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国際特許分類[B60C9/07]の内容

国際特許分類[B60C9/07]に分類される特許

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【課題】より低コストでタイヤのユニフォーミティおよび性能を改善する。
【解決手段】
タイヤはクラウン領域204のところで半径方向に重なる相互の向きで配置されたプライ層206,208を含むコードプライ構成を備える。プライ層206,208はそれぞれ、ある間隔をおいた一連の単線のコード経路190A,190Bを備える。それぞれのコード経路190A,190Bは、各サイドウォール200からクラウン領域204を横切って反対側の各ショルダ領域202まで延びている。それぞれのコード経路190A,190Bは、完全なコードのプライ層206,208を形成するように連続しており、センターライン204に対するコード角α,βを形成している。コード角α,βはセンターライン204のところでは17度から27度までの間であり各サイドウォール200へ向かうにつれて82度から90度までの間まで増加している。 (もっと読む)


【課題】本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗心地を犠牲にすることなく、タイヤの運動性能を高められる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部3に埋設されたベルト層5と、ベルト層5の内周側に積層された2層以上のプライからなるカーカス層4とを備える空気入りタイヤにおいて、ベルト層5の一端部51の近傍領域には、カーカス層4のコードがプライ間で逆向きに交差するバイアス部4Bが設けられ、ベルト層5の他端部52の近傍領域には、カーカス層4のコードがプライ間で交差しないラジアル部4Rが設けられ、タイヤ赤道CLを基準としたベルト層5の半幅がラジアル部4R側よりもバイアス部4B側で小さくなるように、ベルト層5が非対称に配置されている。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りタイヤである。カーカスの本体部分2aではカーカスコードがタイヤ径方向に配向し、カーカスの折り返し部分2bではカーカスコードがタイヤ径方向に対して傾斜した構造を有し、かつ、交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)B:コード3点曲げ試験で得られる、応力−曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm) (もっと読む)


【課題】運動性能や操縦安定性能を維持しながら軽量化を達成できるようにした空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】一対のビード部1と、ビード部1から各々タイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部2と、サイドウォール部2の各々のタイヤ径方向外側端に連なるトレッド部3と、一対のビード部1の間に配設されたカーカス層4と、カーカス層4のトレッド部3外周に積層されたベルト層5とを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカス層4及びベルト層5の各々がトレッド部3にて単層で構成され、カーカス層4がトレッド部3にてカーカスコード4Cをタイヤ周方向に対して斜行させると共に、カーカスコード4Cが有機繊維製のコードであり、ベルト層5がカーカスコード4Cと逆向きになるようにベルトコード5Cをタイヤ周方向に対して斜行させている。 (もっと読む)


【課題】加硫時にタイヤ内のプライコードに作用する張力を低下させ、ビード部に不良が発生するのを抑制する。
【解決手段】一定長に切断されたプライコードCの両端部を保持して、プライコードCを、剛性コア21の外面のトレッド成型部22からビード成型部24に向かって、剛性コア21の子午線に沿って配置するように移動させて、剛性コア21外面の被貼付体に貼り付ける。その際、剛性コア21を周方向の両方向に交互に回転させ、プライコードCのサイド成型部23付近に配置される一部を、剛性コア21の子午線に対して周方向に変位させ、剛性コア21側面の被貼付体上に、湾曲形状や波状形状等に弛ませながら配置して貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】ベルト層−ベルト補強層間のセパレーションを強力に抑制することができるとともに、トレッドゴムの偏摩耗を抑制することのできる安価で軽量な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤの骨格部材であるボディプライ14と2枚のベルト層15a,15bから成る交錯ベルト15と、補強部材をタイヤ赤道面に略平行になるように巻き付けて成るベルト補強層16とを備えた空気入りタイヤ10において、上記ボディプライ14をタイヤクラウン部において、タイヤ径方向の最外層に配置することにより、トレッド部11の変形を抑制するとともに、交錯ベルト15端部とベルト補強層16のような故障が発生し易い箇所の温度上昇を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】 タイヤ耐久性の悪化を抑制しつつ、ユニフォミティーを向上させることができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 本発明は、カーカス層5が、一方のビードフィラー3bのタイヤ径方向外側から他方のビードフィラー3bのタイヤ径方向外側までトロイド状に延びる本体部5Aと、本体部5Aと連結し、ビードコア3a及びビードフィラー3bを包み込む包込部5Bと、包込部5Bと連結し、ビードフィラー3bからベルト層11のトレッド幅方向外側に位置する端部であるベルト端部11eよりもタイヤ赤道線CL側まで延びる折返部5Cとを有し、本体コード角度(α1)及び折返コード角度(α2)が、同一であり、包込コード角度(α3)が、本体コード角度(α1)及び折返コード角度(α2)と異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐カット性及び乗り心地性の低下を最小限に抑えながら操縦安定性を高める。
【解決手段】カーカス6は、最内側に配される内カーカスプライ9iと、その外側に配される1枚又は2枚の外カーカスプライ9oとからなる。外カーカスプライ9oのカーカスコードは、その中間伸度e2を前記内カーカスプライ9iのカーカスコードの中間伸度e1の0.4倍より大かつ0.8倍より小、そのコード太さD2を前記内カーカスプライ9iのカーカスコードのコード太さD1の1.0倍より大かつ1.5倍より小、しかもそのコード撚り数T2を前記内カーカスプライ9iのカーカスコードのコード撚り数T1の0.75倍より大かつ1.0倍より小とした。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性とロードノイズとを両立させることが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】2層のカーカス層6,7を左右のビード部3間に延設した空気入りタイヤである。各カーカス層6,7は、タイヤ径方向TRに対し傾斜して延在する補強コードf1,f2をタイヤ周方向TCに所定の間隔で配列した構成を有している。2層のカーカス層6,7は、層間で傾斜する補強コードf1,f2がタイヤ径方向TRに対する傾斜方向を逆向きにして互いに交差している。一方のカーカス層6の両端部6aがビードコア4の周りに一方側から折り返され、かつビードフィラー5の外周端5aよりタイヤ径方向内側の位置まで延在している。他方のカーカス層7の両端部7aは、ビードコア4の周りに一方側から係合し、ビードコア4の周りには折り返されていない。 (もっと読む)


【課題】カーカスの耐久性を損なうことなしに操縦性、乗り心地を改善できる空気入りラジアルタイヤを提案する。
【解決手段】一対のビードコア1と、このビードコア1の一方から他方に向けてトロイド状に延び、かつ、該ビードコア1の周りで折返した折返し部1aを有する少なくとも一枚のプライからなるカーカス2と、このカーカス2の折返し部2aの内側に配置される補強ゴム部材(ビードフィラー)3とを備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記カーカス2は、その展開状態においてタイヤの回転軸に対して平行なコード配列になるが、補強ゴム部材3に沿う領域wのみが該回転軸に対して5〜15°の角度θになり、かつ、タイヤ断面高さHの0〜40%の範囲に存在するものとし、前記カーカス2と補強ゴム部材3との相互間に、タイヤの回転軸に対して20〜70°の角度θでもってカーカスコードに交差する有機繊維又はスチールコードを有し、その高さhがタイヤ断面高さHの35%以下になる補強層4を設ける。 (もっと読む)


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