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国際特許分類[B29D30/36]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般 (95,705) | プラスチックまたは可塑状態の物質からの特定物品の製造 (3,594) | 空気タイヤもしくは中実タイヤまたはその部品の製造 (2,668) | 空気タイヤまたはその部品 (2,533) | 平らな形状のタイヤの拡張,例.フラットタイヤ法または二個のビードリングを一体的に被覆する方法により製造されたタイヤの拡張 (9)

国際特許分類[B29D30/36]に分類される特許

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【課題】トレッドゴム両端部でのシワ寄りなどを無くしてタイヤのユニフォミティーを向上させる。
【解決手段】外周面がトレッド面に近似する凸円弧面をなす中子フォーマを拡径して生タイヤ本体を押し上げることにより、ビードコア間で生タイヤ本体を膨出させる膨出工程と、
中子フォーマにより支持される生タイヤ本体の膨出部分上に、帯状プライを螺旋状に巻回させてバンドプライを形成するバンド形成工程と、このバンドプライ上で帯状のトレッドゴム材を一周巻きしかつステッチダウンすることにより、トレッドゴム体とバンドプライ及と生タイヤ本体とを密に接合する接合工程とを含む。中子フォーマの拡径は、エアーバックの膨張によって行われる。 (もっと読む)


【課題】 生タイヤ基体とトレッドリングとの接合に際して、エアー溜まりやトレッドリング外端の噛み込み等を抑制する。
【解決手段】シェーピングフォーマは、円筒状の生タイヤ基体2のビード部2Aを保持するビード保持リング15と、各ビード保持リング15を巾中心線Cに向かって接近移動可能に保持するビード移動手段16とからなるビード保持手段13、及びシェーピングブラダ12の両端部12Eを保持するブラダ保持リング26と、各ブラダ保持リング26を巾中心線Cに向かって接近移動可能に保持するブラダ移動手段27とからなるブラダ保持手段14を具える。ブラダ保持リング26を、ビード保持リング15とは独立して接近移動させることにより、生タイヤ基体2の膨張形状を制御する。 (もっと読む)


【課題】加硫時のエア流路を確保してタイヤ構成部材間にエアが残留することを防止する。
【解決手段】
折り返しフィンガー機構6のローラの外周に所定の形状の突条を形成しておき、この折り返しロールで、カーカスプライの両端部をビード部に沿ってタイヤ径方向内側から外側に巻き上げるように折り返し、図示のように、複数の折り返しフィンガー機構6でサイドゴム11のタイヤ幅方向外側面を押圧してカーカスプライの外側面に圧着する。折り返しフィンガー機構6でサイドゴム11を押圧すると、サイドゴム11の外側面にローラの外周に形成された突条が食い込み、ジグザグ状の溝12が形成される。モールドとグリーンタイヤ間のエアが、この溝12を通じてモールドのベントピースから排出される。 (もっと読む)


【課題】外観不良を効果的に抑制しながら、加硫工程における生タイヤ67の変形量を確実に減少させる。
【解決手段】シェーピング工程での両ビードコア55間の軸方向距離を、空気入りタイヤにおける両ビードコア間の軸方向距離以上でタイヤ幅以下となるまで、従来より大幅に接近させているため、スティフナー54の半径方向外端付近に剛性段差に基づく大きな屈曲が生じるが、少なくともスティフナー54の半径方向外端部が位置する部位の生タイヤ67内表面に整形部材70、71を押し付けて軸方向外側に変形させるようにしたので、前述の屈曲はなだらかな曲線に変化し、屈曲を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】高品質なタイヤが容易に得られる製造方法の提供。
【解決手段】第一成形機にて、カーカスプライ6、ビード部12等がアッセンブリーされて、第一成形体8が得られる。この第一成形体8が、プリシェーピング装置13にセットされる。プリシェーピング装置13は、ブラダー14を備えている。このブラダー14は、第一成形体8の内部に収容される。このブラダー14にガスが充填され、ブラダー14が膨張する。ブラダー14の膨張と共に、第一成形体8が拡径される。ブラダー14の収縮後、プリシェーピング装置13から第一成形体8が取り外される。第一成形体8は、第二成形機にセットされる。この第二成形機において、第一成形体8はシェーピングされる。この第一成形体8にトレッドゴム等が貼り合わされ、第二成形体が得られる。この第二成形体がモールドに投入され、加硫に供されて、タイヤが得られる。 (もっと読む)


