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Fターム[5K102KA08]の内容

Fターム[5K102KA08]に分類される特許

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【課題】偏波多重光通信システムの適応型非線形補償方法及び装置を提供する。
【解決手段】適応型非線形補償装置は、入力信号に基づき該入力信号の線形歪み値、該入力信号の水平成分の非線形歪み値及び該入力信号の垂直成分の、水平成分に対するクロストーク値を計算し、前記線形歪み値、非線形歪み値及び前記クロストーク値に基づき、前記入力信号の水平成分に対して補償を行う水平偏波量補償ユニット、入力信号に基づき該入力信号の線形歪み値、該入力信号の垂直成分の非線形歪み値及び該入力信号の水平成分の、垂直成分に対するクロストーク値を計算し、前記線形歪み値、非線形歪み値及び前記クロストーク値に基づき、前記入力信号の垂直成分に対して補償を行う垂直偏波量補償ユニットを含む。 (もっと読む)


【課題】自己位相変調雑音の計算の複雑さを低くする。
【解決手段】自己位相変調雑音計算装置は、信号受信器および計算器を有する。信号受信器は、入力信号を受信する。計算器は、信号受信器に接続され、現在時刻および現在時刻に近いサンプリング時刻における入力信号波形の信号パワーに基づいて、現在時刻における自己位相変調雑音を計算する。 (もっと読む)


装置(104)が、波長分割多重化(WDM)伝送システム(100)において複数の波長チャネル(118)のうちの1つで搬送される光信号(138)のチャネル間非線形ひずみを緩和する。装置は、複数の波長チャネルの総光パワーの尺度(134)を検出するように構成されている第1の光受信機(126)を含む。非線形分散補償器は、光信号に対して総光パワーの尺度に比例する位相変調を適用するための手段(144)を含む。
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マルチキャリア光信号のサブバンドがディジタルコヒーレント検出され、次に、サブバンドのうち少なくとも1個に対応する被変調キャリアによって搬送されたデータを回復するように処理される、光通信に関する実施形態を提供する。例示的な光通信システムは、Mが2より大きいとして、周波数固定されたM個の被変調キャリアを有するマルチキャリア光信号を受信するマルチキャリアコヒーレント光受信機を含む。マルチキャリアコヒーレント光受信機は、Nを1より大きくMより小さい整数として、マルチキャリア光信号のN個の異なったサブバンドに対してディジタル形式の出力信号を供給するように構成されたサブバンドディジタルコヒーレント検出器と、マルチキャリア光信号のサブバンドのうち少なくとも1個に対応する被変調キャリアによって搬送されたデータを回復するために、ディジタル形式の検出された出力信号を処理するように構成されたディジタル信号プロセッサとを含む。
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【課題】多チャンネルのアナログ信号光を一括して長距離伝送する場合の伝送特性を改善することができる光通信システムを提供する。
【解決手段】光通信システム1は、多チャンネルの信号光を送出する外部強度変調型の光送信器10,光受信器20および光ファイバ伝送路30を備える。光送信器10は、光源101、光位相変調部102、光強度変調部103およびRF信号発生部109を備える。トーン信号生成部109により生成されるトーン信号のうち最も周波数が低いトーン信号と多チャンネルの信号光との間で生じる2次歪み成分のうち最も振幅強度が大きい成分と、多チャンネルの信号光のうち最も振幅強度が大きい成分との差ΔEが、光受信器20による受信の際に15dBより大きくなるように、トーン信号生成部109により生成されるトーン信号の中心周波数および変調指数が設定されている。 (もっと読む)


【課題】非線形歪補償を高精度で行うことが可能な歪補償器、光受信装置およびそれらの制御方法並びに光伝送システムを提供すること。
【解決手段】光伝送路から受信された光信号を光電変換して得られた電気信号が入力する歪補償器20であって、前記光信号の線形波形歪を補償する線形歪補償部22と、前記光信号の非線形波形歪を補償する非線形歪補償部24とを備えた歪補償部25を複数個縦続接続した構成を有する歪補償器および光受信装置。 (もっと読む)


