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Fターム[5H680FF13]の内容

Fターム[5H680FF13]に分類される特許

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【課題】移動体が正常に動作可能な移動ストロークを広げる。
【解決手段】駆動装置1は、振動することによって駆動力を出力するアクチュエータ本体4と、アクチュエータ本体4が当接しており、アクチュエータ本体4に対して所定の移動方向に相対的に移動可能な移動体11と、移動体11を挟んでアクチュエータ本体4と対向する位置に配置され、4アクチュエータ本体と共に移動体11を挟持するローラ6とを備えている。移動体11のうち、ローラ6と当接する部分は、ローラ6よりも弾性係数が小さい。 (もっと読む)


【課題】 高速化をはかっても良好なアクチュエータ性能が得られる、接触バネを有する振動型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 本発明の振動型アクチュエータは、電気−機械エネルギ変換素子と前記電気−機械エネルギ変換素子が固定された弾性体と前記弾性体に設けられた突起部とを備え、前記突起部に楕円運動を生成する振動子と、前記突起部に接触し前記振動子に対して相対的に移動する被駆動体と、を有する。前記突起部は、前記被駆動体と接触する接触面を有する接触部と、前記弾性体の一端面に対して突出し中空構造の連続した側壁部と、前記接触部と前記側壁部を連結し前記接触面の法線方向に可撓性を有する連結部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】バネ剛性の安定化、製造の簡易化を図ることが可能となる振動型アクチュエータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】一つ以上の突起部が形成された弾性体と、電気−機械エネルギ変換素子とを有する振動体を備え、
交流駆動電圧の印加による振動体に発生する二つの振動モードの組合せにより突起部先端に発生する楕円運動によって、前記突起部の接触部と接触する被駆動体を駆動する振動型アクチュエータであって、
弾性体と前記突起部は、突起部と前記電気−機械エネルギ変換素子との接合部を含め一体で構成され、
接触部と、突起部と接合される前記電気−機械エネルギ変換素子との間には、空間部が形成されており、
突起部には、突起部と前記電気−機械エネルギ変換素子との接合部と、接触部との間に、接触部が前記被駆動体との接触で加圧された際、突起部にバネ性をもたせるためのバネ部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性の高い振動波駆動装置を実現できる振動体の製造方法、及び振動体を提供する。
【解決手段】複数の突起部1aを有する振動体1に電気−機械エネルギー変換素子6を接合した振動子を用いる振動波駆動装置の振動体の製造方法は、第1の工程と第2の工程を有する。第1の工程では、複数の突起部1aを有する弾性体素材1を製造する。第2の工程では、弾性体素材1の突起部1aの突出方向と対向する方向の圧力を加えて突起部1aの少なくとも一部を押しつぶし、互いに隣り合う突起部間の隙間1cを減じる。 (もっと読む)


【課題】突起の中で径方向の滑りを低減したい位置の振動の軌跡方向を、移動体の変位方向と略一致させ、摺動損失を低減することができる振動波モータを提供する。
【解決手段】振動波モータは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する変換素子(圧電素子1)に交流電圧を印加することによって、変換素子が結合される振動体2に進行性振動波を発生させ、進行性振動波により振動体2に接触する移動体3を摩擦駆動する。そして、振動体2は、変換素子が結合される基部2aと、基部2aに設けられ、移動体3と接触する接触面を有する突起2bとを備える。また、基部2aの移動体3との接触面側に設けられるとともに、突起2bと接続される支持部2cを備える。支持部2cは、振動体2の中心軸と突起2bの周方向の中心とから定められる面に対して、非対称の位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】磨耗した摩擦部材だけを容易に交換することを可能とした振動波駆動装置を提供する。
【解決手段】振動波モータは、弾性体1、圧電素子2、摩擦部材3を備える。弾性体1及び圧電素子2からなる振動体は、圧電素子2により振動が励起される。移動体は、弾性体1に対して接触加圧力で押圧され弾性体1に励起された振動により弾性体1に対して相対的に移動される。摩擦部材3は、弾性体1と移動体との間に設けられ弾性体1の面と移動体の面に当接する接触面を有する。摩擦部材3は、その接触面が弾性体1と移動体の何れの接触面とも固着されていないと共に、弾性体1の接触面と一体的な挙動を示す。 (もっと読む)


