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国際特許分類[B60L7/26]の内容

国際特許分類[B60L7/26]に分類される特許

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【課題】回生式制動装置を備える車両において回生効率を向上させる。
【解決手段】回生制動制御装置24は、車両の前輪に回生制動力を伝達可能な第1回生制動手段56f、及び車両の後輪に回生制動力を伝達可能な第2回生制動手段56rの各々を制御する回生制動制御装置であって、第1回生制動手段及び第2回生制動手段の各々に要求される回生制動力の合計値である要求回生制動力を算出する要求回生制動力算出手段と、要求回生制動力を、第1回生制動手段及び第2回生制動手段で配分して実現する場合のエネルギ損失が、最も小さくなる配分比を算出する配分比算出手段と、算出された配分比で要求回生制動力を実現するように、第1回生制動手段及び第2回生制動手段を夫々制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作感の悪化を防ぐことこと
【解決手段】車輪駆動力又は回生車輪制動力を発生させる電動機30が配備された車輌の制動装置において、運転者によるブレーキペダル63への操作圧力が伝わって発生した作動流体の圧力をそのまま又は増減して夫々の車輪10FL,10FR,10RL,10RRへと伝達させることで機械車輪制動力を発生させる作動流体圧力調節部(ブレーキアクチュエータ67)を備えた機械車輪制動力発生手段と、電動機30による回生車輌制動力及び機械車輪制動力発生手段による機械車輌制動力以外の外的制動力を車輌に働かせる外的制動力発生手段(走行抵抗発生手段90)と、電動機30の電気エネルギへの変換効率の低下時に運転者の要求車輌制動力を満たすべく当該低下分に相当する制動力を外的制動力で補填させる制動制御手段(総合ECU70,走行抵抗可変ECU91)と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】第1電動機の運転状態が制御されることにより差動機構の入力軸の回転速度と出力軸の回転速度の差動状態が制御される電気式差動部と、その電気式差動部から駆動輪への動力伝達経路に連結された変速部および第2電動機とを、備えた車両用駆動装置の制御装置において、回生走行中のコーストダウン変速の変速ショックを低減させることができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速部20のコーストダウン変速時のイナーシャ相中は、第2電動機M2の回生トルクを低減させる回生トルク低減手段86を備えるため、イナーシャ相中は第2電動機M2の回生トルクを低減させることで、第2電動機M2の回生トルクによって要する仕事量が低減され、差動部11に連結されている伝達部材18の回転速度N18を容易に引き上げることが可能となる。これにより、変速時の変速ショックが好適に低減される。 (もっと読む)


【課題】制動力発生装置に経年変化や異常の生じた車輪が混在していても精度良く車輪速度を推定させること。
【解決手段】少なくとも1つのモータ31FL,31FR,31RL,31RRのモータトルクを少なくとも複数の車輪10FL,10FR,10RL,10RRに対して個別に付与することの可能な車輌の車体速度を車輪の情報を用いて推定させる車体速度推定手段41dが具備された車体速度推定装置において、モータ回生トルクが働いている車輪の情報のみを利用してABS制御時の車体速度の推定を行うよう車体速度推定手段41dを構成すること。 (もっと読む)


【課題】滑走および再粘着検知遅れ・空気ブレーキの応答遅れから、付随車の滑走再粘着制御は、乗り心地が悪く、また粘着力の利用率の低い状態が改善できていない。
【解決手段】付随車車輪の接線力係数を外乱オブザーバにより常時推定し、滑走検知時の推定接線力係数をもとに、再粘着させるための必要最小限のブレーキトルク引き下げ量と再粘着後に指令するブレーキトルクを滑走検知時の接線力係数対応ブレーキトルクより僅かに小さなトルクとなるように演算し、このブレーキトルク引き下げ量と再粘着後に指令するブレーキトルクから、吐き出し弁と供給停止弁の滑走検知時点以降のオン・オフさせるタイミング設定値を演算し、滑走検知時点以降付随車軸加速度を参照することなく、予測制御によりこのタイミング設定値に基づいて吐き出し弁と供給停止弁をオン・オフさせるようにして、ブレーキトルクの低減量および滑走速度が過大となることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の回転抵抗により発生する抵抗制動力や電動機によって駆動軸に出力される回生制動力が不足する事態が生じたとしても、車両に作用する制動力が低下するのを抑制する。
【解決手段】 ステップS114又はS122でモータMG1,MG2のインバータのすべてのスイッチング素子がゲート遮断されていると判定されたときには、不足する制動力をディスクブレーキから出力して補充する。したがって、モータMG1によって駆動軸に出力されるエンジンからの抵抗制動力やモータMG2によって駆動軸に出力される回生制動力が不足する事態が生じたとしても、車両に作用する制動力が低下するのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 回生制動によるノーズダイブが発生する状況において、必要以上の回生制動量の制限を抑えながら、車両挙動安定性を維持する回生制動制御を達成することができる車両の回生制動制御装置を提供すること。
【解決手段】 減速要求操作に基づき前後輪のうち一方の左右輪のみで回生制動を行う回生制動制御手段を備えた車両において、回生制動によるノーズダイブ量を推定するノーズダイブ量推定手段(ステップS2〜ステップS8)を設け、前記回生制動制御手段は、ノーズダイブが発生する状況を検知したら、ノーズダイブ量の大きさによる車両挙動特性変化を抑制する回生制動量の制限を行う手段とした。 (もっと読む)


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