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Fターム[5J012GA14]の内容

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Fターム[5J012GA14]に分類される特許

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【課題】通過損失を少なくし直線的な位相変化量の範囲を広くする。
【解決手段】接地導体基板1の上面側に固定誘電体基板2が配設され、基板2上に半月状の導体線路であって、一端が入出力端となり他端が開放となる線路6,7が形成される。接地導体基板1の、導体線路6,7と対向する領域に、所定幅と深さの溝6a,7aが構成される。接地導体基板3の下面側に回転誘電体基板4上が配設され、基板4上の半月状の導体線路11,12は、一端が開放、他端が接続される。導体線路6,7と11,12は電磁的に結合する。回転軸10により回転誘電体基板4が回動すると、導体線路6,7,11,12の実効長が変化するので高周波信号の位相が変化する。このとき、導体線路6,7は溝6a,7aによりサスペンドされるので、導体線路6,7の幅を広くすることが可能となり通過損失を少なくし直線的な位相変化量を改善できる。他の導体線路8,9に相当する個所も同様の構成とする。 (もっと読む)


【課題】誘電体板の端部での反射を低減でき、製造コストが低く、かつ、良好な反射特性を有する移相回路を得る。
【解決手段】ストリップ線路のストリップ導体1と、ストリップ導体1に対向して設けられた地導体2と、ストリップ導体1と地導体2との間に設置された誘電体板3とを備え、誘電体板3は、ストリップ導体1の長手方向に垂直な直線HH’を対称軸とした、略々M字型の線対称の形状であって、ストリップ導体1の長手方向に対して垂直な方向に可動である。したがって、誘電体板3を動かすことによって移相量を変化させる。なお、誘電体板3は線対称な形状であるため、両端部で反射を打ち消しあうので、端部での反射を略々0まで低減することができる。 (もっと読む)


【課題】構成が単純で、面積も小さく、さらに、コストを低減することが可能な多分岐分配位相器を提供する。
【解決手段】誘電体基板上に形成されるとともに、任意の一点を中心として同心円状に配置される1番目ないしn(n≧2)番目の円環を仮定したとき、それぞれ1番目ないしn番目の円環の一部を構成する円弧形状を有し、両端が出力端とされる1番目ないしn番目の出力側ストリップ導体と、誘電体基板上に形成され、円環の中心に一端が位置決めされた入力側ストリップ導体と、それぞれ1番目ないしn番目の円環の一部を構成する円弧形状を有し、出力側ストリップ導体よりも長さが短い1番目ないしn番目の摺動部と、1番目ないしn番目の摺動部を有し、円環の中心の回りに回転可能なアーム部とを備え、1番目ないしn番目の出力側ストリップ導体と、1番目ないしn番目の円弧状の摺動部との間、および、入力側ストリップ導体とアーム部との間に絶縁体を介在させる。 (もっと読む)


【課題】 ±180度以上の移相量をインピーダンス整合を取りながら得ることが可能な移相器を提供する。
【解決手段】 マイクロストリップ線路(12)と、マイクロストリップ線路(12)と結合する結合部(21a)を有し、その結合部(21a)がマイクロストリップ線路(12)に沿って移動するように構成された可動導体(21)と、マイクロストリップ線路(12)と結合する結合部(22a)を有し、その結合部(22a)が可動導体(21)の結合部(21a)と共に一体移動する通過阻止用スタブ(22)と、を備える。高周波電力を可動導体(21)の結合部(21a)を介してマイクロストリップ線路(12)に入力するとともに、この入力された高周波電力がマイクロストリップ線路(12)におけるスタブ(22)の結合部(22a)側に流入することをスタブ(22)の作用によって阻止する。 (もっと読む)


本発明は、より高い性能を有する可変移相器を提供する。本発明は、ハウジング内に固定されるように設けられ、少なくとも一つの円弧状の出力マイクロストリップラインを一面に備える誘電体基板部で構成される固定基板部と、固定基板部の一面と接触しつつハウジング内に回転可能に設けられ、固定基板部の一面と接触する面には回転時にも円弧状の出力マイクロストリップラインとカップリングがなされる第2伝送ストリップラインを備える誘電体基板部で構成される回転基板部とを含み、固定基板部の少なくとも一つの出力マイクロストリップラインの両端は出力ポートに接続され、固定基板部の他面は入力マイクロストリップラインを備え、電気的に入力ポートと接続されることにより、入力信号を受信する。
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本発明は、より向上した性能を有する可変移相器を提供する。本発明は、ハウジングと、ハウジング内に固定されるように設けられ、少なくとも一つの円弧状のマイクロストリップラインを一面に備える誘電体基板で構成される固定基板部と、固定基板部の他面に当接しつつハウジング内に回転可能に設けられ、固定基板部の他面に当接する面には回転時にも固定基板部の円弧状のマイクロストリップラインにマイクロストリップ−スロットラインカップリングがなされるスロットラインを備える誘電体基板で構成される回転基板部とを含み、固定基板部の少なくとも一つのマイクロストリップラインの両端は出力ポートに接続され、回転基板部のスロットラインは電気的に入力ポートに接続されて入力信号を受信する可変移相器を提供する。
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【課題】4分配型の分配可変移相器を実現する。
【解決手段】出力側ストリップ導体22,26が、固定地板20の一点を中心として固定地板20の上に円弧状に設けられ、出力側ストリップ導体22,26に摺導可能な回転結合導体21が前記円弧と同心に回転可能に設置されている。高周波電気信号は、回転結合導体21を伝搬して、出力側ストリップ導体22,26の半径比に応じて各出力側ストリップ導体22,26に結合され、それぞれ両方向に分配される。 (もっと読む)


