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国際特許分類[B41M5/395]の内容

国際特許分類[B41M5/395]に分類される特許

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【課題】高温高湿度下での保存性に優れた昇華型熱記録媒体を供すること。
【解決手段】
基材の一方の面には少なくとも耐熱性樹脂層が、基材の他方の面には少なくとも昇華性染料とバインダを含有してなる昇華熱転写層が少なくとも設けられてなる昇華型熱転写記録媒体において、昇華熱転写層を構成するバインダがポリビニルアセタールを主成分としてなるものであると共に、昇華性染料の80wt%以上は水溶性が1.0mg/L以下のものであることを特徴とする昇華型熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】広い範囲のサーマルヘッドの印加エネルギーの条件下で、印画品質を落とすことなく受像紙との融着を防止することができる昇華型熱転写媒体(昇華型リボン)の提供
【解決手段】基材の裏面に耐熱性樹脂層を備え、表面に昇華性染料を樹脂バインダ中に含む染料層を少なくとも備えた昇華型熱転写媒体において、該染料層は厚さが0.3〜2μmの樹脂バインダと該樹脂バインダに分散された球状のフィラーからなり、該フィラーの平均粒径と染料層の厚みとの比が1.5〜2.5の範囲であることを特徴とする昇華型熱転写媒体。 (もっと読む)


【課題】少量多品種の要求に応じた即時の高速印刷が可能でありながら、耐久性に優れた印刷が可能な熱転写材及び当該熱転写材を用いた耐久性に優れた画像形成物を提供すること。
【解決手段】基材の一面側に、少なくとも硬化樹脂層Bを含む着色転写層Aが設けられており、硬化樹脂層Bは色材及び電離放射線硬化性樹脂を含む樹脂組成物bの硬化物からなることを特徴とするデジタル印刷用熱転写材。基材の一面側に、少なくとも硬化樹脂層D及び硬化樹脂層Eを含む着色転写層A’が設けられており、硬化樹脂層Dは、色材及び熱可塑性樹脂及び/又は第一の電離放射線硬化性樹脂を含む樹脂組成物dの硬化物からなり、硬化樹脂層Eは、第二の電離放射線硬化性樹脂を含む樹脂組成物eの硬化物からなることを特徴とする、デジタル印刷用熱転写材。デジタル印刷用熱転写材を用いて、被転写体に着色転写層を熱転写してなることを特徴とする、画像形成物。 (もっと読む)


【課題】印画時のリボン強度が強く、熱転写記録の際には熱転写層と被転写体及び耐熱滑性層とサーマルヘッドとの融着を発生させることなく、ムラやスジ抜けのない良好な印画ができるようにした熱転写記録媒体を提供する。
【解決手段】
基材フィルムの一方の面には、バインダー樹脂と滑剤を有する熱転写層が、基材フィルムのもう一方の面には、バインダー樹脂と滑剤を有する耐熱滑性層が少なくとも設けられていて、熱転写層を構成するバインダー樹脂が、アセタール化度80重量%以上のポリビニルアセタール樹脂と多価イソシアネートの反応物で、且つ多価イソシアネートの添加量がNCO/OHの比で0.5以上であり、耐熱滑性層を構成するバインダー樹脂が水酸基価100mgKOH/g以上の熱可塑性樹脂と多価イソシアネートの反応物で、且つ多価イソシアネートの添加量がNCO/OHの比で0.8以上であることを特徴とする熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】一部に設けられている帯電防止層が印画の際に剥離せず、しかも印画時に発生する静電気に起因する印画不良が生じないで熱転写記録が行われるようにしたことを特徴とする昇華性熱転写記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材シートの一方の面には耐熱性樹脂層が少なくとも設けられ、他方の面には帯電防止層を介して色相の異なる複数の昇華性熱転写染料層が面順次で少なくとも設けられてなる昇華性熱転写記録媒体であり、帯電防止層はポリエステル樹脂とポリエチレンジオキシチオフェンと昇華性染料と水分散ポリイソシアネートとを少なくとも含有する帯電防止性の構成材料からなることを特徴とする昇華性熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】耐退色性や表面耐性に優れ、層端部からの光劣化反応を防ぎ、子供やペットが直接舐める等した場合でも身体への安全性が高く、さらに紫外線吸収能が充分にあり、かつバインダー樹脂が変色したりすることがない熱転写性シートおよびその印画物を提供する。
【解決手段】熱転写性シートにおいて、基材シートの一方の面の少なくとも一部に2層以上の転写性保護層を具備し、前記転写性保護層の最表層に紫外線吸収剤が含有されている。さらに、前記転写性保護層に含まれるバインダー樹脂の重量平均分子量WBおよび前記転写性保護層に含まれる紫外線吸収剤の重量平均分子量wuとの比P(P=WB/wu)が、12≦P≦1300の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】熱転写記録に用いられる熱転写シートであって、優れた保存性を有し、かつ転写時におけるシワの発生が防げるようにしたことを特徴とする熱転写記録媒体の提供。
【解決手段】支持体上の少なくとも一方の面に昇華性染料、バインダー及び硬化剤を主体としてなる熱転写層が設けられている熱転写記録媒体であって、前記バインダーは、少なくとも、ポリビニルアセトアセタール部分とポリビニルブチラール部分を含むアセタール化度が85重量%以上のポリビニルアセタール樹脂からなり、前記ポリビニルアセトアセタール部分と前記ポリビニルブチラール部分との重量比が70:30〜80:20であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性樹脂層によって十分な耐熱性が確保でき、しかも巻き取り収納時の嵩があまり増加しないような熱転写記録媒体を提供すること。
【解決手段】基材の一方の面には、ガラス転移温度が70℃以上の樹脂及び硬化剤から得られる反応生成物を主体としてなる耐熱性樹脂層が少なくとも設けられ、基材の他方の面には、昇華性染料と樹脂を主体としてなる染料層が少なくとも設けられていると共に、耐熱性樹脂層はその層厚が基材の一方の面に設けられている個々の層に対応して個別に設定されていることを特徴とする昇華型熱転写記録媒体。 (もっと読む)


【課題】熱転写の印画における転写感度が高く、高速印画において高濃度の印画が得られ、また、保存時の安定性が優れたものとなり、いわゆるキックバックの発生を好適に抑制することができる熱転写シートを提供する。
【解決手段】基材の一方の面に染料層が形成された熱転写シートであって、前記染料層は、バインダー樹脂として、セルロースアセテートプロピオネート(CAP)及びセルロースアセテートブチレート(CAB)からなる群より選択される少なくとも1種のセルロース系樹脂と、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体及びポリエステルウレタンからなる群より選択される少なくとも1種の第2樹脂成分とを含有し、前記セルロース系樹脂は、数平均分子量が25000以上であり、かつ、前記染料層のバインダー樹脂中における含有量が50〜90質量%であることを特徴とする熱転写シート。 (もっと読む)


【課題】日中の高温低湿、夜間の低温高湿という環境変動が繰り返されるような設置環境下においても安定したプリントを可能とする感熱転写シートの提供。
【解決手段】基材フィルム上に、コロイダルシリカおよびコロイダルアルミナの少なくとも一方を含む下引き層と、アセトアセタール基をブチラール基の3.0〜30.0モル倍有するポリビニルアセタール樹脂と下記一般式(1)で表される染料とを含む染料層を順次有することを特徴とする感熱転写シート。


(式中、Aはフェニレン基を表し、R1およびR2は各々独立に水素原子、アルキル基またはアリール基を表し、R3はアミノ基、アルコキシ基またはアリールオキシ基を表し、R4はアルキル基またはアリール基を表す。) (もっと読む)


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