【課題】 振動体の突起を軽くて剛性の高い構造にすることにより、振動体の共振周波数を高め、速度を向上させるとともに、移動体と安定した接触を保つことができる振動波モータを提供する。
【解決手段】 振動体2の突起2-1を、基部2-2から移動体との接触面まで駆動方向に連続的に接続することで、突起2-1が比剛性の高い構造になり、突起2-1の質量を低減し、振動体2の共振周波数を高め、振動波モータの速度を向上させることができる。さらに、剛性の高い接続部2-3が移動体との接触面となるため、安定した接触が可能となる。 (もっと読む)


【課題】円周方向にがたつきが生じることなく、適正な軸方向位置で支持部材を圧接固定することができ、また、容易に分解することができる超音波モータを提供する。
【解決手段】後ケース31の凸片31aを凸片嵌合部30cに軸方向(矢印A方向)に嵌合すると、凸片31aのくさび部31bにより支持板圧接部30aが円周方向(矢印B方向)に押される。これにより、支持板圧接部30aが支持板13を支持板係合部30b内で円周方向に挟み込むように弾性変形(或いは塑性変形)し、支持板13が外筒30の支持板係合部30bに圧接固定される。 (もっと読む)


【課題】圧電振動体の導通構造に関し、コストの高騰や導通不良・ショートなどの導通品質低下や、振動効率の低下などを招くことなく、大幅に薄型化でき、かつ作業性も大きく向上させることができる圧電振動体、電子機器、および圧電振動体の導通実装方法の提供。
【解決手段】圧電アクチュエータ20の導通実装に関し、導通パターン300が圧電素子21とは反対側に形成されたリード基板30において、導通パターン300(ランド301〜305)に連設された開口部310にはんだ311をリード基板30の圧電素子21側の面から突出しないように配置し、ツールによって導通パターン300側からはんだ311を加熱および加圧して硬化させることで、はんだ311を介して導通パターン300と圧電素子21の電極231〜235とが導通される構成とした。 (もっと読む)


【課題】複数の圧電変位部を有する超音波アクチュエータにおける振動体の製造方法において、高出力、高駆動効率を安定して得ることが可能な振動体の製造方法を提供する。
【解決手段】電気信号により伸縮する複数の独立して形成された圧電変位部を有し、該圧電変位部の共振により励振される振動体と、振動体に加圧接触され、該振動体に対して相対移動を生じる移動体と、を備えている超音波アクチュエータにおけ振動体の製造方法であって、複数の圧電変位部の基材となる圧電基材を生成する圧電基材生成工程と、圧電基材の一方の面に基板を結合する基板結合工程と、基板結合工程で前記基板が結合された前記圧電基材を加工することにより、複数の前記圧電変位部を前記基板を介して一体化して形成する加工工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被駆動体と接触する部分が駆動力を低下させることなく、駆動可能な圧電体振動子を提供する。
【解決手段】圧電体振動子は、圧電素子を備える。外壁部と、圧電素子が取り付けられる上面部とを有し、圧延形成されたシムを備える。シムは、圧延形成された方向と被駆動体を移動させる第1方向との間を成す角が45度を有し、被駆動体は、第1方向に垂直な第2方向で、外壁部を付勢する。圧電体振動子を、伸縮モード振動を励起しない状態で、屈曲モード振動を励起するように、圧電素子に駆動周波数を変えながら電圧印加した場合であって、被駆動体が外壁部を付勢する点における第1方向の振幅が極大となる第1、第2駆動周波数との中間値近傍に、圧電体振動子の伸縮モード振動の共振周波数が設定される。被駆動体を第1方向に移動させる時は、第1、第2駆動周波数のいずれかを駆動周波数とする交流電圧印加が行われる。 (もっと読む)


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