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Fターム[5J106HH07]の内容

発信器の安定化、同期、周波数シンセサイザ (26,591) | 制御量 (1,632) | 電界、磁界 (4)

Fターム[5J106HH07]に分類される特許

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【課題】安定度の高い原子発振器を提供する。
【解決手段】アルカリ金属が封入されたアルカリ金属セルと、前記アルカリ金属セルにレーザ光を照射する光源と、前記アルカリ金属セルを透過した光を検出する光検出器と、を有する原子発振器において、前記アルカリ金属セルは、一方の面から他方の面に貫通する開口部が形成された基板の他方の面にガラス基板が接合された一方の部材と、一方の面から他方の面に貫通する開口部が形成された基板の他方の面にガラス基板が接合された他方の部材と、前記一方の部材における基板の一方の面と、前記他方の部材における基板の一方の面とを直接接合することにより、前記一方の部材の開口部及び前記他方の部材の開口部により形成されるセル内部と、前記セル内部に封入されるアルカリ金属原料と、を有するものであることを特徴とする原子発振器を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、容易に製造することができる加熱装置、ガスセルユニットお
よび原子発振器を提供すること。
【解決手段】本発明の加熱装置22は、ガス状のアルカリ金属原子を封入したガスセル2
1を加熱する装置であって、基板221と、基板221上に設けられ、通電により発熱す
る発熱体222a、222b、222c、222dとを有する。この加熱装置22におい
て、基板221は、プリント配線基板であり、発熱体222a、222b、222c、2
22dは、基板221上に実装された抵抗器である。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構成で低消費電力の量子周波数標準器。
【解決手段】化学結合している原子核間のスピン−スピン相互作用によって複数に分裂したエネルギー準位を有する物質110を含む容器120と、容器120に磁場を与える磁場発生源MGと、容器120に電磁波を照射する発振器150と、を含む核磁気共鳴部100と、核磁気共鳴部100から出力される共鳴信号RSからエネルギー準位の核磁気共鳴周波数f1を検出し第1検出信号SD1として出力する第1検出部200と、共鳴信号RSから隣り合うエネルギー準位間のエネルギー差であるスピン結合定数Jを検出し第2検出信号SD2として出力する第2検出部300と、第1検出信号SD1と第2検出信号SD2に基づき核磁気共鳴部100を駆動する駆動信号DSを生成する駆動信号生成部400と、を含み、第2検出部300は、第2検出信号SD2に基づき標準周波数信号SOを出力する。 (もっと読む)


【課題】外部磁場の変動によっても発振周波数の安定した小型の原子発振器および発振周
波数を安定化する方法を提供すること。
【解決手段】ガスセル2に封入されたアルカリ金属元素に、磁場発生手段4によって磁場
を印加することにより、アルカリ金属元素の基底準位がゼーマン分裂を起こす。印加され
る磁場は、逆回転の2つの円偏光に変換されたレーザー光に対し、ゼーマン分裂後の基底
準位間のエネルギー差△E12が略一定値となるような領域の磁場である。したがって、
磁場の変動に対してエネルギー差△E12の変動を少なくできる。磁場による変動の少な
い準位間のエネルギー差△E12を利用して、基準周波数8を制御しているので、磁気シ
ールド等が不要で、発振周波数の安定した小型の原子発振器10およびその周波数安定化
方法を得ることができる。 (もっと読む)


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