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国際特許分類[B32B23/08]の内容

国際特許分類[B32B23/08]に分類される特許

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【課題】基材との高い密着性を有するとともに、耐カール性に優れ、なおかつ優れた耐擦傷性、表面硬度を付与できるハードコート層形成用組成物及び積層体の提供。
【解決手段】多官能(メタ)アクリルモノマー(A)、光ラジカル重合開始剤(B)およびバインダー樹脂(C)を含有してなるハードコート層形成用組成物において、前記バインダー樹脂(C)が、(メタ)アクリル基により変性されたバインダー樹脂であることを特徴とするハードコート層形成用組成物。透明基材上に、該ハードコート層形成用組成物を硬化したハードコート層を有し、かつ該ハードコート層の膜厚が5−25μmであることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、表面硬度を落とすことなくカールが小さく、かつ、基材であるトリアセチルセルロースフィルムとの密着性が良好であるハードコートフィルムを提供すること。
【解決手段】トリアセチルセルロースフィルムからなる基材と前記基材の少なくとも一方の面に形成されたハードコート層とを有するハードコートフィルムにおいて、前記ハードコート層が、側鎖に重合性基と環状エーテル基とを有する高分子化合物を含む組成物から形成されてなることを特徴とするハードコートフィルム。 (もっと読む)


【課題】トリアセチルセルロース透明支持体上に、防眩性ハードコート層を形成するのみによって、充分な防眩性と充分な支持体との密着性が両立した防眩性フィルム、さらには低屈折率層を設けることにより反射防止能を備えた防眩性フィルム、上記フィルムを用いた偏光板、液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】トリアセチルセルロース透明支持体上に、防眩ハードコート層を含んで一層以上のハードコート層を有する防眩性フィルムであって、該トリアセチルセルロース透明支持体に接するハードコート層が、該トリアセルセルロース支持体を溶解する一種類以上の溶剤と、該トリアセチルセルロース透明支持体を溶解しない一種類以上の溶剤とから構成される溶剤を用いた塗布液から形成され、該トリアセチルセルロースを溶解しない溶剤が、メタノール、エタノール、1−ブタノール、2−ブタノール、tert−ブタノール、1−ペンタノール、2−メチル−2−ブタノール、シクロヘキサノール、酢酸イソブチル、メチルイソブチルケトン、2−オクタノン、2−ペンタノン、2−ヘキサノン、2−ヘプタノン、3−ペンタノン、3−ヘプタノン、4−ヘプタノンから選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする防眩性フィルム、ならびにそれを用いた偏光および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、煩雑な工程を必要とせずに安価に光学補償用塗工膜を形成することが可能な光学補償用塗工膜、更には、(n+n)/2−nで表される値が負であり、その絶対値がより大きな光学補償用塗工膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 セルロース N−置換カーバメート、及び可塑剤、特に芳香族エステル系可塑剤を含有して形成されることを特徴とする光学補償用塗工液、光学補償用塗工液膜を提供した。これにより、得られる光学補償用塗工膜は、(n+n)/2−nで表される値が負で、その絶対値が比較的大きくなる為、例えば光学素子を薄肉化する為に有効に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 加圧加熱水を利用して、木材等を原料に射出成型用の熱可塑性樹脂を生成すること。
【解決手段】木材等の植物片と、リグニン又はポリプロピレン等の熱可塑性の樹脂を所定の割合で混合し、前記植物片および混成用樹脂の混合物を、高サイクルで繰り返し圧縮することによって繰り返し衝突を行わせ、前記圧縮および衝突によるエネルギーによって前記混成用樹脂を溶融させるとともに、混合物中に含まれる水を亜臨界若しくは亜臨界に近い状態にまで活性化し、前記活性化した水の性質によって、植物片に含まれる高分子の多糖体であるセルロースを低分子化するとともにセルロースに結合しているリグニンを分離し、前記圧縮および衝突の緩和によって水の活性化を停止しつつ前記低分子化したセルロースと前記分離したリグニンおよび前記混成用樹脂に含まれるリグニンおよび熱可塑性の樹脂とを結合させること。 (もっと読む)


