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国際特許分類[B28B21/94]の内容

国際特許分類[B28B21/94]に分類される特許

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【課題】外装コンクリート管のコンクリート層の受口側の端部を容易に成形できるようにする。
【解決手段】直管部4の両端に受口2と挿し口3とを有する管本体1の外周を筒状の外装枠10で覆い、前記管本体1の外周と前記外装枠10の内周との間の空間にコンクリートを打設して、その管本体1と前記コンクリートとを一体化した外装コンクリート管20の製造方法において、前記外装枠10の内周に周方向の封止部材15を固定し、前記封止部材15が前記管本体1の受口2と直管部4との間に形成されたテーパー部5に当接して、未硬化のコンクリートが前記封止部材15よりも一端側に流入することを阻止する構成とした。封止部材15が外装枠10に固定されているので、管本体1に一本ずつ封止部材15を固定する必要がなく作業が容易である。また、その封止部材15が蛇行、転倒することがないので、コンクリート層9の受口2側の端部を容易に綺麗に成形できる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート管の仕上げが容易で、外圧強度の増加が可能となる遠心力成形コンクリート管とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 遠心力成形コンクリート管の外層を遠心力成形し、その後、150μm以上の粒子含有率が3%以下の、また、それとさらに、5μm未満の粒子含有率が5%以下の、膨張材を含有してなり、スランプフローが250mm以上、膨張率が100〜1,000×10-6のモルタルを用いて内層を遠心力成形する遠心力成形コンクリート管の製造方法、モルタルが、粒径0.42mmを超えるものが5%未満の細骨材を含有してなる該製造方法、内層の厚みが、1mmから管厚の30%である該製造方法、内層を遠心力成形する際に、重力加速度G2.5で回転後、重力加速度G20〜40で遠心力成形する該製造方法、重力加速度G20〜40で遠心力成形する時間が、5〜15分である該製造方法、該製造方法で遠心力成形された遠心力成形コンクリート管を構成とする。 (もっと読む)


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