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国際特許分類[B29K105/30]の内容

国際特許分類[B29K105/30]に分類される特許

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【課題】光輝材を有する熱可塑性樹脂を射出成形する場合において、成形品の形状が、樹脂の合流部を有する形状や、凹凸を有するような形状であっても、光輝材の配向乱れによる外観品位の低下を抑制すること。
【解決手段】少なくとも光輝材13と白色顔料14とを有する非透明の熱可塑性樹脂15を成形した射出成形品12において、前記光輝材13が、前記射出成形品12の厚み方向において、濃度勾配を有し、かつ、前記濃度勾配のうち最大値を意匠面から厚みの5%以上に有する構成である。
光輝材13が射出成形品12の厚み方向に濃度勾配を有し、かつ、光輝材13が最も多く存在する部位よりも意匠面側(人の目に近い側)に、非透明な熱可塑性樹脂15と白色顔料14が存在することにより、樹脂合流や凹凸形状の影響によって光輝材の配向乱れが発生していたとしても、熱可塑性樹脂15と白色顔料14のマスキング効果により、配向乱れが認識しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】石油資源由来の樹脂を使用することなく、優れた光反射性を有する光反射シートを提供する。
【解決手段】本発明に係る光反射シートは、ポリ乳酸樹脂、酸化チタン、及び酸化チタン以外の無機フィラーを含有すると共に前記酸化チタンの含有量が5〜15質量%、前記無機フィラーの含有量が10〜30質量%である熱可塑性樹脂材料から押出成形により形成される。このため、ポリ乳酸樹脂という非石油系樹脂を用いて光反射シートを作製することができ、しかもこの光反射シートは優れた光反射性を有すると共に、充分な剛性をも有するようになる。 (もっと読む)


【課題】金属色を呈するものであってミリ波を透過させることのできるマーク類を内蔵する合成樹脂製成形体を効率良く製造する。
【解決手段】PC(ポリカーボネート)等からなるものであって、透明性を有する表面被覆層5の裏面側に、インジウム(Indium)等の金属からなる金属色層15を、その表面側に有する金属色加飾体1を押し付け、上記金属色層15を上記表面被覆層5の裏面側に転写させる。これによって、表面側からは金属色層15が視認されるものであってミリ波を透過させる合成樹脂製成形体が形成される。 (もっと読む)


本発明は、2つの異なる反射ピークによって独特な色を生成する積層フィルムに関する。これらの複数のピークの玉虫色フィルムは、独特な方法でL***色空間を移動し、新しく、興味深い色を生成する。短い波長の反射ピークが青、紫及び透明(紫外)にシフトすると、典型的な玉虫色フィルムは、単純にすべての色を失うこととなる。短い波長の反射ピークみえなくなると、複数の反射ピークの長い波長が、色を続けて生成することとなる。反射波長を調整することにより、赤紫色、金色、青緑色等の色の組み合わせを単一基準供給リング(single standard feed ring)を伴って生成することができる。 (もっと読む)


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