【課題】大型TVでも高温、及び高温高湿での耐久性に優れ、周辺部光漏れが著しく低減された偏光板とその製造方法、及び画像表示装置を提供すること。
【解決手段】偏光板用保護フィルムの少なくとも片面に粘着剤層を有する偏光板において、該粘着剤層を介して接着面積10mm×25mmで基板に固定し、80℃で1kgの荷重を1時間かけるクリープ試験から得られる粘着剤層のひずみ量(A:μm)と、前記荷重を除去した後、25℃60%で1分が経過した際の粘着剤層のひずみ量(B:μm)が、{(A−B)/A}×100≦50(%)を満たすことを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】製品に加工する際および加工された製品を使用する際に熱可塑性樹脂層が簡単に剥がれることなく、使用後に人間の力程度で熱可塑性樹脂層を容易に剥離させることができる積層体を使用した容器において、熱可塑性樹脂層を剥離させる切っ掛け位置を容易に判別できる積層体を提供すること。
【解決手段】平滑化加工が施された表面を有する紙基材と、紙基材の平滑化加工が施された表面上に部分的に形成された非接着印刷層と、オレフィン系熱可塑性樹脂を押出コーティングすることにより紙基材の平滑化加工が施された表面および非接着印刷層上に積層されたオレフィン系熱可塑性樹脂層とを備え、紙基材とオレフィン系熱可塑性樹脂層とは弱接着され且つ非接着印刷層とオレフィン系熱可塑性樹脂層とは非接着されている積層体であって、非接着印刷層が紙基材の表面と異なる色を有する特徴とする積層体である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、塗液安定性にすぐれ、各用途に要求される様々な光学制御特性に対応可能な樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】
透光性樹脂中に、1種類の透光性微粒子を1〜50%含有する樹脂組成物(A)群と、前述の透光性微粒子と異なる屈折率を有する透光性微粒子をそれぞれ各1種ずつ1〜50%含有する樹脂組成物(B)群から選ばれる樹脂組成物2種類以上とを配合し、さらに透光性微粒子を含まない樹脂組成物(C)を配合してなることを特徴とする樹脂混合組成物において、樹脂組成物(A)における透光性微粒子と透光性樹脂との屈折率の差が0.02以下であり、かつ、(B)における透光性微粒子と透光性樹脂との屈折率の差が0.03〜0.10であることを特徴とする樹脂混合組成物。 (もっと読む)


【課題】面状が良好で傷がないセルロースエステルフィルムを小さな帯電量で供給することができるセルロースエステルフィルム積層体を提供すること。
【解決手段】下記式を満たし、残留溶剤量が0.01質量%以下であるセルロースエステルフィルムの片面に、樹脂基材と1012Ω以下の導電性を有する粘着剤層からなる離型性保護フィルムが積層されているセルロースエステルフィルム積層体。
2.0≦A+B≦3.0、 0≦A≦2.5、 0.5≦B≦3.0
(AとBは、それぞれセルロースの水酸基に対するアセチル基と炭素数3〜22のアシル基の置換度) (もっと読む)


【課題】本発明のハードコートフィルムの製造方法は、耐光試験後の密着性、耐擦傷性、鉛筆硬度等の塗膜硬度、塗工時のレベリング性に優れ、且つ干渉ムラも少ないハードコートフィルムを提供できる。このような特性に優れたハードコートフィルムを用いた画像表示装置は、従来両立し難かった、信頼性と耐擦傷性、鉛筆硬度等の塗膜硬度に優れる。
【解決手段】トリアセチルセルロース透明基板上に、ハードコート層を有してなるヘイズ値が1以下のハードコートフィルムの製造方法であって、
前記ハードコート層が、
少なくとも3つ以上のエチレン性不飽和二重結合を有する化合物(A)、
光重合開始剤(B)、および
1,3−ジオキソランを有機溶剤全体の20〜100重量%含む有機溶剤(C)を含んでなる電離放射線硬化型組成物を、
トリアセチルセルロース透明基板上に塗工後、電離放射線にて硬化したものであるハードコートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


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