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国際特許分類[B02C15/14]の内容

国際特許分類[B02C15/14]に分類される特許

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【課題】 石灰石(CaCO3)のような付着性物質を粉砕するに際し、大型機で従来通りの安定した操業を行ないながら、なおかつ微粉の生産量を増加させることができるローラ式粉砕機を提供する。
【解決手段】 中心線回りに所定間隔で配置された複数の粉砕ローラ2と、複数の粉砕ローラ2との間で材料を粉砕するべく中心線回りの周方向に連続して配設されたベース部材1とが相対的に周方向の旋回運動をすることにより、原料の粉砕を行うローラ式粉砕機において、粉砕ローラ2は表面が滑らかなフラットローラとし、ベース部材1は、粉砕ローラ2との間に材料を噛み込んで破砕する環状の破砕面に、前記旋回方向と交差する方向のスリット溝6が周方向に所定ピッチで形成された溝付きベースとする。 (もっと読む)


セメント原料、セメントクリンカなどの粒状材料を粉砕するためのローラーミル(1)であって、粉砕台(3)と、垂直軸(5)の周りを回転可能な1組のローラーであり、垂直軸(5)に接続された別のローラー軸(6)の周りを回転する多数のローラー(4)と、粉砕台(3)を取り囲む、気体をローラーミル(1)に向けるためのノズルリング(7)とを含む、1組のローラーと、ノズルリング(7)を介する気体流を調節するための手段(8)とを含む、ローラーミル(1)である。このローラーミルは、調節手段(8)の少なくともいくつかが1組のローラーと共に回転するように配置されている点において独特である。材料によって課せられた不均衡な負荷に関してノズルリングを介する気体流を確実に最適調節し、それによって容量、粉砕効率およびエネルギー消費に関してローラーミル作業を最適化するために、1組のローラーに対してノズルリングを介して気体流を調節するための調節手段の少なくともいくつかの位置は常時同じ位置に留まる。したがってノズルリングを介してミルに導入される気体は、常に1組のローラーに関して同じフローパターンを示す。
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【課題】転動体の転動に伴って発生する気流を低減し、破砕効率を向上する破砕装置を提供する。
【解決手段】転動体11の押圧により被破砕物を破砕するボールミルやロッドミルなどの破砕装置1において、被破砕物を破砕するための破砕空間10に真空ポンプ34を連通連結し、高真空度状態で被破砕物を破砕するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 母材部の表面に耐磨耗性の低い部分Aと耐磨耗性の高い部分Bを交互に形成した破砕面部材において、耐磨耗性の高い部分Bの耐磨耗性を顕著に引き上げた場合に問題となる耐磨耗性の低い部分Aの早期磨耗を、耐磨耗性の低い部分Aの本来機能を損なうことなく防止する。
【解決手段】 破砕面部材の母材部10の表面に、耐磨耗性の低いリブ状部分20を所定ピッチで設ける。隣接するリブ状部分20,20の間に耐磨耗性の高い材料からなる肉盛硬化金属30を充填する。リブ状部分20には、当該リブ状部分を厚み方向に貫通し耐磨耗性がリブ状部分の耐磨耗性より高く耐磨耗性の高い材料と同等かそれ以下である複数の磨耗抑制チップ22を、前記リブ状部分の長手方向に所定間隔で埋設する。 (もっと読む)


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