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国際特許分類[B21H3/10]の内容

国際特許分類[B21H3/10]に分類される特許

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【課題】低炭素鋼で構成されるワークに対してめねじを形成しつつねじ込むことができる高硬度ステンレス鋼製タッピンねじおよびその製造方法を得る。
【解決手段】
圧造加工と転造加工により、駆動部を有する頭部とねじ山を有する脚部とが一体成形されたねじ素材1aを成形する。このねじ素材1aは、オーステナイト系、フェライト系またはマルテンサイト系のステンレス鋼から構成されており、このねじ素材1aに対し、無電解ニッケルめっき処理を行ってニッケル−リン合金めっき皮膜22aを形成し、これに続いて亜鉛めっき処理を行って亜鉛めっき皮膜23aを形成する。このようなニッケル−リン合金めっき皮膜と亜鉛めっき皮膜とから成る積層構造の表面処理皮膜を形成した後、低温熱処理を行って吸蔵水素を放出させつつニッケル−リン合金めっき皮膜を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】ねじの形成に最低限必要なエネルギのピーク値を小さくすることのできるねじ形成用工具を提供する。
【解決手段】この工具30は、被加工物(ワーク)の内周面に圧接した状態で同ワークと相対移動させることにより、ワークの表面に多条ねじを形成する。工具30のベース部31の表面に形成された複数の歯32が、ワークの表面に多条ねじを形成する際に異なるタイミングで同ワークの表面に接触し始める形状にそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】非常に堅い木材にも容易かつ迅速に突き通すことができ、従ってこれに容易かつ迅速にねじ込むことができるセルフドリリングねじを提供する。
【解決手段】開示されているのは2個の切削刃(5)を備えたねじ先端部(3)から成る堅い木材用のねじであり、上記切削刃(5)は互いにほぼ並行に、かつ、ねじの長手方向軸に対してほぼ垂直に伸びている。上記切削刃の切削角度は約90度になる。ねじの長手方向軸の延長線上には、上記2個の切削刃(5)からわずかに突出する心出し端(7)が形成されている。上記心出し端(7)は孔開け加工の初めにねじが横ずれするのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】ねじ山生成工具とねじ山生成工具を用いたねじ山生成方法を提供する。
【解決手段】ねじ山生成工具は、工具軸の周りを回転可能であり、複数の加圧突起部を持つ作用領域を有する。加圧突起部は、工具軸に対して互いに軸方向にオフセットするように配置され、被加工物表面にねじを押し付け加工するように設計される。本発明は、ねじ山を生成する被加工物の材料に対して、幾何的なパラメータを用いてねじ山生成工具を適合させるというアイデアに基づく。 (もっと読む)


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