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Fターム[5K046HH79]の内容

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【課題】マルチチャネルエコー消去処理における演算量を低減することができるマルチチャネルエコー消去装置を提供する。
【解決手段】本発明のマルチチャネルエコー消去装置20は、受話信号ベクトル変換部100が受話信号を周波数領域に変換する。エコーレプリカ生成部220が空間サンプリング間隔に基づいて選択されたマイクロホンについて空間的に間引かれたエコーレプリカを生成する。エコーレプリカ空間補間部300が空間的に間引かれたエコーレプリカから空間補間を行い、エコーレプリカを生成する。逆FFT部400がエコーレプリカを時間領域に変換する。エコー消去部510が送話信号とエコーレプリカから誤差信号を生成する。FFT部600が誤差信号を周波数領域に変換する。エコーレプリカ生成部220が空間サンプリング間隔に基づいて選択されたマイクロホンについて修正量を求めフィルタ係数を更新する。 (もっと読む)


【課題】マイクの配置により各マイク入力に生じるレベル差を用いて音響帰還量を低減する音響帰還量抑制装置を提供する。
【解決手段】拡声スピーカと、拡声スピーカとの距離に対応して拡声スピーカから出力される音響信号の入力レベルが異なる第1、第2のマイク23a、23bとが同一筐体に設けられており、第1、第2のマイク出力信号をデジタル変換するA/D変換部210と、第1、第2の離散時間信号の振幅を調整する振幅制御部220と、第1、第2の離散時間信号を周波数信号に変換する離散フーリエ変換部230と、第1、第2の周波数変換信号の振幅特性を算出する振幅特性算出部240と、第1、第2の周波数変換信号のうち何れか1の位相特性を算出する位相特性算出部250と、第1、第2の周波数変換信号について減算処理を行う演算部270と、位相特性をもとに演算部の出力信号を時間帯域信号に変換する逆離散フーリエ変換部280とを有する。 (もっと読む)


【課題】エコーやハウリングの発生を抑制可能な入出力装置を提供する。
【解決手段】入出力装置は、スピーカと、マイクと、適応フィルタ回路と、制御回路と、を備える。スピーカは、受話信号に基づいて音声を出力する。マイクは、音声を収集することによって送話信号を生成する。適応フィルタ回路は、スピーカとマイクとの間の音声伝達特性を示す伝達係数と受話信号とから生成される擬似エコー信号と、マイク増幅回路によって増幅された送話信号と、に基づいて残留信号を生成する。制御回路は、スピーカ及びマイクの少なくとも一方をミュートさせる場合に、適応フィルタからの残留信号の出力を停止させる。 (もっと読む)


【課題】遠端側に自分の声がどの様に伝わっているかを近端側発話者に知らせることができる場内拡声方法を提供する。
【解決手段】この発明の場内拡声方法は、エコーキャンセラ過程と送話信号加算過程とから成り、送話信号加算過程は、遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップと、残響付加ステップと、加算ステップと、を備える。遠端側擬似音響伝達ベクトル受信ステップは、遠端側の場内拡声装置から、遠端側の遠端側擬似音響伝達ベクトルを受信する。残響付加ステップは、遠端側擬似音響伝達ベクトルと送話信号を畳み込み演算して送話信号に遠端側の残響を付加した遠端側送話信号を生成する。加算ステップは、受話信号に遠端側送話信号を加算して拡声音声信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】エコー成分を迅速に抑圧できるようにする。
【解決手段】スピーカに出力される第1の信号と、マイクロフォンから入力される第2の信号から、振幅周波数関数が推定される。第1の信号と振幅周波数関数とから推定エコー信号が生成される。第2の信号から推定エコー信号が抑圧される。そして、推定振幅周波数関数と短時間平均振幅周波数関数に基づいて、振幅周波数関数の係数が変更される。 (もっと読む)


