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国際特許分類[B41N3/04]の内容

国際特許分類[B41N3/04]に分類される特許

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【課題】アルミニウム新地金や使用済み平版印刷版等をアルミニウム板の原料に用いた場合であっても、耐刷性および耐汚れ性のいずれにも優れる平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】マンガンおよびマグネシウムを合計で0.05〜1.5質量%含有するアルミニウム板に、少なくとも、ブラシと研磨剤を含有するスラリー液とを用いて平均表面粗さRaが0.30〜0.43μmとなるように粗面化を施す機械的粗面化処理を施し、
更に、前記機械的粗面化処理の後に、電気化学的粗面化処理および化学的エッチング処理をこの順に施して、
前記機械的粗面化処理の後の平均表面粗さRaに対して、平均表面粗さRaが0.10〜0.20μm大きくなり、かつ、平均表面粗さRaが0.42〜0.60μmとなる平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】印刷版の平面を機械的に研削することによって、表面に記録された情報を消去すると共に、使用後の印刷版の反りや屈曲を平滑な状態に修正し収集効率の向上を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、被印刷版の平面を削版する少なくとも搬送機構と研削機構及び搬送台を有する加工機であって、該搬送機構が被印刷版を挟持しかつ搬送台上を搬送可能であり、当該研削盤が搬送台上の被印刷版の平面を研削する研削部を備えることを特徴とする。特に前記研削盤の研削部は被印刷板の搬送方向に順行して回転する円筒形状でり、その表面にはワイヤーブラシが植設されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】インクを打滴した際に、インクの滲みを抑制し、かつ印刷時の汚れにくさを満足し、さらに良好な耐刷性を与える平版印刷版用インク受容体を用いた、高解像度の画像形成が可能で、耐刷性に優れた平版印刷版の作製方法を提供する。
【解決手段】支持体上にインク受容層を有し、前記支持体が、平均波長5〜100μmの大波構造と平均開口径0.5〜5μmの中波構造と平均開口径0.01〜0.2μmの小波構造とを重畳した構造の砂目構造を有するインク受容体上に、インクジェット記録方法により、水および有機溶剤から選択される1種以上を含む分散媒にポリマー微粒子を分散させるインクを打滴し、加熱処理してインクを定着させた後、印刷前に前期インクを打滴していないインク受容層を除去する平版印刷版の作製方法。 (もっと読む)


【課題】感光性シートを積層する際に、感光膜を保護でき、且つ積層した状態で一枚ずつ剥離して確実に取り出すことができる。
【解決手段】ウエブWの表裏面のうちの一方面に感光膜Bを設けて成るPS版128の製造装置において、ウエブW裏面に凹凸を形成する凹凸形成装置15Aと、凹凸が形成されたウエブW裏面に樹脂膜Aを塗布形成する塗布装置15Bと、塗布膜Aを乾燥固化する乾燥装置15Cとを、を備えている。 (もっと読む)


【課題】耐刷性、耐汚れ性、耐クリーナー性、網点非画像部の耐汚れ性(絡みの防止)およびシャイニーに優れる平版印刷版原版が得られる平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板に、少なくとも、ブラシと研磨剤を含有するスラリー液とを用いて平均表面粗さRaが0.25〜0.42μmとなるように粗面化を施す機械的粗面化処理と、硝酸を11.0〜20.0g/L、アルミニウムイオンを2.0〜10.0g/L含有する、液温40〜60℃の水溶液中で交流電流を用いて粗面化を施す電気化学的粗面化処理と、アルカリ水溶液中でエッチングを施すアルカリエッチング処理とをこの順に施して、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 塗布時にアルミウェブのカール量を抑える平版印刷版原版の製造方法を得る。
【解決手段】 塗布工程20の直前に平面化処理工程18を設け、アルミニウム板12を平面化させることで、アルミニウム板12と塗布液を貯留するためのコータの、アルミニウム板12の搬送方向上流側に位置する側壁の先端面とのクリアランスを一定にすることができるため、塗布不良を防止すると共に、塗布層の肉厚のバラツキを抑え、塗布性能を向上させることができる。つまり、塗布エッジ部の厚塗り変動、塗布ムラの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】耐汚れ性、耐刷性および耐クリーナー性のいずれにも優れる平版印刷版原版が得られる平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板1に、少なくとも、ブラシ2、4と研磨剤を含有するスラリー液3とを用いて、平均表面粗さRaが0.25〜0.40μmとなるように粗面化を施す機械的粗面化処理と、硝酸を含有する水溶液中で交流電流を用いて粗面化を施す電気化学的粗面化処理と、アルカリ水溶液中でエッチングを施すアルカリエッチング処理とをこの順に施して、前記エッチング処理後の平均表面粗さRaが0.41〜0.6μmである平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐汚れ性、耐キズ性に優れ、感度および耐刷性のバランスに優れる平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体を提供する。
【解決手段】表面の算術平均粗さRaが0.36〜0.50μmであり、
深さ4μm以上の凹部の数が400μm□あたり3.0個以下であり、
原子間力顕微鏡を用いて、表面の5μm□を512×512点測定して得られる3次元データから波長0.02〜0.2μmの成分を抽出して得られるデータに基づいて近似三点法により求められる実面積Sx5(0.02-0.2)と、幾何学的測定面積S0とから、下記式(1)により求められる表面積比ΔS5(0.02-0.2)が50〜90%である平版印刷版用支持体。
ΔS5(0.02-0.2)=(Sx5(0.02-0.2)−S0)/S0×100(%) (1) (もっと読む)


【課題】少ない電気量で電気化学的粗面化を施すことができ、耐刷性、耐汚れ性および耐クリーナ性に優れる平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム板11に、少なくとも、硝酸、硝酸アルミニウムおよび硫酸を含有する水溶液中14での交流電流を用いた電気化学的粗面化処理、および、アルカリ水溶液中でのエッチング処理をこの順に施し、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】現像時のアルミニウムのカスの発生がなく、かつ、合紙を使用しなくてもエッジ汚れが発生しない、レーザを利用するネガ型画像記録層を有する平版印刷版原版の提供。
【解決手段】表面のSi量が1.0〜8mg/m2であるアルミニウム板からなる平版印刷版用支持体上に、重合開始剤と重合性化合物と下記一般式(i)で表される繰り返し単位を有するバインダーポリマーとを含有する画像記録層と、保護層とをこの順に設けてなる平版印刷版原版。


(一般式(i)中、R1は水素原子またはメチル基を表す。R2は炭素原子、水素原子、酸素原子、窒素原子および硫黄原子からなる群から選択される2種以上の原子を含んで構成される原子数が2〜82である連結基を表す。Aは酸素原子または−NR3−を表し、R3は水素原子または炭素原子数1〜10の1価の炭化水素基を表す。nは1〜5の整数を表す。) (もっと読む)


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