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国際特許分類[B21B43/02]の内容

国際特許分類[B21B43/02]に分類される特許

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【課題】熱間圧延後に、搬送エプロンを走行中の丸鋼材を搬送エプロンから冷却床に送り込む際に、丸鋼材の間隔を調整するための丸鋼材取込装置に発生する窪みを防止する。
【解決手段】搬送エプロン72に対向する側面(前面)91の少なくとも丸鋼材40が摺動する箇所92に複数の凹部93が設けられた丸鋼材取込装置本体94と、丸鋼材取込装置本体94の凹部93内に収容され、丸鋼材取込装置本体94の前面91から突出するように取り付けられたセラミックス片95とを有する。セラミックス片95は、少なくとも走行方向上流側の側面と露出面96とで構成される一辺97を面取りしたものであり、丸鋼材40と接触しないセラミックス片95の下部位置で、例えば、ボルト99により丸鋼材取込装置本体94に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】簡便で設備コストが嵩まず、しかも、平鋼や板バネ材のような熱間鋼材の曲がりを効果的に抑制しながら冷却することができる冷却床を提供する。
【解決手段】固定レイク4の支承部4-1の間、およびその支承部4-1と移動レイク5の支承部5-1の間の空間に通風を制限する遮蔽板7が設けられており、かつ、固定レイクおよび移動レイクの表面に各レイクの構成材料よりも熱伝導率の小さい材料からなる遮熱材が取り付けられていることを特徴とするレッヘン型冷却床。この冷却床において、固定レイクおよび移動レイクの表面に取り付けられる遮熱材はオーステナイト系ステンレス鋼であることが望ましい。この冷却床によれば、平鋼や板バネ材のような回転しない鋼材でも均一な冷却ができて曲がりの発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 レイクの熱伝導によって高温材料の熱エネルギーを効率的に電気エネルギーに変換することができる廃熱回収方法及び冷却床を提供する。
【解決手段】 熱間材料(冷却対象物)3をレイク2に載せて放冷する冷却床において、レイク2には熱電変換素子8が取付けられており、レイク2の熱伝導により、熱間材料3から熱電変換素子8へ熱を伝導し、伝導された熱を熱電変換素子8で電力に変換し、変換した電力を耐熱ケーブル10から出力する。 (もっと読む)


【課題】 自重による撓みに起因する曲りを防止する場合にも、材料の表面に疵がつかないようにする。
【解決手段】 材料Mの移送方向に並列に配置した固定レイク12と移動レイク13のうちの、移動レイク13に水平軸心回りの円運動7’を行なわせ、この1サイクルの円運動7’で、固定レイク12上の材料Mを、1ピッチ分ずつ間欠的に移送しながら冷却を行う方法である。材料Mの移送方向における所要の前記材料受溝部に、丸形材料Mを支持する材料受ローラ14,15群を回転自在に取付け、この材料受ローラ14,15群のうち、少なくとも1つの材料受ローラが回転駆動機構を有する冷却床11で、冷却する。
【効果】 材料を固定レイクの上面に形成した材料受溝の材料受ローラで常に同じ方向に円滑に回転させながら、移動レイクに受け渡して順次移送できるので、曲りや表面疵等を発生させることなく、丸形材料を冷却できる。 (もっと読む)


【課題】レーキ割れ発生原因の1つとして、鋼管と冷却床との接触部における鋼管の局部冷却によって鋼組織の変態が生じ、これに伴う再加熱時の熱膨張係数の差異に起因してレーキ割れが生ずるという新たな知見を得た。冷却床における局部冷却に起因する熱膨張係数の差異発生を防止する技術を提供する。
【解決手段】9Cr鋼管などのシームレス鋼管製造装置の冷却装置において、鋼管を搬送する冷却床の上流側の一定区間の冷却床10の上面に、ステンレス補強線で補強したセラミックファイバー紡織材から成る断熱材層20を設け、冷却床内を歩進搬送される鋼管が冷却床10に接する部分の熱伝導を防止する。例えば冷却床金物10の上面に凹孔13を設け、断熱材20を上面に添着した取付体21の脚部22をこの凹孔13内に挿入した構造とする。 (もっと読む)


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