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国際特許分類[B22D35/04]の内容

国際特許分類[B22D35/04]に分類される特許

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【課題】溶融金属の下注ぎ方式の注湯方法において、注湯速度を低下させることなく、又は前記注湯速度が変動する条件下でも同様に、複雑な装置を設置する等の生産性低下やコスト上昇等を招来することのない簡易な方法で、注湯中の鋳型内溶融金属の湯面方向(直上方向)の流速を低減させる。
【解決手段】鋳型4の底部に設けられた吐出口3から下方へ長さLまでの領域内の注湯管1の内孔2の形状が、横方向断面の径が吐出口3たる起点から下方向に向かって漸次曲線で縮径し、かつその漸次縮径する曲線が、注湯管の中心軸を通過する縦方向断面において特定の式によって表される形状を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】自動注湯装置が、所望のシーケンスによって鋳型に注湯することが可能な自動注湯機の制御方法を提供する。
【解決手段】3個のサーボモータをPLCによってそれぞれ制御しながら駆動して、鋳型に対して取鍋を傾動、昇降および進退動して、シーケンスによって注湯動作を行う自動注湯機を制御する方法であって、PLCからの指令の下に、サーボモータを連動駆動して取鍋から鋳型に溶湯を注入するとともに、3個のサーボモータを含む自動注湯機の重量を重量測定手段により測定して、取鍋内の溶湯の重量の変化を、PLCによって演算し、取鍋に加速度が生じている間、重量測定手段の測定値を無視して、注湯動作を遂行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】注湯システムの融通性、および注湯システムにおける溶湯の加熱を改善する。
【解決手段】注湯システムの注湯ブロックユニット3aは、溶湯を案内するための流入通路7および注湯通路11a,11bが形成されたブロック本体8を有している。注湯通路11a,11bは、ゲートに近い注湯口12a,12bでブロック本体8から開口している。注湯ブロックユニット3aは、鋳型に挿入して用いることができるモジュール式になっている。注湯ブロックユニット3aには、流入通路7を加熱するための加熱回路13a,13bと、これとは独立して制御可能な、注湯通路11a,11bを加熱するための加熱回路14a,14bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】シールガスを使用する溶鋼の下注造塊方法において、注入管内に巻込んだシールガスの気泡が下注造塊用鋳型内へ流入することを低減し、下注造塊用鋳型内の溶鋼の表面の大きな揺らぎを防止することにより、鋼塊の表面肌の悪化や下注造塊用鋳型内の溶鋼の表面の被覆材の巻込みを防止できる方法を提供する。
【解決手段】取鍋から注入管1を経て下注造塊用の湯道に溶鋼を流す際に、垂直な注入管1の上部入口4から溶鋼を注入し、注入管1の下端部2の段差部3で溶鋼の流れを段差部3の終端部3aに向け、さらにその下垂管部5で溶鋼の流れを下方の下垂管部5に向け、さらにまた段差部3の底面3bの延長線より低位で、直近に位置する下垂管部5の側壁の出口6に向けることで、出口6から湯道を流入する溶鋼に旋回流を付与して下注造塊用鋳型へ下注ぎして鋼塊表面肌を改善する注湯方法。 (もっと読む)


【課題】優れた表面品質のマグネシウム合金鋳塊を機構上の無理なく得ることができる製造装置を提供する。
【解決手段】溶解炉からマグネシウム合金の溶湯をポンプで汲出し、汲出した該溶湯をノズルの注湯口から鋳型内へ注入して凝固させ、鋳塊とするマグネシウム合金鋳塊の製造において、溶湯の注入による鋳型内での湯面の上昇に合わせて、該鋳型とノズルとの間にて筒状のサブノズルをその下端部が該湯面に近接した状態で該ノズルに沿い上昇させるようにした。 (もっと読む)