【課題】SPMとCDの影響による伝送信号の品質劣化を抑圧することによって、伝送距離の長延化を経済的に実現する光中継装置および光伝送システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光中継装置は、複数のアナログ信号をFM信号に変換した後、光搬送波を強度変調したFM一括変換形光アナログ信号を光搬送波の波長に零分散波長を有する分散シフト光ファイバで伝送する光伝送システムの前記分散シフト光ファイバ間に接続される光中継装置であって、前記光中継装置は、上流側の前記分散シフト光ファイバからFM一括変換形光アナログ信号を受信して電気信号に変換する光受信部と、前記光受信部からの電気信号をFM一括変換形光アナログ信号に変換して下流側の前記分散シフト光ファイバへ出力する光送信部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の搬送波間の非線形相互作用により生じる非線形波形歪を、簡易な補償演算回路で補償できる受信装置を提供する。
【解決手段】複数の搬送波(キャリアおよびサブキャリア)間の非線形相互作用による非線形波形歪を補償するため、複数の搬送波間の位相同期の前処理を行ったうえで、非線形波形歪を四光波混合光クロストークによる波形劣化モデルによって近似し、この波形劣化モデルの非線形方程式を逐次的近似解法等により線形化して簡易化し、この簡易化された波形歪みモデルにより、複雑な波形歪みの補償を、簡易な電気演算回路で実現する。 (もっと読む)


本発明は、光通信に関し、詳細には、高ビットレート光通信システム内で受ける非線形ひずみの補償に関する。偏光分割多重化と定振幅を用いる変調方式とを使用して、光伝送システムの光受信機において自己位相変調を補償するための方法およびシステムが提案される。この方法は、受信された信号に対して位相変調を実行するステップを含み、受信された信号は、それぞれが同相下位成分と直交位相下位成分とを含む、2つの直交偏光に関連する2つの信号成分を含み、それによって4次元空間を補う。この位相変調は、位相変調後に受信された信号と、光伝送システムの目標コンステレーションポイントによって画定された4次元球面との間の4次元空間における距離に依存する誤差信号を評価することによって決定される。
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【課題】光信号の波形歪を効率よく改善する。
【解決手段】送信局1の送信歪補償係数記憶手段1aは、送信局1から受信局2へ伝送する光信号の波形歪を補償するための送信歪補償係数を記憶している。送信信号処理手段1bは、光信号に送信歪補償係数記憶手段1aの送信歪補償係数に基づく歪補償を施す。送信手段1cは、送信信号処理手段1bによって送信歪補償係数が施された光信号を伝送路3に出力する。受信局2の受信手段2aは、伝送路3から光信号を受信する。受信歪補償係数記憶手段2bは、受信手段2aによって受信された光信号の波形歪を補償するための受信歪補償係数を記憶している。受信信号処理手段2cは、受信手段2aによって受信された光信号に受信歪補償係数に基づく歪補償を施す。 (もっと読む)


【課題】ファイバ波長分散や非線形効果による伝送劣化を補償し、高出力で長距離の光伝送システムにおいて十分な伝送特性の確保を可能にする技術を提供する。
【解決手段】送信器1、受信器3及びこれらを接続する伝送路2からなる光伝送システムにおいて、分散補償器7は受信器3内に設け、送信器1は、E/O4とポストアンプで構成する。E/O4で変換される光信号はRZ符号化されたものを使用する。送信器1では、光信号に対してプリチャープを行う。プリチャープはαパラメータが正であるレッドチャープを行う。プリチャープを行うことによって、伝送路2で光信号が受ける非線形効果を相殺することが出来、またRZ符号化した信号を使うことによって符号間干渉を少なくすることが出来る。従って、分散補償器7の総分散量を少なく抑えつつ、光出力パワーの増大を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】パルスカーバーされた位相変調方式の信号光を出力する光送信器について、良好な伝送特性を実現可能なデューティサイクルおよびチャープ特性を同時に実現する。
【解決手段】本発明の光送信器は、光源11からの出力光を位相変調器12でデータに従って位相変調した後に強度変調器13に与える。強度変調器13は、光電気応答特性の谷から山への傾きを動作範囲とし、波形変換回路21によってデューティサイクルが50%とは異なる値に変換されたクロック信号CLK’に従って、位相変調器12からの出力光のパルスカーバーを行う。
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【課題】 位相変調の復調において、受信信号の補償を光信号のまま行うことにより、従来必要であった負荷の高い計算を不要とする。
【解決手段】 光信号の復調に先立って、当該光信号の強度変動とは逆方向となる位相変化を当該光信号に与える。または、受光器の前段に備えられた位相弁別器の弁別位相を、被復調光信号の強度変動に応じて変化させる。例えば、弁別位相を、被復調光信号の現タイムスロットにおける強度と1タイムスロット前における強度との差に応じて変化させる。あるいは、位相弁別器の一部に被復調光信号が自己位相変調を生じ易い高非線形領域部を備え、この高非線形領域部により生じた自己位相変調により当該位相弁別器の弁別位相を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 非線形光学効果の生じやすさを把握することにより、信号送出パワーをより最適に制御することを可能とする光伝送システムにおける光信号の送出パワー調整方法を提供する。
【解決手段】 光ファイバ伝送路に入射したラマン励起光によってラマン利得を生じさせ、ラマン利得によって生ずるノイズ光パワーを測定し、当該ノイズ光パワーを励起光パワーで除することによってラマン利得効率を取得し、当該ラマン利得効率の値が表す伝送路の非線形光学効果の生じやすさに基づいて、光信号の送出パワーを調整する。 (もっと読む)