【課題】エコー除去装置の性能の改善を図る。
【解決手段】伝送路推定値を確定部、保留部および更新部に分ける。伝送路推定値の更新部を、伝送路推定値の確定部、保留部および更新部の全てを用いて求められるエコー推定値からの誤差により更新する。一定期間毎に、伝送路推定値の確定部および保留部を合わせた推定値が伝送路推定値の確定部単体の推定値よりも良いと判断されるか否かにより、伝送路推定値の確定部、保留部および更新部を更新する。良いと判断されるときのみ、保留部を確定部に累積加算する。更新部を保留部に代入する。また、良いと判断されるとき、確定部、保留部および更新部の全てを用いて求められるエコー推定値からの誤差を出力として選択し、良くないと判断されるとき、確定部のみを用いて求められるエコー推定値からの誤差を出力として選択する。 (もっと読む)


【課題】エコー経路の音響特性が非線形となってしまう場合でも、十分に反響を消去できる反響消去装置を提供する。
【解決手段】本発明の反響消去装置は、係数計算部、M個の適応フィルタ部、重み付け加算部、減算部を備える。係数計算部は、予め定めた複数の音量範囲のうち受話信号の音量が属する音量範囲とその近傍の音量範囲に対応する重み係数が他の音量範囲に対応する重み係数よりも大きな値となるようにM個の重み係数を求める。適応フィルタ部は、重み係数ごとに対応し受話信号をフィルタリングすることで個別擬似エコー信号を生成するフィルタ手段と、受話信号と送話信号と対応する重み係数からフィルタ手段を更新する更新量計算手段とを有する。重み付け加算部は、各適応フィルタ部が生成する個別擬似エコー信号に各適応フィルタ部に対応する重み係数を乗算したものを加算して擬似エコー信号を求める。減算部は、収音信号から擬似エコー信号を減算する。 (もっと読む)


【課題】反響信号を用いて再生信号の遅延量を推定し、反響信号を消去する技術を提供する。
【解決手段】周波数領域再生信号と複数の周波数領域収音信号それぞれとの類似性の指標を算出し、算出した類似性の指標が周波数領域再生信号と周波数領域収音信号との類似性が最も高くなることを示す、周波数領域再生信号と周波数領域収音信号が対応する時刻の差を遅延値として求め、遅延値に基づき再生信号を遅延させ、遅延された再生信号を用いて、収音信号から反響信号を消去する。 (もっと読む)


【課題】従来より自然で聞き取りやすい音声を、近端側の場内に拡声することができ、かつ、遠端側にも送出可能な場内拡声装置を提供する。
【解決手段】遠端側から受信した受話信号と収音手段で収音した発話信号に基づく信号(拡声発話信号)とを加算器で加算して生成した拡声信号を場内に拡声手段で拡声しながら遠端側との音声通話を行う場内拡声装置において、音声信号検出器と収束判定器と損失制御器とを有する損失制御システムと、エコー経路推定器と疑似エコー生成器と減算器とを有するエコーキャンセラと、を備え、損失制御システムは、エコー経路推定の収束状態に応じて拡声発話信号の信号レベルを制御する。エコーキャンセラは、遠端側からの受話信号と拡声発話信号とから、拡声手段と収音手段との間の音響伝達特性ベクトルを推定し、これにより遠端側からの受話信号に由来する音響エコーと拡声発話信号に由来する音響エコーの両方を消去する。 (もっと読む)


【課題】 演算量が少ないエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 「自己相関関数」と「経路推定係数」との畳み込みを行う代わりに、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みを行うようにした。たとえば、自己相関関数との畳み込みを行う場合は、その畳み込みにNの二乗オーダの演算を必要とするが、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みの場合は、高々、Nのオーダの演算で済み、エコーキャンセラの演算量を大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも残留エコーの推定精度が高いエコー消去技術を提供する。
【解決手段】m=1,…,Mとし、周波数領域の受話信号と収音信号とを用いて、第mチャネルの受話信号のパワースペクトルと、第mチャネルの受話信号と収音信号とのクロススペクトルとを求める入出力相関係数算出部と、パワースペクトルとクロススペクトルとを用いて、周波数領域の受話信号と収音信号との入出力伝達特性の推定値を周波数毎に推定する入出力伝達特性推定部と、周波数領域の受話信号と入出力伝達特性の推定値とから、周波数領域の収音信号に含まれる残留エコー成分を予測する残留エコー予測部と、周波数領域の収音信号を用いて、残留エコー成分を補正して補正後残留エコー成分を求める残留エコー補正部とを含む。 (もっと読む)


