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国際特許分類[B27H5/00]の内容

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国際特許分類[B27H5/00]に分類される特許

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【課題】損傷を最小限に抑えつつ箍が外れたりずれたりすることのない木製容器を容易に製造することができる木製容器の製造方法を提供する。
【解決手段】木片を用いて外周側面がテーパ状をなした筒状の容器本体2を形成し、外周側面に凹部4を周設し、外周側面における凹部4より上方に箍を載置し、外周側面に載置された箍5の上端面5aに割りスリット22を備えた筒状の押し込み治具20の下端面20aを当接させ、押し込み治具20を下方に押圧して箍5を凹部4の位置に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】長期に亘ってタガが脱落することのない木桶を提案すること。
【解決手段】木桶1は、短冊状板材を輪状に突き合わせて構成した筒状胴部2と、この底側に取り付けた、板材を平面状に突き合わせて構成した円盤状の底部3と、筒状胴部2を外側から締め付けている二条のタガ4、5とを有している。タガ4、5は、それぞれ二重巻きしたコイルスプリング10からなり、筒状胴部2に形成したタガ装着溝6、7に、押し広げられた状態で装着されている。木桶1の使用時において、タガ4、5はその弾性変形により、木製の筒状胴部2の膨張収縮に追従でき、常に所定の締め付け力で筒状胴部2を締め付けている。よって、長期に亘ってタガの脱落を防止可能な木桶を実現できる。 (もっと読む)


【課題】箍がずれたり本体からはずれたりすることのない桶などの木製容器を比較的簡易な手法で製造する方法を提供する。
【解決手段】桶の本体11の外周側面に、箍12を嵌入させることのできる凹部14を形成する。次に、圧縮装置20を用いて、本体11の圧縮を行う。このとき、開口側を下にして、圧縮装置20の設置台21上に本体11を載置する。また、本体11の外周側面に形成された凹部14の下方が加圧部材22によって加圧されるように、設置台21の高さを調節する。そして、加圧部材22を本体11の中心軸方向へと移動させる。次に、本体11が圧縮されている状態で、凹部14の位置で箍12を本体11に周着させる。次に、本体11の圧縮を解除する。 (もっと読む)


【課題】木製樽の胴体部の内面を炭化する作業の容易化に好適な炭化装置を提供する。
【解決手段】木製樽の胴体部5の内面6を炭化させる炭化装置100は、胴体部5をその軸がほぼ水平になるように支持し胴体部5を当該軸の周りで回転駆動する回転機構10と、回転機構10によって支持されている胴体部5の開口部7を通して胴体部5の内面6に火炎を放射するバーナー20と、回転機構10によって支持されている胴体部5の開口部7を通して胴体部5の内面6に消火液を散布する消火部30とを備える。 (もっと読む)


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