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国際特許分類[B23G7/02]の内容

国際特許分類[B23G7/02]に分類される特許

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【課題】雌ねじの故障を低減して雄ねじの耐引抜き性を向上できるタップと、そのタップを用いた雌ねじの形成方法と、雌ねじとを提供すること。
【解決手段】
軸回りに回転される工具本体と、その工具本体の外周に設けられた雄ねじ部12とを備えたタップにおいて、雄ねじ部12のねじ山20の頂に膨出形状の突部2が形成されていることを特徴とする。このタップを用いて雌ねじを形成すると、雌ねじの谷底に膨出形状の窪みを形成することができる。その結果、このタップにより形成した雌ねじにおいては、谷底を起点としたクラックの発生が抑えられ、雄ねじの耐引抜き性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】タップ本体の先端に閉塞部材が一体的に固設されることにより、その閉塞部材に沿って流体が外周側へ吐出される形式の流体供給孔付きタップの流体供給性能を改善し、工具寿命を一層向上させる。
【解決手段】オイルホール20の先端開口部に設けられた大径穴部28内に球体30が配設されているため、オイルホール20を通って供給された流体(潤滑油剤など)がその大径穴部28の内壁面に沿って滑らかに外周側へ流動させられるとともに、径方向に形成された吐出通路36内に滑らかに流入させられるようになる。これにより、うず巻き等の乱流の発生が抑制されるとともに圧力損失が低減され、複数の吐出通路36から略均一に流体が吐出されるようになるとともに、その吐出流量が多くなり、優れた流体供給性能(潤滑性能など)が得られるようになって、通り穴に対してねじ立て加工を行う場合でも優れた工具寿命が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】取付ねじの緩みを抑制すると共に耐久性に優れたチップ着脱式盛上げタップを提供する。
【解決手段】シャンク12の先端部とチップ14の下端部との当接面28、30は、軸心Cに垂直な平面に対して所定の角度を成す傾斜面部28a、30aと、その傾斜面28a、30aに連続して軸心C方向に延伸する垂直面部28b、30bとを、備えたものであることから、めねじの形成加工に際して十分な耐久性を保証できると共に取付ねじ22が緩むのを好適に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】シャンク部とねじ加工部とが、互いに、中心軸線周り方向、および中心軸線と直交するとともに互いに直交する二方向について位置決めされ、雌ねじ加工時の中心軸線周り方向のガタを極小化した、ねじ加工部交換式ねじ加工工具を提供する。
【解決手段】シャンク部とねじ加工部との一方に形成した結合用雌ねじに、他方に形成した結合用雄ねじを螺合し、シャンク部とねじ加工部の一方に形成した裁頭円錐雄テーパ面と、他方に形成した裁頭円錐雌テーパ面とが当接するように結合させ、ねじ加工部の切れ刃で加工される雌ねじの方向と、シャンク部およびねじ加工部に形成した結合用雄ねじおよび結合用雌ねじの方向とを同一とし、かつ、ねじ加工部の切れ刃によって加工される雌ねじの方向と、シャンク部およびねじ加工部に形成した結合用雄ねじおよび結合用雌ねじの方向とは逆方向のねじを有するボルトで、シャンク部とねじ加工部とをさらに締結する。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れたチップを、本体に対して強固に接合できるタップを提供する。
【解決手段】盛上げタップ1では、そのタップ本体である母材焼結体13を超硬で作製し、そのねじ部12に形成されたランド20に接合するチップ25を、PCD又はPCDNの焼結体で構成したので、耐摩耗性、長寿命に優れ、かつ超高速加工を実現できる工具を提供できる。そして、予備焼結体である母材中間体と、チップ25とを一体焼結することで、チップ25がランド20に強固に固着された盛上げタップ1を簡単に製造することができる。このような特徴を有する盛上げタップ1は、特に、微量の切削油を加工点に塗布して切削するMQLや、ドライ切削にその性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】ドリル部外周にタップ部のねじ溝と同じリードのねじ溝を設けたことによる、ドリル部外周切れ刃の一部がすくい角が負角になるため切削抵抗が大きくなり外周切れ刃の摩耗や切れ刃の刃欠けを生ずることを防止し、下穴出口側に発生するばりを小さくして加工品位の向上を図ったねじ加工工具を提供する。
【解決手段】ドリル部 1に連接した塑性加工によりめねじをを形成する盛上タップ部 2を有し、ドリル部 1は先端にある第1先端刃 7と第2先端部 8とを有し、ドリル部 1外周にタップ部 2のねじ溝 6と同じリードのねじ溝 5を設け、第1先端刃 7の第1先端角θ1は第2先端刃 8の第2先端角θ2より大きくし、かつ第1先端刃 7と第2先端部 8との交点 9の径 D12はタップ部のねじ溝 6のねじ谷径D2と等しいかそれより小さい径にした。 (もっと読む)


【課題】 内径仕上げ刃付き盛上げタップの優れた性能を確実に安定して享受できるようにする。
【解決手段】 内径仕上げ刃付き盛上げタップ10には、タップ部14の外径D、ピッチP、有効径偏差Δd2 に基づいて、ひっかかり率fが110%〜130%の範囲内で(1) 式に従って求められる下穴径dNの下穴を加工するドリル部16が一体に設けられているため、常に適切な下穴径dNの下穴に対してタップ部14によりめねじが盛上げ加工されるようになり、ねじ山の盛り上がり過ぎで加工負荷が過大なることを回避しつつ、内径仕上げ刃28によりねじ山の頂部分の不完全形状の余肉が適切に切削除去されて優れたねじ山形状のめねじが得られるなど、内径仕上げ刃付き盛上げタップ10の優れた性能を確実に安定して享受できるようになる。
dN=D−0.2×P−0.00403×P×f+Δd2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】あらかじめ作られたねじやまの中への位置決めが改善されたあらかじめ作られたねじやまの非切削仕上げのための工具、特にねじやま転造タップを提供する。
【解決手段】工具は、工具軸の周りに回転するか回転され得る少なくとも一つのねじやま形成部分を備え、ねじやま形成部分は、工具軸の周りをスパイラルまたはスクリューねじやまの形状で通る形成曲線に沿ってあいついで配置された多重形成くさび7、7aを持つ。形成くさび7、7aは断面において二つの側面10を備え、それらは形成くさび先端8から広がっている。工具軸Aからの形成くさび先端8の径方向距離は、工具1が押し進められる方向Vの反対方向に増大している。少なくとも一つの形成くさび7、7aの少なくとも一つの側面10が、あらかじめ作られたねじやま9、11内に形成くさび7、7aを位置決めし、特に中心出しするための少なくとも一つの拡張部19を備えている。 (もっと読む)


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