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国際特許分類[B23K26/32]の内容

国際特許分類[B23K26/32]に分類される特許

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多くの場合、塗装金属板の塗装材料は、金属板の材料よりも遥かに低い沸点を有している。このため、この種の金属板を溶接によって接合する際に、塗装材料の爆発的な気化が生起する可能性があり、これは結合品質に悪影響を及ぼす。結合品質を改善するため、スペーサによって狭い間隙を形成して、気化する塗装材料がこの間隙の中に漏出し得るようにする。このスペーサは、例えば、金属板をレーザ衝撃することによって生成される。本発明の目的は、スペーサの形状を適正化することによって、金属板間の距離の偏差を低減することにある。この目的は、レーザビームを、その処理表面域の中心を通って及び/又はその中心の回りに、横方向及び縦方向の変位成分を含むように変位させるという方法によって実現される。これによって、球面形状を有する断面変形、すなわち、該断面変形の高さよりも大きな頂部半径を有する断面変形が形成される。
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アルミ合金で作られ、内燃機関の運転中に熱的に高負荷を受ける少なくとも一つの領域(2)を含む内燃機関の構成部品(1)が開示されている。熱的に高負荷を受ける前記領域(2)は全体の構成部品(1)に比べて小さく、そして熱的に高負荷を受ける領域(2)が全体の構成部品(1)よりも大きい破断伸びを有するように、全体の構成部品(1)に対して変更された合金組成を備える。
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本発明は、過度の硬化を起こす傾向を有しているような例えば鋳鉄や鋳鋼や可鍛鉄や焼結材料や表面焼入鋼や高C含有鋼や焼鈍鋼や高張力鋼などといったような同じ材料(1,2)どうしをあるいは互いに異なる材料(1,2)を高エネルギービームを使用して溶接するための方法に関するものである。本発明の目的は、精密なかつ脆弱なかつ仕上げ加工済みの部材(1,2)を、溶接によって組み立て可能とすることであり、これにより、コスト的な有利さをもたらすことである。この目的のため、銅、または、銅を大きな含有量で含有している銅合金と;互いに溶接すべき複数の基本材料でありかつ溶接シームを形成している複数の基本材料と;を、高エネルギービームを使用して、溶接シーム内において溶融させ、その溶融によって形成された溶融物を固化させることによって、複数の基本材料を溶接する。
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