非線形性誘起の信号歪みを、通信システムの電気/光変換および光リンクを介した伝送に先立ち、電気的領域において入力通信信号を処理することによって補償する。本発明によれば、通信システム中を伝送する光信号に加えられる非線形性誘起の信号歪みを実質的に緩和する補償演算子が決定される。その後、入力通信信号が補償演算子に入力されて、逆歪み電気信号を生成する。該逆歪み電気信号は、光源を変調するのに使用され、光通信システムを介した伝送のための対応する逆歪み光信号を生成する。こうした構成を用いることによって、光リンクの受信側で比較的歪みのない光信号が得られるように、光リンクによって加えられる任意の非線形性誘起の信号歪みを補償することができる。
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本発明は、光データ伝送ネットワークを介して信号を伝送する装置に関し、該装置は、パルスエミッタ10および少なくとも1つのパルスを光ファイバ線路で伝送する少なくとも1つの光ファイバ線路12を備えている。前記装置は、分散性かつ線形性の伝播手段を有する線形パルス拡散モジュール14をさらに含み、この蓄積性の波形分散はパルスのピーク出力Pを所定の閾値以下に低減させるように十分高いものである。前記閾値を超える信号は光ファイバ線路において非線形歪みを受け易い。拡散モジュール14はエミッタ10と光ファイバ線路12との間に配設される。
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【課題】 適応等化フィルタ回路への入力波形に対して適切な処理を行うことによって、適応等化フィルタ回路の処理結果を、光伝送における理想的な等化結果へと導く波形歪み補償装置を提供する。
【解決手段】 光−電気変換器102によって、光ファイバ101を通過した光信号が電気信号に変換される。光ファイバ101を通過した光信号の波形は一般に歪んでいる。光−電気変換器102が出力する電気信号は、波形歪み補償装置106に入力される。波形歪み補償装置106は、アナログリミッタ103、A−D変換器104および適応等化フィルタ回路105を含む。アナログリミッタ103は、適応等化フィルタ回路105に入力される信号の振幅最大値を、基準信号マークレベルと同程度になるように制限する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの零分散波長周辺の帯域を使用する場合に、効率よく光信号を配置することにより、光通信システムの大容量化を実現する。
【解決手段】波長多重化すべき複数の信号光の各波長が前記光ファイバの零分散波長よりも短くなるように設定され、該複数の信号光に、該複数の信号光が前記光ファイバを伝送する際に与えられる、設定された各波長に基づく分散が補償されるとともに、少なくとも2以上の信号光の分散が、これらの信号光が波長多重化された状態のまま一括して補償される。 (もっと読む)


【課題】個々の伝送路に応じた光分散補償器を設計・製作することなく、SPM−GVD効果による波形劣化を容易に補償できるようにするほか、光通信システム構築までの工数削減および時間短縮をはかるとともに低コスト化を実現する。
【解決手段】異なる波長を有する複数の光信号を含む波長分割多重化光信号を、第1光信号と該第1光信号の波長よりも長い波長を有する第2光信号とに波長分離する光分離部と、該第1光信号の分散を補償する第1分散補償部を含む第1ユニットと、該第2光信号の分散を補償する第2分散補償部を含む第2ユニットとをそなえて構成する。 (もっと読む)


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