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Fターム[5J083BA20]の内容

Fターム[5J083BA20]に分類される特許

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【課題】 残響特性に優れた超音波発生デバイスを提供する。
【解決手段】 超音波発生デバイス100は、駆動信号が印加されることにより、振動して超音波を発生させる圧電振動子1を備え、圧電振動子1に印加される駆動信号は、圧電振動子1の共振周波数をfr、駆動パルス数をnp、駆動パルスの周波数をfpで表したとき、次の式を満たす。
0.98・fr/(1+1/np)≦fp≦1.02・fr/(1+1/np) (もっと読む)


【課題】物体から前方に散乱する前方散乱波を用いて物体を探知する。
【解決手段】伝搬環境内に音波パルスを送波する音源と、伝搬環境内に存在する物体から前方に散乱する前方散乱波を受波する領域に配置したトランスデューサアレイと、物体が伝搬環境に存在しない状態で前記トランスデューサアレイが受波した参照音場での参照信号と、物体が伝搬環境に存在する状態で前記トランスデューサアレイが受波した探査音場での混合信号とをベクトル加算処理することにより、前方散乱波の信号のみを抽出する加算処理部と、前記加算処理部が抽出した前方散乱波に対してタイムリバーサル処理を施して、時間反転させた音波パルスを生成する時間反転処理部と、時間反転処理部が生成した音波パルスにパッシブ位相共役を適用することで、音源からトランスデューサアレイまでの伝搬環境で位相共役性が成立しているかをチェックする位相共役判定部とを含む。 (もっと読む)


【課題】水中への放射音波、反響音波の波面の崩れを補償し、水中物体の鮮明な画像を取得可能な水中物体形状認識装置を提供する。
【解決手段】送受波器13から音波を放射ビームとして水中に放射し、水中物体4から反射してきた反響音を送受波器13の各素子で受信し、記録・時間反転器14にて送受波器13の素子ごとの該反響音を記録するとともに、時間軸上で反転した送受波器13の素子ごとの位相共役信号として生成する。生成した前記位相共役信号を送受波器13の対応する各素子から、同期を合わせて、位相共役波として、前記放射ビームの放射方向と同一の方向に放射し、受波器2により水中物体4からの反響音を受波ビームとして受信する。送受波器13により放射した前記放射ビームと受波器2により受信した前記受波ビームとに基づいて、水中物体4の形状を認識する。 (もっと読む)


空間を測量するための本発明による方法は、空間の音響特性が決定され、空間の音響特性の変更が検出され、変更が設定基準と比較され、及び設定基準が満たされる時、アクションが引起されることで特徴付けられる。空間の伝達関数が、適応型プロセスを用いて音響特性として推定される。変更が、推定された伝達関数の変更に相当する。エラー信号が、実際の出力信号と推定された出力信号とから生成され、推定された伝達関数の変更は、エラー信号の結果として実行される。空間の音響特性が継続的に決定される。
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【課題】距離の計測対象となる海底の2点間に、海流、水塊、渦、等の不均質が存在しても、この2点間の距離変動を十分な計測精度を以って計測することが可能である。
【解決手段】音源装置10と計測処理装置20とが、それぞれ海側プレート16の上面と陸側プレート22の海底に設置されている。音源装置から第1音響プローブ波が計測処理装置に送られ、これに対して、計測処理装置から音響位相共役波が音源装置に送り返されて基準プローブ波として保存される。次に、音源装置から第2音響プローブ波が計測処理装置に送られ、これに対して、計測処理装置から、複数の音響変調位相共役波を位相変調量の大きさの順序に従って順次音源装置に送り返されて、それぞれが計測プローブ波として生成される。これらの計測プローブ波と基準プローブ波とを順次干渉させて干渉波が生成される。干渉波の振幅が最小となる位相変調量から、音源装置と計測処理装置との距離の変動量を求める。 (もっと読む)


【課題】2次元(2D)マトリクスアレイを用いた連続波(CW)ドップラー超音波方式およびその装置を提供する。
【解決手段】対象物体中に連続波(CW)ドップラー送信信号を送信する2Dマトリクス状の変換素子(204)を有する超音波プローブ(205)を含む超音波システムを提供する。CW送信信号(304)はディザー信号成分を含み、プローブ(205)は、CW送信信号に応答する当該物体からの超音波エコー信号を受信する。プローブ(205)は、これらの超音波エコー信号に基づいてアナログCW受信信号を生成する。アナログデジタル(A/D)変換器(111、222)が、アナログCW受信信号を所定のサンプリング周波数でデジタルCW受信信号に変換し、プロセッサ(112、228)が、CWドップラー撮像に関連してこのデジタルCW受信信号を処理する。 (もっと読む)


【課題】ソナーがソナー自体の送信器から受信する信号と、意図された目標からのエコーとを、一定の線形性要件および排除要件に従い効果的に弁別する方法を提供する。
【解決手段】音響的エコー信号よりも60dB以上高く存在する直接的音響信号を弁別し得るソナー・システムおよび使用方法。 (もっと読む)


本発明は、複数の駆動パルスを用いて超音波パルス・シェーピング及び出力電力調節を行うシステム及び方法を備える。複数の駆動パルスを幅変調して、必要な出力信号電力及び波形の特性を備える。複数の幅変調パルスを用いることによって、従来の電圧変調駆動パルスを用いる場合よりもずっと速く変動させることができる、電力出力に対する制御が備えられる。更に、複数の駆動パルスによって、単一駆動パルスの場合よりも、無用の調波に対する制御の向上が備えられる。こうした2つの効果によって、超音波撮像装置における機能を複数幅変調パルスが増大させることを可能にし、それによって、種々の撮像手法が提供するはずである診断上の便益を組み合わせて、複合診断画像を構成し得るように大きく異なる電力要件を有する撮像手法間での高速切り替えが可能になる。
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