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国際特許分類[B41M5/395]の内容

国際特許分類[B41M5/395]に分類される特許

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【課題】複数の膜厚の異なる熱転写層と耐熱滑性層の動摩擦係数の差に起因した歪みや皺を防止することで、プリンタにおける高速走行を安定化させ、その結果非印画部領域を極力少なくすることができる熱転写シートを提供する。
【解決手段】基材シートと、前記基材シートの同じ側に重ならないように設けられた第1の熱転写層と第2の熱転写層と、前記基材シートの第1の熱転写層と反対側の面に設けられた耐熱滑性層とを含む熱転写シートであって、前記第1の熱転写層は、前記第2の熱転写層よりも膜厚が大きく、前記第1の熱転写層は、前記第2の熱転写層よりもJIS K7125に基づいて測定した前記耐熱滑性層との動摩擦係数が大きいことを特徴とする熱転写シート。 (もっと読む)


【課題】熱をかけても被記録材と貼りつかない耐熱性能と、熱が加わったときに記録媒体が伸びない耐熱性能を兼ね備えかつ汎用溶剤が使用可能でインキ粘度も低いという安定した製造が可能な昇華型熱記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材と、基材の片面に設けられた染料層と、基材の染料層の反対面に設けられた耐熱性樹脂層とを少なくとも含んでなる昇華型熱転写媒体において、染料層は、少なくとも昇華性染料と第1樹脂バインダと第2樹脂バインダから成る染料樹脂組成物を硬化させたものであり、第1樹脂バインダはガラス転移点温度が95℃以上であり、第2樹脂バインダは第1樹脂バインダと反応する樹脂する樹脂であり、染料樹脂組成物のガラス転移点温度が、第1樹脂バインダのガラス転移点温度より高いことを特徴とする昇華型熱転写媒体。 (もっと読む)


【課題】高速転写時の転写性と色素の保存性を両立させた感熱転写インクシートを提供する。
【解決手段】染料層の樹脂バインダーとして下記一般式(1)で表される重合単位を有するセルロース誘導体を用いる。


[R2、R3及びR6は、水素原子、脂肪族基または脂肪族カルバモイル基を表し、DSB≧DSC≧0.1であり、0≦DSA≦1.2である。DSA、DSB、DSCは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数、脂肪族基の数、脂肪族カルバモイル基の数を順に表す。] (もっと読む)


【課題】
面状の不均一さや、熱シワの発生といった問題を解決した感熱転写記録媒体の提供を目的とする。
【解決手段】
基材フイルムの一方の面には少なくとも昇華性染料とバインダーを含有してなる感熱転写色材層が設けている感熱転写記録媒体であって、感熱転写色材層のバインダーが水酸基を有するポリマーであり、その水酸基含有残基の全残基に対する重量割合が15%未満であり、かつそのバインダーの固有粘度が塩化メチレン、1,1,2−トリクロロエタン、トルエンおよびエタノールを重量比5:2:2:1で含む混合溶媒中、25℃で測定した場合に、0.5dL/g未満であり、かつ該感熱転写色材層に、添加剤としてイソシアネート基を有するポリマーを含み、その量は、バインダーの重量部を1とした場合に、0.1〜0.4重量部の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面状の不均一さや、熱シワの発生といった問題を解決した感熱転写記録媒体の提供を目的とする。
【解決手段】
基材フィルムの一方の面に少なくとも昇華性染料とバインダーを含有してなる感熱昇華転写色材層が設けられている熱転写記録媒体であって、感熱昇華転写色材層のバインダーの固有粘度が塩化メチレン、1,1,2−トリクロロエタン、トルエンおよびエタノールを重量比5:2:2:1で含む混合溶媒中、25℃で測定した場合に、0.5dL/g以上、1.5dL/g以下の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】保存性を向上させる。
【解決手段】基材2の一方の面2aに、熱移行性染料及びバインダ樹脂を含有してなる染料層が形成され、他方の面に、耐熱滑性層が形成され、熱移行性染料には、インドアニリン系染料が含有され、バインダ樹脂が、ともに下記一般式1で示されるポリビニルアセタール樹脂A及びポリビニルアセタール樹脂Bを含有してなり、ポリビニルアセタール樹脂Aとポリビニルアセタール樹脂Bの質量比をポリビニルアセタール樹脂A:ポリビニルアセタール樹脂B=9:1〜5:5とする。
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【課題】 印字速度の高速化に対応しながら、印画における熱転写シートの染料層と被転写体との異常転写や熱融着が防止され、且つ、基材シートとの密着性や保存安定性が良く、印画濃度に優れ、印画の色むらも防止される熱転写シート、及びそれを用いた熱転写記録材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 基材シート1の一方の面に耐熱滑性層3を設け、該基材シート1の他方の面に、染料とバインダーとを含有する染料層2を設けた熱転写シートにおいて、前記染料層2におけるバインダーが、ポリビニルアセトアセタール樹脂と、ポリビニルブチラール樹脂と、セルロース系樹脂とを含有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、Dmaxが高く、足先感度が低い感熱転写シートの製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に少なくとも染料とバインダーを含有する染料層を有する感熱転写シートの製造方法であって、該染料層のうち少なくとも一つの染料層が少なくとも2層からなり、このうちの上層(支持体から遠い層)を塗設した後の乾燥工程が、乾燥温度80℃〜110℃の範囲で、乾燥時間が3秒以内の条件であることを特徴とする感熱転写シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】肌色再現性、経時安定性の両者を満足させる感熱転写シートを提供する。
【解決手段】支持体上に少なくとも染料とバインダーを含有する染料層を有する感熱転写シートであって、マゼンタ染料層に含有する染料とバインダーの関係において、少なくとも1種の染料の溶解性パラメータSPs値(J/cm1/2と少なくとも1種のバインダーの溶解性パラメータSPp値(J/cm1/2の絶対値差ΔSP値(ΔSP値=│SPs値−SPp値│)が2.3(J/cm1/2以下であり、かつ該染料の含有質量(D)とバインダー(固形分)の含有質量(B)の比(D/B)が1を越えている感熱転写シート。 (もっと読む)


【課題】保存性に優れ、さらに環境条件の変動、特に高温高湿下においても、剥離不良に起因する融着や印画面上の剥離後などの画像故障が生じない画像形成方法を提供する。
【解決手段】基材の一方の面に熱転写可能な染料と樹脂を含む熱転写層を有し、他方の面に耐熱滑性層が形成されている感熱転写シートと、支持体上に少なくとも1層の断熱層と少なくとも1層の受容層をこの順に積層した感熱転写受像シートとを重ね合わせ、該感熱転写シートの該耐熱滑性層の側からサーマルヘッドによって熱を印加して該感熱転写層中の染料を該感熱転写受像シートの受容層に転写して印画する画像形成方法であって、該感熱転写層中の染料がガラス転移温度(Tg)98℃以上の油溶性樹脂中に分散された状態で存在し、該熱転写層中にフッ素原子が置換した脂肪族基を側鎖に有する高分子化合物を含有し、かつ該感熱転写受像シートの受容層中にラテックスおよび水溶性高分子化合物を含有する画像形成方法。 (もっと読む)


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