説明

国際特許分類[B41J2/38]の内容

国際特許分類[B41J2/38]に分類される特許

31 - 40 / 41


【課題】高品質な画像を安定して印刷可能な所定温度まで、サーマルヘッドを短時間で昇温することができ、印刷開始時の環境温度の影響を受け難く、かつ、小型のサーマルヘッド、及び、サーマルヘッドの予備加熱方法を得ること。
【解決手段】ライン状に配列され、被加熱体を加熱する複数の発熱体1aと、温度を検出する温度検出素子1bと、を備えるサーマルヘッド1において、複数の発熱体1a及び温度検出素子1bを支持するとともに通電により発熱し、サーマルヘッド1を予備加熱する支持基板1cを備える。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドの発熱素子が感熱記録材料の非画像領域と当接することにより生じるサーマルヘッドの描画性能の低下を防止して、画質低下が生じない良好な感熱画像記録を可能とする。
【解決手段】前回感熱画像記録を行なった感熱記録材料よりも大サイズの感熱記録材料に感熱画像記録を行うことを検知した場合に、サーマルヘッドの、大サイズの感熱記録材料の少なくとも画像記録領域に相当する発熱素子に、感熱記録材料が発色しない最大のエネルギ未満の印画エネルギを付与するとともに、この大サイズの感熱記録材料の所定の範囲にわたってサーマルヘッドを主走査方向と直交する方向に相対的に往復動させた後に、次いで、サーマルヘッドを相対的に往復動させたこの大サイズの感熱記録材料に感熱画像記録を行う。 (もっと読む)


【課題】放熱部材の一部に少なくとも1列に並べられた複数の発熱抵抗素子を備えるプリントヘッドを有し、このプリントヘッドにより記録媒体にイメージを記録するプリンタの制御方法であって、記録媒体に記録されるイメージの濃度差を抑制することができるプリンタの制御方法を提供する。
【解決手段】プレヒートするために、複数の発熱抵抗素子のうちの少なくとも一部に電力を供給する第1の工程と、記録媒体40に対するイメージの記録を開始するために、放熱部材11の少なくとも1箇所から第1の温度を決定し、複数の発熱抵抗素子のうちの少なくとも1つの発熱抵抗素子から第2の温度を決定する第2の工程と、第1の温度が所定の温度よりも高く、第2の温度が第1の温度よりも高いときに、記録媒体40に対するイメージの記録の開始を許可する第3の工程とを含むようにプリンタ1を制御する。 (もっと読む)


【課題】 プレヒートによりサーマルヘッドを急激に温度上昇させた場合においても、プリントサンプルの濃度・色味の不具合という弊害を発生させることのない、プリンタを提供する。
【解決手段】 インクリボンを用紙に押し当て、該インクリボンに対してサーマルヘッド40の発熱抵抗体41により熱を加えることによってインクをプリント用紙に転写し印刷を行うプリンタ1において、サーマルヘッド40の温度を温度検出センサ(ヘッドサーミスタ43)により検出する。また、サーマルヘッド40の周囲環境温度も周囲環境温度検出センサ44により検出する。そして、サーマルヘッド40をプレヒートする際に、プレヒートの目標温度と、サーマルヘッド40の温度と、周囲環境温度とに応じて、サーマルヘッド40の発熱抵抗体41への通電率(通電時間と非通電時間の割合)を変化させる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑制しながら、印字ヘッドの温度に対して印字ヘッドの周囲の雰囲気温度が低い場合にも短時間で印字ヘッドの温度を目標温度まで上昇させることが可能なプリンタ装置を提供する。
【解決手段】このプリンタ装置(熱転写プリンタ)は、発熱体2dを有する印字ヘッド2と、温度検出素子チップ28と、温度テーブル23gと、温度検出素子チップ28による検出温度に基づいて温度テーブル23gの対応する電圧パルス幅データを決定するとともに、決定された電圧パルス幅データの電圧パルスを印刷開始前に発熱体2dに印加する制御部23aとを備える。そして、決定された電圧パルス幅データの電圧パルスを制御部23aにより発熱体2dに印加した際に、発熱体2d近傍の温度上昇が0.5sec内に1℃未満である場合には、決定された電圧パルス幅データを「4」だけ増加させて制御部23aにより発熱体2dに電圧パルスを印加する。 (もっと読む)


