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国際特許分類[A23N7/01]の内容

国際特許分類[A23N7/01]に分類される特許

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【課題】物理的処理と3種類の混合酵素による処理を組み合わせることで、生の柑橘類果実の外皮および内皮の剥皮を同時に容易にする方法を提供する。
【解決手段】生の柑橘類果実の穴あけによる物理的処理を行い、かつ処理後の果実体にセルラーゼ系酵素、ペクチナーゼ系酵素およびヘミセルラーゼ系酵素の3種類を混合した酵素液を、減圧下で浸漬し、反応させることによって、外皮および内皮を同時に剥皮しやすくする。 (もっと読む)


【課題】酵素処理によってカキ果実の剥皮を行う際に使用され、カキ果実の角皮に均一に傷を容易に付けることが可能なカキ果実の皮傷付用手袋の提供を目的とする。
【解決手段】カキ果実の剥皮傷付用手袋は、ゴム製または繊維製の手袋本体の掌部及び/または指部の表面に突起部を形成し、手袋本体の表面からの突起部の突出高さを0.2mm以上2mm以下とし、且つ突起部の鉛筆硬度をH以上としたものである。また、前記構成において、突起部が、手袋本体の表面に接着剤によって接着された粒状体よりなるものである。 (もっと読む)


【課題】カキ果実の品種や熟度の違いによらず、剥皮が可能なカキ果実の剥皮方法の提供を目的とする。
【解決手段】カキ果実の剥皮方法は、カキ果実の角皮に該角皮を貫通する傷を角皮貫通手段により生じさせる角皮貫通処理工程と、該角皮貫通処理工程を経たカキ果実を加熱手段により加熱して、カキ果実に含まれているペクチン質分解酵素活性阻害因子を不活性化させる加熱処理工程と、該加熱処理工程を経たカキ果実にペクチン質分解酵素を含浸させる酵素処理工程と、該酵素処理工程を経たカキ果実の外果皮組織を除去手段により除去して剥皮果実を得る外果皮除去工程とを備えてなる構成にしてある。 (もっと読む)


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