【課題】周囲雑音レベルが大きな環境下でも受話音声を聞き取り易くすることのできる反響消去装置を提供する。
【解決手段】反響消去装置の再生音制御部は、雑音レベル推定部と受話音声制御量生成部とフィルタ部とを備える。雑音レベル推定部は、周波数領域の収音信号から擬似エコー信号を減じた誤差信号を入力としてその誤差信号の雑音レベルを推定し、受話音声制御量生成部は、スピーカ特性と音声の平均スペクトルの積で近似したスピーカ音声レベルを、雑音レベルで除したSN値と、上限雑音閾値と下限雑音閾値とをそれぞれ比較して、SN比と閾値の上下関係により受話信号を抑圧または強調するようなフィルタを出力する。そして、フィルタ部は、受話端に入力される受話信号を、入力されたフィルタでフィルタリングした信号レベル調整済み受話信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】外乱信号を効率的に低減させることが可能な信号処理装置及び信号処理方法を提供する。
【解決手段】複数チャネルの音を再生する複数のスピーカと、複数チャネルの音を収音する複数のマイクロフォンと、前記複数のマイクロフォンによって収音する空間方向に存在する利用者を検出し、前記複数のスピーカに対する前記利用者の相対方向を示した指向特性情報を出力する検出手段と、前記複数のマイクロフォンが収音して得られた収音信号に対し、当該収音信号に含まれた外乱信号を低減する処理内容を、前記指向特性情報が示す前記相対方向に応じて切り替える信号処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】効率的に安定したエコーキャンセル能力を実現することができる音響エコーキャンセラを提供する。
【解決手段】入力された左右のステレオ・オーディオ信号の間の相関に基づき生成されたステレオパラメタを用いて、ステレオ・オーディオ信号を復号するオーディオ信号復号部2と、復号されたステレオ・オーディオ信号に起因する音響エコーを推定するステレオ適応フィルタ62を備え、入力された音声信号から推定された音響エコーを除去する音響エコーキャンセル部6とを具備している。音響エコーキャンセル部6は、ステレオパラメタに基づき、ステレオ適応フィルタ62における音響エコーの推定動作を制御するステレオエコーキャンセラ制御器61をさらに備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】収音側にクリッピング歪みが発生しても高いエコー消去性能を示す反響消去装置を提供する。
【解決手段】差信号生成部は入力されたディジタル収音信号から第2擬似エコー信号を差し引いて送話端に出力する送話信号を生成する。クリップ部は、上記第1擬似エコー信号のサンプルの値が所定の上限値を超える場合には、該所定の上限値を該第1擬似エコー信号のサンプルに対応する第2擬似エコー信号のサンプルの値とし、上記第1擬似エコー信号のサンプルの値が所定の下限値を超える場合には、該所定の下限値を該第1擬似エコー信号のサンプルに対応する第2擬似エコー信号のサンプルの値とし、上記以外の場合には、該第1擬似エコー信号のサンプルの値を該第1擬似エコー信号のサンプルに対応する第2擬似エコー信号のサンプルの値とすることで第2擬似エコー信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】収音側にクリッピング歪みが発生しても高いエコー消去性能を示す反響消去装置を提供する。
【解決手段】クリッピング復元部はディジタル収音信号サンプルのクリップされたサンプルを、AD変換器のナイキスト周波数の半分の周波数を通過帯域幅とするローパスフィルタの該サンプルに対応する位置の値が0であるフィルタを通過させて復元サンプルを生成し、収音側周波数領域変換部は復元信号サンプルを周波数領域の周波数領域復元信号サンプルに変換する。そして、差信号生成部が周波数領域復元信号サンプルから擬似エコー信号を差し引いた差信号を生成し、受話側周波数領域変換部は、受話端に入力されスピーカで再生される受話信号を周波数領域の周波数領域受話信号に変換する。そして、適応フィルタ部は差信号と周波数領域受話信号とを入力として擬似エコー信号を生成する。時間領域変換部は差信号を時間領域の信号に変換して送話端に出力する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で正確に、且つ迅速に評価することができるエコーキャンセラ評価装置を提供する。