【課題】印刷開始前に発熱体の温度を印刷を開始するための適正温度まで上昇させる時間を短縮することができるとともに、印刷開始初期の濃度低下を抑制することが可能なプリンタ装置を提供する。
【解決手段】このプリンタ装置(熱転写プリンタ)では、制御部23aにより、印字ヘッド2の発熱体2dが、用紙14およびインクシート25eを介してプラテンローラ3に押圧された後印刷開始前に、用紙14を10ライン分空走(搬送)させながら、印字ヘッド2の発熱体2dに電圧パルスを印加するように構成されている。また、発熱体2dに印加する電圧パルス幅は、印字ヘッド2の所定の温度毎に対応して設けられ、印字ヘッド2の発熱体2dに印加する電圧パルス幅を決定するための色テーブル23fにより決定される。 (もっと読む)


【課題】 サーマルプリンタにおいて印刷前の処理時間(待ち時間)の短縮化およびサ
ーマルヘッドの長寿命化を図る。
【解決手段】 制御部はまずヘッドコントローラに対してサーマルヘッドの予熱を開始
するように指示して予熱を開始する(予熱開始手段SP101)。予熱開始後、制御部は
給紙動作等の機械準備動作SP0の開始・実行をモータコントローラに対して指示する(
機械準備動作実行手段SP102)。制御部は、機械準備動作SP0の実行中にタイマに
よる定期的な割り込みごとにサーミスタを介してヘッド温度を検出して当該温度が予熱終
了温度に到達したか否かを監視しており、予熱終了温度に到達した場合にフラグをたてる
(ヘッド温度監視手段SP103)。当該割り込みは受像紙1頁分の搬送時間よりも短い
周期に設定されている。制御部はフラグがたっている場合、予熱を終了するようにヘッド
コントローラに対して指示する。 (もっと読む)


【課題】 サーマルプリンタにおいてサーマルヘッドの温度低下を防止して印刷品質を
向上させる。
【解決手段】 制御部は、通電時間テーブル121を参照して、サーマルヘッドの発熱
体へ印刷時に通電する時間を制御する。当該通電時間テーブル121は発熱体への通電時
間が印刷濃度およびサーマルヘッドの温度に関連づけて規定されている。当該通電時間テ
ーブル121では、サーマルヘッドの温度が低温の場合、無印刷を示す印刷濃度”0”に
対応する通電時間を印刷に至らない時間に規定している一方で、ヘッド温度が低温以外の
場合、印刷濃度”0”に対応する通電時間を0に規定している。 (もっと読む)


【課題】記録開始時の画像濃度の安定性に優れたサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルヘッド17にヒータ23と温度センサ24を設ける。温度センサ24は、200ms毎にサーマルヘッド17の温度を測定し、DSP27に入力する。DSP27は、5回分の温度データを平均して1秒間の平均温度を算出し、サーマルヘッド17を目標温度まで上昇させるヒータ23の駆動デューティを決定し、駆動電圧と駆動時間を算出する。0.1秒単位の駆動時間では制御しきれない駆動デューティの部分が生じた場合には、この部分を駆動電圧に置き換える変換を行い、得られた駆動電圧と駆動時間でヒータ23が駆動されるように、電圧制御信号と時間制御信号を電源回路29に送る。駆動制御は1秒毎に行われ、プリント実行キーが押されるまで継続され、サーマルヘッド17は目標温度に維持される。 (もっと読む)


【課題】インクの転写に十分な記録エネルギを付与するサーマルヘッド通電制御方法の提供。
【解決手段】記録画像ドットの発熱素子には、インクを転写させるに十分な記録用電力を付与する本通電を行い、それ以外のドットに対応する発熱素子には、インクが転写しない程度の少ない余白通電電力を付与するように、各発熱素子への通電制御の内容を仮決定し、その結果、ディザマトリクス法によった場合に各画素を構成するドットの通電順位において最初に通電される位置にある基準ドットに本通電がなされ、さらに、基準ドットのサーマルヘッドの相対移動方向上流側において隣位に位置する対象ドットに対応する発熱素子に付与される電力が余白通電用電力以下である場合には、余白通電用電力以上で、かつ、インクが転写しない程度の予備通電用電力を付与する予備通電に変更する補正を行ない、各発熱素子への通電制御の内容を本決定し、各発熱素子への通電処理を行う。 (もっと読む)


31 - 40 / 41