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国際特許分類[B22D7/12]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | インゴットの鋳造 (137) | 付属品,例.シンタリングのためのもの,スプラッシュ防止のためのもの (8)

国際特許分類[B22D7/12]に分類される特許

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【課題】鋳込み中に反応したH2ガスやCOガスに起因するブローホール性表面欠陥の発生を防止する。
【解決手段】鋳型3の底部から溶鋼4aを注入する鋼の下注造塊方法である。鋳型内部への溶鋼4aの注入前に、鋳型上部に蓋7をして鋳型内部を大気と遮断した後、鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下にしておく。その後の鋳型内部への溶鋼注入中も、必要に応じて鋳型内部に不活性ガスまたは窒素ガスを吹き込んで鋳型内部の雰囲気中の酸素濃度を1質量%以下に維持する。鋳型内に注入された溶鋼表面に添加する鋼塊被覆剤6におけるH2OおよびCO2のそれぞれの含有量を1質量%以下とする。
【効果】鋳込み中に反応したガスに起因して形成されるブローホール性表面欠陥を防止でき、その欠陥を起源とした製品の外面における線状疵や表面直下の空隙欠陥を低減できる。 (もっと読む)


【課題】ほぼ円柱形で且つ開口部からキャビティ内に金属溶湯が注下させて得られるほぼ円柱形インゴットを、容易で且つ確実に抜き取ること可能なインゴット鋳造用鋳型およびこれを用いるインゴット鋳造方法を提供する。
【解決手段】金属溶湯Mを複数回にわたり鋳込んでインゴットを鋳造するための鋳型1であって、上端に開口部を有する円柱形状のキャビティCと、係るキャビティCの内壁面に複数形成され、平面視が環(リング)状を呈し、且つ上記開口部向に向いた段部6〜8と、を含む、インゴット鋳造用鋳型1。 (もっと読む)


【課題】溶融合金に接触する大気を不活性ガスでパージして、蓋をせずともシールを保つことを可能とする溶融合金のシール装置を提供する。さらに、このシール装置を用いた鋳造方法および連続鋳造の鋳造開始時の断気方法を提供する。
【解決手段】溶融合金を不活性ガスでシールするためのシール装置であって、溶融合金を保持するモールドの開口部に不活性ガスを供給するためのノズルと、このノズルに不活性ガスを供給するための配管を備え、ノズル先端が、多孔質体で構成されていることを特徴とする溶融合金のシール装置。また、このシール装置を、溶融合金の鋳造時に鋳型の上に配置して、鋳型に保持された溶融合金を大気から断気する鋳造方法、および、このシール装置を、連続鋳造開始時に用い、モールドに保持された溶融合金を大気から断気する連続鋳造開始時の断気方法。 (もっと読む)


【課題】溶融合金に接触する大気を不活性ガスでパージして、蓋をせずともシールを保つことを可能とする溶融合金のシール装置を提供する。さらに、このシール装置を用いた連続鋳造の鋳造開始時の断気方法を提供する。
【解決手段】溶融合金を不活性ガスでシールするためのシール装置であって、溶融合金を保持するモールドの開口部の一端に不活性ガスを供給するための偏平な噴出スリットを有する噴出ノズルを備え、噴出ノズルと相対する位置に不活性ガスを吸い込むための偏平な吸込スリットを有する吸込ノズルを備えた溶融合金のシール装置。また、このシール装置を連続鋳造の鋳造開始時に用い、モールドに保持された溶融合金を大気から断気する連続鋳造開始時の断気方法。 (もっと読む)


【課題】溶融合金に接触する大気をパージして、蓋をせずともシールを保つことを可能とする連続鋳造の鋳造開始時の断気方法を提案する。
【解決手段】連続鋳造の開始に際して溶融合金を断気する方法であって、溶融合金を保持するモールドの開口部に還元性ガスを供給し、溶融合金を大気から断気することを特徴とする連続鋳造開始時の断気方法。 (もっと読む)


【課題】表面品質を含めて優れた品質のマグネシウム合金鋳塊を機構上の無理なく得ることができる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金の溶湯を注湯ノズルの注湯口から鋳型内へ注入して凝固させることにより鋳塊とするようにしたマグネシウム合金鋳塊の製造装置において、外筒と内筒とが双方の間に空間を存してその上部でリング片を介し連結された2重構造のカバーケースと、該内筒の内周部に設けられた断熱筒と、該断熱筒の内側にて該内筒の軸線方向へ貫挿された注湯ノズルと、該注湯ノズルの外周部に巻かれたヒータと、該カバーケース及び該注湯ノズルの下方に配置された鋳型と、該鋳型のリング形の蓋体に前記カバーケースの外筒を臨んで設けられたシール材と、該カバーケースの昇降装置とを備え、昇降装置の作動により、カバーケースの外筒が鋳型の蓋体に設けられたシール材に対し摺動する状態で注湯ノズルと一体的に昇降するようにした。 (もっと読む)


【課題】外気温に近い温度の鋳型を用いて鋳造を行う場合、鋳造時の天候状態が良くない場合であっても、水素性表面欠陥の発生を防止する。
【解決手段】温風送風機を用いて発生させた温風を、注入管2の上部の注入口から鋳型3内面に向かって送風して鋳型3を加熱することにより、外気温近傍の温度まで低下した鋳型3の内表面の温度を露点温度以上とした後に、該鋳型3内に溶鋼4を注入する下注ぎ鋳造方法である。
【効果】外気温に近い温度の鋳型を用いて鋳造を行う場合に、鋳造時の天候状態が良くない場合であっても、インゴットの水素性表面欠陥を防止でき、その欠陥を起源とした製品の外面における線状疵や表面直下の空隙欠陥を低減できる。 (もっと読む)


【課題】製造過程における半導体融液と装置内異物との接触を抑制して、異物混入量が低く高品質の半導体インゴットを提供する。
【解決手段】底部に半導体融液10を排出する排液口3を有する坩堝1と、排液口3と連絡管5を介して連絡された開口部を有する鋳型7とを有する半導体インゴット製造装置とする。 (もっと読む)


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