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国際特許分類[B21B43/10]の内容

国際特許分類[B21B43/10]に分類される特許

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【課題】太い棒鋼であっても真直ぐな形状に保持しつつ冷却を行うことができ、且つ設備として長大な設備を必要としない棒鋼回転冷却床を提供する。
【解決手段】固定溝70をラックの上面に長手方向に沿って複数有する固定ラック12と、移動溝74をラックの上面に長手方向に沿って複数有し、上下方向に回転運動を行う移動ラック14とを備え、固定溝70において固定ラック12に保持された棒鋼を移動ラック14の回転運動により移動溝74で受け取って持ち上げ、長手方向に移動させた後、更に固定ラック12へと戻す棒鋼回転冷却床10において、移動ラック14が、固定溝70の溝側面に沿った棒鋼の転動運動を伴って、回転運動により棒鋼を移動溝74で固定溝70から受け取って再び元の同じ固定溝70へと戻す動作を繰り返すアイドリングモードを実行するものとなす。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延直後の棒鋼を全長均一に制御冷却する装置を提供する。
【解決手段】 棒鋼を並列させて棒列を形成する手段と、個々の棒を自転させつつ斜行並進させて冷却帯を通過させる搬送手段と、冷却帯として常温流動床を内装する流動床槽と、該槽内で棒列と平行に搬送方向に多段に並列された送風ノズル列と、該棒列の下方で棒列と流動床との接触を断つ多段の遮蔽板列と、該棒列の上方で放熱を抑制する多段の保温板列とから成り、個々の棒を全長に渡り同時に同一条件で冷却するとともに棒鋼と流動床との接触を適宜調節して間欠冷却を可能とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で、均一な温度分布で長時間徐冷が可能なコイル状線材の冷却方法及び冷却設備を提供する。
【解決手段】徐冷を行うコンベア6の途中に、コイル状線材10のコイル径Dの1/2以上の径の回転するロール20を千鳥状に配置して、搬送されるコイル状線材に周面を接触させることで、当該コイル状線材を幅方向にコイル径Dの1/2以上左右に変位するように蛇行させる。これによって、徐冷終了時における幅方向の温度偏差が所定範囲に収まるようにする。 (もっと読む)


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