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国際特許分類[B24B7/12]の内容

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【課題】鋼板の表層酸化物を効率よく除去し、化成処理性に優れた高張力鋼板を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延及び冷間圧延して得られたSi含有量が0.5質量%以上の普通鋼板を連続焼鈍した後、表面研削処理と酸洗処理をこの順序で行うに際し、前記表面研削処理時には、熱間圧延工程における鋼板の巻取温度に応じて、研削体の回転数、圧下量及び研削部に供給されるクーラント流量のうちの1つ以上を調整するとともに、表面研削処理完了後から酸洗処理開始までの時間を60秒以内とする。 (もっと読む)


【課題】表層酸化物を効率よく除去する高張力鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si及びMnをそれぞれ0.5%以上含有する高張力鋼板を連続焼鈍した後に鋼板表面粗さRaを測定し、該鋼板に対して、酸洗処理を行い、続いて、表面研削し、表面研削後の鋼板表面粗さRaを測定し、その測定値が前記連続焼鈍後の鋼板表面粗さRaよりも小さくなるように、前記表面研削時に供給されるクーラントの流量を調整することを特徴とする化成処理性に優れた高張力鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】研磨効率を維持したまま、均一な表面粗さと光学的な斑のない基板を得る
【解決手段】水平に走行する基板を連続して鏡面研磨するための研磨装置であって、円盤状の研磨ヘッドを前記基板上に配設し、前記研磨ヘッドの研磨面を前記基板に圧接し、前記研磨ヘッドを前記基板面に垂直な回転軸で回転させる手段、及び前記研磨ヘッドを基板の走行方向と直交する水平方向に往復運動させる手段を具備し、前記基板の研磨面と反対の面に、2本以上の受けロールを以下の式(1)および(2)を満たすように配置する研磨装置。
(1) (研磨ヘッドの研磨面の回転半径)<(各受けロールの軸中心の間の距離の合計) ≦ (研磨ヘッドの研磨面の回転直径)
(2) (研磨ヘッドの回転軸の位置から各受けロールの軸中心までの距離) ≦ (研磨ヘッドの研磨面の回転半径) (もっと読む)


本発明は、スラブ(2a,2b)の表面を、圧延ロール域における圧延加工前に研磨し、その際、スラブを、可逆の研磨台(12a,12b)上に載設させて、研磨室に配置された、研磨機ユニット(I,II)の研磨アセンブリの下側で往復運動させ、表面を研磨加工したあとで直線的に研磨台を研磨室から外方へ移動させ、スラブを、研磨台から持ち上げて反転装置に供給し、その際、スラブを、反転後に反転装置から取り出して、未加工の別の表面が上側に位置するように研磨台に収容し、次いで、該研磨台を、表面を加工するために新たに研磨室に進入させる、特に連続鋳造により製造されたスラブを取り扱う方法および装置に関する。構造上の手間が大きく低減された、極めて簡単な、連続鋳造されたスラブを研磨する際にスラブを取り扱う方法および装置を提供することが望ましい。このことは、スラブを、回動可能なスラブ挟持兼持上手段(14;14a,14b)を備えたスラブマニピュレータ(9)により受け取り、スラブマニピュレータにより、緊締されたスラブを横方向に搬送することも反転することもできるようにすることにより達成される。
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【課題】研磨パッドの目詰まりを防止でき、且つ、研磨能率の向上が図ることが可能な連続研磨装置を提供する。
【解決手段】
走行している基板を、回転軸を中心に回転する研磨ヘッドを用いて連続研磨する研磨装置において、
前記研磨ヘッドの回転軸に沿った中心部に研磨液を供給するための供給孔が設けられ、該研磨ヘッド底部全面には、貫通孔を有せず、研磨液が浸透する研磨パッドが密着され、該パッド辺縁部は研磨ヘッド周辺部に固着されていることを特徴とする連続研磨装置。
また前記連続研磨装置を用いた連続研磨方法。 (もっと読む)


