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国際特許分類[B29C49/72]の内容

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国際特許分類[B29C49/72]に分類される特許

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【課題】
解決しようとする課題は、ブロー成形品の薄バリは作業者の手作業によってナイフにより削ぎ落とす必要があるが一度ではなかなか削ぎ落とせないという点である。
【解決手段】
ほぼ平行に取り付けられた前刃と後刃を具有するバリ取り器の該前刃と該後刃を該薄バリに同時に軽くあてがい、該ブロー成形品上を滑らすように動かすことで該前刃が該薄バリに引っ掛かって該薄バリを引っ張るようになり、さらに、該前刃と該後刃との間のクリアランスBに位置する該薄バリ5には該前刃11に引っ掛けられて引っ張られることで張力が生じており、そこへ該後刃12を該張力方向に交差する方向に押し込んで容易に該薄バリ5に切り込ませることにより前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】内容物充填前の成形品にゴミや異物が入らないような栓体をインサートした薄肉容器の製造装置に最適な成形機を提供する。
【解決手段】栓体をインサートした薄肉容器の製造装置において、金型202を備えた型締装置201と、上方の金型202に対してブローピンを昇降可能に設けた下打込装置151と、下方の金型202に対してパリソンを供給する押出機100とを具備した成形機101を設けた。これにより、栓体をインサートした薄肉容器を人手を介することなく一貫して最終製品化する製造装置を可能とした。しかも、パリソンを金型で挟んだあと即、吹込を開始できるので、成形サイクルを効果的に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の中空成形装置は、製品毎の高さを寸法に応じて底ばり取り爪の上昇位置を調整する必要があり、また、底ばりを底ばり取り爪の旋回力と下降力との作用により食いちぎるので、成形品に過大な力が加わり、成形品を傷めるおそれがあった。
【解決手段】中空成形装置において、吹込成形後の中空成形品を把持する把持体20を、底ばり切取り治具51,52に対し鉛直方向に接近・離反させる駆動装置40を具備した構成とした。把持体20側に、底ばり切取り治具に対し近接・離反方向へ把持体を移動させる駆動装置40を設けることによって、中空成形品の高さに応じた底ばり切取りの高さ寸法調整を容易にし、しかも、成形品を傷めずに底ばりを容易に切り取ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の中空成形装置は、型締・吹込工程にて上ばり除去用のハウジングおよびこれに連設したダクトなどの所定の占有空間を必要とし、型締・吹込工程にて狭い作業域を持つ中空成形装置ではこれらハウジングおよびダクトを使用できないという問題があった。
【解決手段】中空成形装置において、中空成形品Bを把持するとともに中空成形品Bの上ばりBbを受け入れる受け部21d,22dを設けた把持体21,22を具備した。さらにこれら把持体の上方にて把持体に近接させてストッパ体25,26を設け、吹込成形後の吹込ノズル8上昇の際、吹込ノズル8に付いた上ばりBbをストッパ体25,26に当接させて受け部21d,22dに落下させる構成とした。これによって、型締・吹込工程にて狭い作業域を持つ中空成形装置でも適用できて、上ばりを排除することができる。
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本発明は、液体バリヤ層を含む多層構造を備えた中空プラスチック本体の成形による製造方法に関する。この製造方法は、(a)溶着すべき少なくとも1つの部分を備えたパリソンを、溶着領域(5,5')を備えた少なくとも2つの押圧体(4,4')を有し且つ開いた型内に挿入し、溶着すべき部分を溶着領域(5,5')内に位置決めする工程と、(b)型の押圧体(4,4')を並置させて型を閉じ、パリソンの溶着すべき部分をクランプして溶着を実施する工程と、(c)加圧流体を型内に注入し、及び/又は、真空を型の押圧体(4,4')の背後に引いて、パリソンを型の押圧体(4,4')に押し付け、中空本体を成形する工程と、(d)型を開き、中空本体を取り出す工程を有する。工程(a)〜(d)の間、溶着領域(5,5')を除き、型の押圧体(4,4')を冷却し、工程(a)及び(b)の間、適当な装置(7)を用いて溶着領域(5,5')を加熱する。
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