【解決手段】受話音入力端子に入力する音源を生成する受話音用音源13と、送話音17となる音源を生成する送話音用音源15と、増幅された送話音を拡声する送話音用話者スピーカ1と、増幅された受話音を拡声する受話音用スピーカ5と、送話音用話者スピーカ1、又は/及び、受話音用スピーカ5から拡声された音を収音するマイク2と、マイク2の出力信号と送話音出力信号端子の出力信号の何れか一方を選択するセレクタ10と、セレクタ10により選択された出力信号のレベルを算出するレベル算出器(レベル算出手段)9と、レベル算出器9により算出したレベルを表示する表示手段14と、エコーキャンセラ評価装置8の全体動作を制御する制御手段16と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】通話等の音声処理の開始を遅延させることなく、より迅速に適切なフィルタ係数を得ることができるようにする。
【解決手段】音響エコーキャンセラ装置11は、コンテンツを再生してスピーカ25からコンテンツの音声を出力する。音響エコーキャンセラ装置11は、この音声を利用して、マイクロホン26で収音される音声から、スピーカ25からマイクロホン26に到達するエコー成分を除去する処理に用いられるフィルタ係数を学習しておく。そして、音響エコーキャンセラ装置11は、テレビジョン電話の通話が指示されると、通話処理を開始する。このとき、音響エコーキャンセラ装置11は、予めコンテンツの音声を利用して更新されたフィルタ係数を用いて、ユーザにより発せられた音声から、スピーカ25からのエコー成分を除去する。本発明は、音声処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】通話開始からエコーキャンセラーの収束までの期間のエコー及びハウリングを抑止できる安価、低電力消費、低発熱量のハンズフリー電話装置を提供する。
【解決手段】送信信号路にアッテネータ107を挿入する。LEC110における回線エコーの推定の回数を推定カウンター108により計数する。推定カウンター108のカウント値は、LEC110の収束の度合いを表している。制御部105は、通話開始時に減衰初期値をアッテネータ107に設定し、推定カウンター108で計数したカウント値が所定の推定カウンター閾値を超えたとき、アッテネータ107の減衰量をゼロにする。カウント値が1以上で推定カウンター閾値未満の場合、発話検出部106で検出した音量が音量閾値未満のときは、その減衰量を初期値に保持し、音量が音量閾値以上のときは初期値に加算減衰値を加えた減衰量をアッテネータ107に設定する。 (もっと読む)


【課題】電話装置において発生するエコーを安定継続して除去する。
【解決手段】近端入力信号からエコー成分を除去するエコーキャンセラに関する。エコーキャンセラは、擬似エコー生成手段により生成した擬似エコーを用いて、近端入力信号のエコー成分を打消した信号を生成するエコー打消し手段と、近端入力信号を減衰器により減衰させた信号を生成する音声スイッチ手段と、エコー打消し手段が生成する打消し後信号、又は音声スイッチ手段が生成する信号のいずれかを選択して、遠端側へ送出するスイッチ手段と、遠端入力信号と近端入力信号とを利用して、遠端話者と近端話者との間の通話状態を判定する通話状態判定手段と、通話状態判定手段の判定結果に応じて、スイッチ手段を制御するスイッチ制御手段とを有する。 (もっと読む)


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