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国際特許分類[B01J23/28]の内容

国際特許分類[B01J23/28]に分類される特許

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【解決手段】アルカンを実験式(1)で表わされる酸化物触媒の存在下、アンモニアと気相接触酸化反応させることを特徴とするニトリルの製造法。
MoabSbcxn (1)
(式(1)において、XはNb,Ta,W,Ti,Zr,Cr,Mn,Fe,Ru,Co,Rh,Ni,Pd,Pt,B,In,Ce,アルカリ金属およびアルカリ土類金属から選ばれた1以上の元素を表わし、a=1とするとき、0.1≦b<0.990.01≦c<0.90≦x<0.890.11≦(b+c+x)<1であり、また、nは他の元素の酸化状態によって決定される値である。)
【効果】 本発明によれば、反応系にハロゲン化物や水等を存在させなくても、比較的に低い反応温度において、高い収率でアルカンから目的とするニトリルを製造することができる。 (もっと読む)


【構成】 炭化水素の気相接触酸化反応用のモリブデン及び/又はバナジウムを含有する金属酸化物触媒を、酸処理することを特徴とする金属酸化物触媒の活性化方法。
【効果】 工業原料として有用なアクリロニトリル、アクリル酸、無水マレイン等を高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【構成】 モリブデン化合物及びバナジウム化合物をモリブデン原子とバナジウム原子との原子比(V/Mo)が0.01〜10の範囲で混合し、有機溶媒中で加熱することを特徴とする複合金属酸化物の調製方法。
【効果】 モリブデン、バナジウムを含有する複合金属酸化物を、比較的低温において簡便な操作のみで良好な収率にて調製することができる。また、該複合金属酸化物は触媒として有用であり、特にアルカンのアンモ酸化反応用の触媒として好適である。 (もっと読む)


【目的】官能性(メタ)アクリレートを得るための、不飽和(メタ)アクリレートを選択的にエポキシ化する方法、の提供。
【構成】次式の化合物を、アルカリ金属モリブテン酸(又はタングスタン酸)塩ならびに相間移動物質を触媒として存在させた下で過酸化水素と、あるいはRが多環シクロアルキル鎖もしくは多環複素環アルキル鎖を示す場合にはヘテロポリ酸を触媒として有機過酸又は過酸化水素と、反応させるエポキシ化方法、かくして得られたエポキシ化(メタ)アクリレート類ならびに該エポキシ体中のエポキシ環の開裂方法。


[式中、XはO,S,NH等;RはH,C1〜5アルキル;Rはアルキル鎖、単環もしくは多環シクロアルキル鎖、複素環アルキル鎖、アルキルアリール鎖で該アルキル鎖中にオレフィン二重結合を含む、である] (もっと読む)


【構成】 バナジウム及びアンチモンの酸化物を含む組成物を750℃以上でか焼し、か焼後液体ヒドロキシ化合物((1)シクロヘキサノール、(2)シクロペンタノール、(3)(C〜C)モノヒドロキシ非環式炭化水素、又は(4)(C〜C)ジヒドロキシ非環式炭化水素)に接触させ、液体を分離し、乾燥することを含む0.8〜4のSb:V原子比をもつアンチモン及びバナジウム、を含む活性触媒の製法。
【効果】 この触媒はプロパンのアンモ酸化において良好な活性を表す。 (もっと読む)


【目的】 活性が高く、アクリロニトリルへの選択性の高いプロパンのアンモ酸化触媒を提供する。
【構成】 プロパン、アンモニアおよび分子状酸素を気相で接触反応させてアクリロニトリルを製造する方法において、一般式XMoa b c d p[式中、XはTaおよびNbの中から選ばれる1種以上の元素、AはW,V,Sn,Sb,Fe,Al,Cr,Co,Ni,Cu,Mg,Ca,SrおよびBaの中から選ばれる1種以上の元素、BはLi,Na,K,RbおよびCsの中から選ばれる1種以上の元素、CはCe,Pr,およびTbの中から選ばれる1種以上の元素を表す。a,b,c,dおよびpはXを基準にしたときの、各元素の原子比を表し、aは0.1 〜24、bは0〜20、cは0〜0.4 、dは0〜0.4 であり、pは各成分元素の原子価を満足するに必要な原子数である。]で示される組成で、且つBiを含有しない触媒を使用するアクリロニトリルの製造方法。 (もっと読む)


【目的】 飽和炭化水素のアンモキシデーション法、即ち、アルカンをα,β−不飽和ニトリルを含有する混合物に転化する方法を提供する。本法は、プロパンをアクリロニトリル及びプロピレンを含有する混合物にアンモ酸化するのに特に適している。
【構成】 活性相がモリブデン及び酸素を含有する固体触媒の存在下にアルカンを気相でアンモ酸化する際し、活性相にアルカリ金属、Mn、Fe、U、La、Co、Ni、Zn、Ag、Cd、W、Zr、Pb、Te、Ga、Al、B、Nb及びTaよりなる群から選択される少なくとも1種の元素も含める。 (もっと読む)


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