【課題】 ベルトコードの蛇行を防止し、ユニフォミティに優れたタイヤを製造する。
【解決手段】 生ベルト12を含みかつトレッドゴム20が取り付けられない生ベルト基体13を、カーカス円筒体10を含む生タイヤ本体11の半径方向外側に配する。前記生タイヤ本体11を、トロイド状に膨出させるとともに、前記カーカス円筒体10のタイヤ赤道部分の外周面が前記生ベルト12の内周面に当接する接触位置Pを越えて連続して膨出し前記生ベルト12をともに膨出させることにより、該生ベルト12の両外端まで該生ベルト12を前記生タイヤ本体11の外周面に当接させたベルト貼付生タイヤ本体15を形成する。前記円筒状の生ベルト12の内周面の生ベルト内径Daは、前記生タイヤ1Nにおける生ベルト12Tの外端の直径Dbの0.90〜1.10倍である。 (もっと読む)


【課題】製品タイヤへのベアの発生を防止するとともに、タイヤの発熱耐久性の低下およびタイヤコストの増加を制御する。
【解決手段】カーカス素材を円筒状に形成してなるカーカスバンド11を、中央部分が機械的作用によって拡径変形された所定のトロイダル形状とするとともに、そのカーカスバンド11の外面側に、少なくとも、ベルト層14、トレッドゴム15およびサイドウォールゴム16を貼着させて生タイヤを成型するに当り、生タイヤ18の幅方向断面内で、成型の終了時にタイヤ最大幅位置を特定することになる部分でのサイドウォールゴムの厚みtを、トレッドゴム15の、幅方向中央部のゴム厚みTに対して20〜40%の範囲内の厚みとするとともに、タイヤ14の内周側から外周側に向けて、生タイヤの断面高さHの60%を越える一方で、最広幅ベルト層14の側縁より半径方向内方側に存在するバットレス域19のゴム厚みtを、トレッドゴムの前記ゴム厚みTの40〜80%の範囲内の厚みとする。 (もっと読む)


【課題】ビード部をビード保持部材に確実に支持することができるとともに、タイヤの種類に応じた交換部品の製作費用の増大を抑制することのできる未加硫タイヤ成形機を提供する。
【解決手段】一対のビード保持部材10,11により内側未加硫タイヤGTの各ビード部BEを内側未加硫タイヤGTにおける軸方向内側及び径方向内側からそれぞれ支持するとともに、各シリンダ23により回転軸1の軸方向に任意に移動する第1の当接部材20と、シリンダ32により回転軸1の軸方向に任意に移動する第2の当接部材30とを、各ビード保持部材10,11に支持されたビード部BEの軸方向外側にそれぞれ当接させるようにしたので、ビード部BEの軸方向の移動が規制され、各ビード部BEが各ビード保持部材10,11から脱落することがない。 (もっと読む)


タイヤ(2)のカーカス構造部(3)は基部側半片(14a)と末端側半片(14b)とを有するドラム(14)上に生成され、該基部側半片及び末端側半片は相互に接近して、カーカスプライ(10)を移送部材(30)により支持されるベルト構造部(4)に接するまで、カーカスプライ(10)の半径方向膨張を決定する。基部側半片(14a)は、基部側半片(14a)の軸方向の移動を伝達する作動ユニット(20)の自動腕(21)によって支持される支持構造体(15)と軸方向に一体化している一方で、末端側半片(14b)は、自動腕(21)により伝達されるストロークの2倍の量のストロークに従って、並進運動を実行する。自動腕は、ドラム(14)を、細長い要素の貼り付け用のユニットへ移送し、ベルト構造部(4)上にトレッドバンド(5)を、及び/又は、カーカス構造部(3)上の軸方向外側の位置で側壁(6)を形成する。
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