分に当接して回転子6に予圧力を付与している。振動子3を駆動することにより、回転子6が回転し、これに伴って出力軸12が予圧部10と支持部材7の環状部8との間を可動範囲として移動する。 (もっと読む)


【課題】超音波振動子の位置決め精度の低下を防止し、被駆動体の駆動精度および駆動効率を向上する。
【解決手段】駆動電圧を供給されることにより、異なる2つの振動モードを同時に発生させて出力端に略楕円振動を生じさせる超音波振動子2と、該超音波振動子2の出力端に固定された接触部材3と、該接触部材3により押圧される被駆動体4と、接触部材3と被駆動体4とを密着させる方向に押圧力Fを付与する押圧手段5とを備え、該押圧手段5が、超音波振動子2に固定され、該超音波振動子2の振動の節に沿って丸棒部材7を保持する保持部材6と、該保持部材6に保持された丸棒部材7の外周面に周方向に間隔をあけた2カ所において線接触させられるV字溝12aを有する押圧部材8と、該押圧部材8を超音波振動子2に向けて付勢する付勢部材11とを備える超音波モータ1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ロータとステータの圧接状態を改善してロータの回転効率を向上した超音波モータを提供する。
【解決手段】 圧電体13及び円周方向に配列した多数の櫛歯121を備える櫛歯体12で構成されるステータ1と、回転軸3に支持されて櫛歯に圧接されるロータ2とを備え、各櫛歯121は少なくともロータ2に圧接する部分が所要の間隔で径方向に配列された複数の針状体122で構成する。針状体122は先端部が径方向に弾性変形可能で、円周方向には所要の剛性を有する構成とする。ロータ2が櫛歯121に圧接したときに針状体122は径方向に弾性変形することで各針状体122の先端がロータ2に確実に圧接し、ロータ2と櫛歯121との摩擦力を所定の摩擦力に保持でき、ステータ1の振動によるロータ2の回転効率を高くする。 (もっと読む)


【課題】 許容負荷荷重の増大と装置のコンパクト化も図ることが可能な超音波浮上装置を提供すること。
【解決手段】 固定部と、上記固定部に対して移動可能に設置された可動部と、 上記固定部又は可動部に設けられた超音波振動発生装置と、を具備し、上記超音波振動発生装置が超音波振動することにより上記可動部が浮上するように構成された超音波浮上装置において、上記超音波振動発生装置を圧電素子から構成し、該圧電素子を上記固定部に直接接合するように構成したことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】大きな変位量を得ることができるアクチュエータを提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の発明は、印加される電気信号に応じて変位する複数の圧電素子と、圧電素子の一端が固定されるベースと、圧電素子の他端に圧電素子の変位方向に略平行に固定された連接部と当接部とを具備した当接部材と、当接部と対向する位置に配置され、圧電素子の変位方向に対して傾斜した斜面を複数有する移動部材と、移動部材が移動自在となるように移動部材を支持するガイドと、を備えたアクチュエータであって、移動部材の位置に応じて、複数の圧電素子への電気信号の印加・遮断及び電気信号の大きさを制御することにより、当接部は移動部材の斜面と当接又は離間して、移動部材をガイドに沿って移動させる、ことを特徴とするアクチュエータである。 (もっと読む)


【課題】 振動型リニアアクチュエータにおける振動部材と接触部材との面接触状態を常に維持する。
【解決手段】 光学機器は、レンズ2(12)と、電気−機械エネルギー変換作用により振動が励起される振動部材19および該振動部材と圧接する接触部材18を含み、該レンズを光軸方向に駆動する振動型リニアアクチュエータとを有する。振動部材19は、その圧接面に略平行な第1の軸28e回りでの回動および該接触面に略直交する第2の軸19eの方向への移動が可能となるように保持される。また、接触部材18は、その圧接面に略平行で、第1の軸に略直交する方向に延びる第3の軸24d回りでの回動が可能となるように保持される。 (もっと読む)


【課題】異音が発生することなく、駆動の伝達効率のよい振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】弾性体12の周方向に連続して形成されたベース部12bの内周側のスラスト方向の厚さを、外周側より小さくすることにより、弾性体12の駆動面における内周側と外周側との回転軸と平行な方向の振動振幅の大きさを近づけることができる。これにより、駆動力を効率よく取り出すことができるとともに、異音の発生を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】磨耗や騒音を低減して製品の長寿命化を図れるとともに、駆動条件の変化にかかわらず安定した駆動性能を得ることができるリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】リニアアクチュエータ10は、圧電素子14と、圧電素子14の振動を伝達するロッド16と、ロッド16と摩擦接合し、ロッド16と相対移動するスライダ24およびキャップ26とを備え、スライダ24およびキャップ26において、最大高さRz>1μmで、かつ、負荷曲線の高さの中点での負荷長さ率が30%より大きい表面粗さであることを特徴とする。 (もっと読む)


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