【課題】研削前の鋼帯に幅方向で大きな板厚偏差がある場合でも、鋼帯端部の過度の研削を確実に防止できる鋼帯の表面研削装置および表面研削方法を提供する。
【解決手段】一対の研削ベルトの巻き付けられたコンタクトロールとビリーロールとからなる鋼帯の表面研削機を複数台有し、ビリーロールが、一方のロール端部からロール軸の1/5〜1/3にあたる位置を中心に、コンタクトロールに対して、水平面上で鋼帯の進行方向へ角度θ傾斜されて配置されている第1の鋼帯の表面研削機と、ビリーロールが、前記ロール端部からロール軸の2/3〜4/5にあたる位置を中心に、コンタクトロールに対して、水平面上で鋼帯の進行方向へ角度-θ傾斜されて配置されている第2の鋼帯の表面研削機と、が少なくとも一組連続して設置されている鋼帯の表面研削装置。 (もっと読む)


【目的】帯鋸の直線度を良好なものとすることができる帯鋼研磨装置及び帯鋼製造方法を提供すること。作業効率及び歩留まりを向上させることができる帯鋼研磨装置及び帯鋼製造方法を提供すること。
【解決手段】帯鋼を巻回して得られる帯鋼コイルを回転させることにより、帯鋼を引き出して熱処理を行う。その後、その帯鋼を巻き取らない状態で、その帯鋼を、複数の研磨ヘッド2を備えた展開式側面研磨機1であってガイドスパンGS、GS、GSが所望の値(例えば、GS>GS>GS)に設定された展開式側面研磨機5へ導入し、帯鋼側面を研磨する。ガイドスパンGS、GS、GSは、他の研磨ヘッドのガイドスパンや、帯鋼の蛇行周期に基づいて定める。 (もっと読む)


【課題】鋼素材、特にスラブなどの研削作業に伴って発生する高温の研削屑の処理を、特段の動力源を使用せず、かつ、長期間に亘って使用し得る鋼素材研削装置を提供する。
【解決手段】鋼素材Sの表面SAを研削可能に構成してなる鋼材研削装置本体20の走行通路11に沿って延在し、該鋼素材研削装置本体による研削作業に伴って発生する研削屑を落とし込む研削屑落し込み溝30内に、鋼素材研削装置本体の後退時においてのみ、前記落し込み溝内に堆積した研削屑を移動可能とする研削屑移動用スクレーパ50を配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、弾性的に変形可能なシート状の被加工物を、均一な厚みと所望とする良好な面粗度とに研削加工するための研削装置に関する。
【解決手段】 本願発明の研削装置は、少なくとも回転可能に支持された研削部と上記研削部を回転させる駆動部と被加工物を上記研削部に押圧する押圧部とが装備されて上記被加工物を研削する研削装置であって、上記押圧部を弾性的に変形することが可能な弾性物質で形成し且つ上記押圧部の内部に密閉空間を形成し、且つ上記押圧部の密閉空間内に圧力流体を圧入することにより、上記押圧部の当接部を上記被加工物に押圧して、上記被加工物の研削領域を研削部に当接させて研削することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶接ビードを既設の研削装置で研削した後の研削痕を研磨して溶接部を非溶接部の表面の表面品位と差異のない状態にする研磨方法と研磨装置を提供する。
【解決手段】 帯状の研削痕1Aが研削方向の表面に延在して残存する溶接材1を一方向に搬送しながら、その研削痕1Aを、回転する研磨ディスクが先端部に設けられている研磨具4A(4B)で研磨して除去する際に、2個以上の研磨具4A(4B)を、研磨具全体で研磨痕1Aの帯幅部分を覆うように溶接材1の搬送方向に交互にジグザグ配置し、かつ、研磨ディスク5をその回転方向が研削痕1Aの延在方向と直行する方向に回転させながら研削痕1Aに圧接する溶接材の研磨方法とそれに用いる研磨装置。 (もっと読む)


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