スロットライン導波路8を画定する基板を備える移相器装置が記載され、スロットライン導波路は、第1の端および第2の端を有し、マイクロストリップ導波路12および短絡パッチ26に動作可能に結合される。マイクロストリップ導波路および短絡パッチは、マイクロストリップ導波路と短絡パッチとの間を実質的に一定の間隔に維持しながら、スロットラインの第1の端とスロットライン導波路およびマイクロストリップ導波路の交差部との間の距離を変更できるように、スロットライン導波路に沿って移動可能である。装置により伝送される放射の実効波長の1/4に等しい、マイクロストリップ導波路と短絡パッチとの間隔が述べられる。装置は、様々なフェーズドアレイアンテナシステムにおいて使用されることが述べられる。
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【課題】従来の可変容量コンデンサを用いた可変移相器は形状が大きすぎて送受信機の基板への実装が制限され、部品が高価でかつ、温度により容量変化が大きいなどの問題がある。
【解決手段】入力端子8に入力された高周波信号は、3dB方向性結合器20により2つに分配され、電極B(6)で構成される可変容量コンデンサ30と電極A(5)で構成される可変容量コンデンサ30に印加される。電極Aと電極Bで構成される可変容量コンデンサの容量を等しくすれば、インピーダンスが変化する可変容量コンデンサ30からの反射信号は全て出力端子9から出力される。さらに、可変容量コンデンサ30のロータ1を回転させることで、3dB方向性結合器20に接続された容量が変化し、入力端子8と出力端子9の高周波信号の位相状態を連続的に可変することができる。 (もっと読む)


【課題】 分岐する2つの高周波信号の間の位相差を可変制御することができる方向性結合器型分岐器を提供すること。
【解決手段】 中途を電磁結合するように近接もしくは接合させた、高周波信号を伝送する第1および第2の高周波用伝送線路としてのマイクロストリップ線路1,2と、第2の高周波用伝送線路としてのマイクロストリップ線路2の中途から見て第1の高周波用伝送線路としてのマイクロストリップ線路1の出力端1bと同じ側の一端2aに設けた、入射する高周波信号の位相を変化させて反射する可変位相反射器としての可変インピーダンス素子であるチューナブルコンデンサ3とを備えている方向性結合器型分岐器である。一端2aに設けたチューナブルコンデンサ3の容量を調整することにより、チューナブルコンデンサ3が反射する高周波信号の位相を変化させて、分岐する2つの高周波信号の間の位相差を可変制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化しつつ反射効率を向上させる機械式反射型移相器を提供する。
【解決手段】 入力端1より直線状に延びたマイクロストリップ線路2の途中に、そのマイクロストリップ線路2よりも先まで延びて終端3が解放端である解放ストリップ線路4を前記マイクロストリップ線路2に沿って機械的に移動可能且つ前記マイクロストリップ線路2に対して信号伝達可能に設けたことにより、解放端による高い反射効率が得られる。 (もっと読む)


【課題】 可変電力分割器に関する。
【解決手段】 可変電力分割器とその方法により、基地局アンテナで送受される信号を制御するために使用されるような高電力マルチキャリアRF環境でのポート間のRF電力を変更出来る。可変電力分割器は単一制御位相シフター(10)とハイブリッド分割器(115)を含んでいる。単一制御位相シフターは1つの入力ポートと2つの出力ポートを有する3ポート装置からなる。単一制御位相シフターはさらに2つのRF信号間の位相を変化又は調整できる可変調整器を含んでいる。ハイブリッド電力分割器は2つの入力ポートと2つの出力ポートを有する4ポート装置からなる。単一制御位相シフターおよびハイブリッド電力分割器は実質的に高速製造に適する平面構造からなる。ハイブリッド電力分割器の出力ポートはアンテナ又は電力吸収素子のような種々の装置に結合できる。
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ワイパーアーム上に電気コンタクトがバックプレーンを通過するばね負荷位置決めねじのような素子に依存することなくアンテナバックプレーン上に配置された伝送トレースとの電気的伝達を保持することを保証する片持ちシューを有するワイパー型位相シフターである。片持ちシューは雨や他の要素がアンテナ容器内部に入るのを可能にするバックプレーンを貫く穴又はスロットを要求することなく、ワイパー押下機構を提供する。二重偏波アンテナが各分極のためのワイパー型位相シフターを含む。ワイパーアームはワイパーアームの位置と反対側のバックプレートの背部に典型的に配置された単一アクチュエータが両ワイパーアームを協調的に駆動するのを可能にする互いに係合したギア部を規定する。アンテナは無線基地局アンテナとして使用するのに好適である。
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