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国際特許分類[B29B17/02]の内容

国際特許分類[B29B17/02]に分類される特許

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【課題】廃プリント基板の製造過程にてペーストが一部残留した場合でも、樹脂と金属の分離工程にて、分離回収する樹脂に金属の混入防止が可能なプリント基板のリサイクル方法およびその装置を提供する。
【解決手段】廃プリント基板100を軟化可能な所定温度に加熱し、濾過することで樹脂2aのみを通過させて樹脂2aと金属2bを分離回収するプリント基板のリサイクル方法において、熱可塑性樹脂2a製の絶縁基材23に導体パターン22を複数層有し、導体パターン22間を接続する導電性組成物51が、その樹脂2aの溶融温度より低い融点を有する第1の金属61と、この金属61と焼結可能な第2の金属62のペースト50から形成されるプリント基板101を用い、その樹脂2aのみを通過させて濾過するフィルタ17の材料は、第1の金属61と化学的に反応して所定温度より融点が高い金属間化合物を生成可能な金属材料を使用する。 (もっと読む)



【課題】 プラスチック部品に貼り付けられた貼り付け物をその貼り付け物が貼り付けられているプラスチックの部分とともに簡単にかつ確実に折り取ることができる貼り付け物除去装置を提供すること。
【解決手段】 第1挟み部材12を固定している第1グリップ16と、第1グリップ16に対して第1支点P1を介して連結されている第1取っ手20と、第2挟み部材14を固定している第2グリップ18と、第2グリップ18を固定しており、第2支点P2を介して第1グリップ16を回転可能に支持している第2取っ手24と、第1取っ手20と第2取っ手24を握って第1グリップ16を第2支点P2を中心にして回転することで第1挟み部材12と第2挟み部材14の間に貼り付け物と貼り付け物が貼り付けられているプラスチック部品の部分が挟み込まれている状態を保持するロック機構部30を備える。 (もっと読む)


【課題】 建物の内装材等のシート状積層体を構成する各層の再利用を図ることができる積層体の層の剥離方法を提供する。
【解決手段】 複数層からなるシート状積層体の少なくとも1層を、切削刃4をその外周面5aに設けてなる幅広の回転体5により切削剥離する。前記シート状積層体が、紙、織物、編物、不織布、及びガラス繊維マットからなる群から選択される基材1と、発泡及び/又は非発泡の合成樹脂からなる模様形成層とを少なくとも備えた。前記基材1が紙からなると共に、前記模様形成層が発泡塩化ビニル系組成物からなる表層材2である。前記回転体5と、この回転体5側へ前記シート状積層体を送る送り機構8と、切削剥離後のシート状積層体を引き取る引取機構9とを備えた切削剥離装置6により、前記シート状積層体の少なくとも1層をその長手方向に沿って連続的に切削剥離する。 (もっと読む)



【目的】本発明の目的は高効率にかつ発泡断熱材を変質なしに発泡ガスと断熱材樹脂とに分離し、各々を回収する方法と装置を提供することにある。
【構成】発泡断熱材を含む複合材料を複数のハンマを有する高速回転体とそれを囲むケーシングで構成された破砕機で発泡断熱材を剥離する剥離部と、傾斜角と風胴の高さを限定した傾斜型風力分別機で発泡断熱材を分別する分別部と、分別後の発泡断熱材を外力で破壊して発泡ガスを分離する粉砕部と、分離された発泡ガスを冷却して液化する凝縮部と、粉砕した発泡断熱材を発泡ガスを系外に逃がすことなく圧縮減容する圧縮装置より構成された発泡断熱材の発泡ガスの回収方法と装置。
【効果】本発明により高効率にかつ発泡断熱材を変質なしに発泡ガスと断熱材樹脂とに分離し、各々を高い回収率で回収することができる。 (もっと読む)


【構成】 本発明の樹脂被覆紙から紙基材を採取する方法は、紙基材両面に熱可塑性樹脂を被覆コーティングした樹脂被覆紙において、少なくとも一方の樹脂被覆層に紙基材に迄貫通する孔を穿ち、次いで紙基材への浸透性を有する液を前記孔より紙基材に浸透せしめた後、紙基材層より樹脂被覆層を剥離することを特徴とする。
【効果】 本発明によれば、今までに経済的かつ有効に再利用できなかった両面樹脂被覆紙を効率よく、連続的にかつ容易に剥離でき、樹脂被覆層と紙基材それぞれが単独に回収できるので工業的価値は極めて大きい。 (もっと読む)


【目的】廃棄物中の有用物を出来るだけ再利用可能に処理するとともにオゾン層破壊の原因であるフロンを回収し、地球環境を考慮した廃棄物処理装置を提供する。
【構成】ストックヤード1の廃棄物は供給装置2によって前処理装置に供給され、前処理装置3は冷媒回収手段4、大形硝子取り出し手段5、金属塊分別手段6からなり、それぞれの廃棄物に応じた前処理が行われる。廃棄物は破砕装置7で破砕され、軽量物分別装置8で発泡成形材を分離し、金属分別装置9で鉄系金属、非鉄系金属を分別し、この後、プラスチック分別装置12で塩化ビニール系のプラスチックを分離し、また金属塊は冷凍破砕装置16で破砕される。一方、軽量物分別装置8で分別された発泡成形材は、発泡剤回収装置19で発泡剤と樹脂に分離され回収される。 (もっと読む)


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