【課題】溶融金属の下注ぎ方式の注湯方法において、注湯速度を低下させることなく、注湯中の鋳型内溶融金属の湯面を安定させて、スラグ類や非金属介在物の溶融金属への巻き込みや拡散、及び目玉による溶融金属の酸化を抑制すると共に、金属鋳塊の品質を低下させる原因となる非金属介在物の金属鋳塊中への分散を減じて、金属鋳塊の品質向上を図ること。
【解決手段】鋳型5の下方に設けられた吐出口6から溶融金属を鋳型5内に吐出する下注ぎ方式の注湯方法に使用する注湯管1において、溶融金属搬送容器から吐出口6に連通して溶融金属を鋳型に供給する溶融金属の経路である注湯管1内に、溶融金属に旋回流を形成させる旋回流形成手段3V,3Hを1個又は複数個設けた。 (もっと読む)


【課題】優れた表面品質のマグネシウム合金鋳塊を機構上の無理なく得ることができる製造装置を提供する。
【解決手段】溶解炉からポンプで汲出したマグネシウム合金の溶湯をノズルを介し金型内へ注入して凝固させることにより鋳塊とするようにしたマグネシウム合金鋳塊の製造装置において、隣接するノズル片相互間で旋回可能に接続された少なくとも3本のノズル片を有するノズルと、これらのノズル片のうちで金型内を臨んで支持された先端のノズル片を昇降させる昇降手段と、これらのノズル片を介し金型内へ注入したマグネシウム合金の溶湯の該金型内における湯面を検出する検出手段とを備え、該検出手段により検出した金型内における湯面の上昇に合わせて、昇降手段を作動させることにより先端のノズル片をその注湯口が該湯面に近接した状態で上昇させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で設置、保守の容易な低コストの重力式傾動金型鋳造装置を提供する。
【解決手段】 伸縮部材が駆動装置により一方向に移動されると、伸縮部材に枢着されたアームが一方向に回動され、アームに枢着されたリンクを介して上ダイプレートが下降されて上金型が下金型に型締めされる。型締めされると、湯受けに直動位置で溶湯が供給される。伸縮部材が一方向にさらに移動され、回動フレームに作用する総重力が回動フレームを水平回転軸線回りの一方向に回動させる回転モーメントに抗して回動フレームが傾動位置まで他方向に回動される間に溶湯が湯受けから金型に注湯される。溶湯が冷却すると伸縮部材が駆動装置により他方向に移動され、回動フレームが一方向に直立位置まで回動された後は、アームおよびリンクを介して上ダイプレートが上昇され上金型を下金型から開離させる。 (もっと読む)


【課題】鋳造用金型におけるキャビティへの単位時間当たりの充填溶湯量を所定範囲内とする。
【解決手段】注湯装置18を構成する鋳造用取鍋20及び注湯鍋38は、それぞれ、第1ロードセル28、第2ロードセル50に支持されている。第1ロードセル28、第2ロードセル50の測定結果に基づき、制御回路によって、鋳造用取鍋20、注湯鍋38から導出される溶湯Lの導出流量が算出される。前記制御回路は、この算出結果に基づき、注湯鍋38から導出される溶湯Lの導出流量が予め設定された所定の範囲内となるように、鋳造用取鍋20の傾動角度を制御する。 (もっと読む)


【課題】給湯時における溶湯の乱流の発生及び溶湯内へのエアの巻き込みを防止することができる給湯装置及び給湯方法を提供する。
【解決手段】ノズル部10cは、パイプ部10b及びノズル部10cを鉛直面に投影した場合におけるノズル部10cの中心軸Qが、パイプ部10bの中心軸Pに対して角度α(0°≦α≦30°)だけ傾斜して、パイプ部10bの先端に設けられている。そして、パイプ部10b、ノズル部10c及びダイカストスリーブ20の間にα≧αという角度の変化を付けて配置することで、溶湯を給湯口10dから滑らかに流出させることができ、給湯口10dから流出した溶湯の乱れの発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


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