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国際特許分類[B62D6/02]の内容

国際特許分類[B62D6/02]に分類される特許

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【課題】切り込み状態から操舵部材が中立位置に向かって戻される場合に、切り込み方向の操舵補助力が不足するのを抑制できる油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ダンピング制御部62は、検出操舵トルクThの方向が切り込み方向でありかつその大きさ(絶対値)が第1の閾値以上であり、操舵角速度ωhの方向が切り戻し方向でありかつその大きさ(絶対値)が第2の閾値以上のときに、操舵角速度ωhに応じたダンピングトルク指令値Tを設定する。加算部63は、基本アシストトルク指令値設定部61によって設定される基本アシストトルク指令値TAOに、ダンピング制御部62によって生成されるダンピングトルク指令値Tを加算する。 (もっと読む)


【課題】車両旋廻時、車両後部が車両前部よりも旋廻外側に張り出すことを防止し、外輪差を気にすることなく運転できる自動車の車体構造を提供すること。
【解決手段】本発明の自動車の車体構造は、前輪3L,3Rの舵角θ2よりも後輪4L,4Rの舵角θ1が逆位相で相対的に大舵角とする舵角制御手段5と、右旋廻時に右側最大車体基準円11の内側に収まり、左旋廻時に左側最大車体基準円21の内側に収まる外側形状を有する車体2と、を有する。そして、右側最大車体基準円11は、右旋廻時最小回転半径の中心位置Pを中心点とし、車幅方向中心位置Oをはさんで中心位置Pと反対側の車体2上に設定する左車体基準点10を通る。また、左側最大車体基準円21は、左旋廻時最小回転半径の中心位置Qを中心点とし、車幅方向中心位置Oをはさんで中心位置Qと反対側の車体2に設定する右車体基準点20を通る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシミーを効率的に抑制することができるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】パワーアシストバルブ8とパワーシリンダ2Pとを連通した2本のシリンダ配管2C1、2C2の途中に2連式開閉バルブ10を設ける。2連式開閉バルブ10は、第1シリンダ配管2C1と第2シリンダ配管2C2とに跨がって取り付け、両シリンダ配管2C1、2C2を同時に開閉する簡単な構造となる。ハンドル3が中立状態で制御油圧が発生されない状態での高速走行時に、第1、第2シリンダ配管2C1、2C2を二連式開閉バルブ10で遮断し、パワーシリンダ2Pの第1、第2油室2P2、2P3内の作動油を封じ込めてラック21をロック状態とする。これにより、操舵輪6に入力された路面振動がハンドル3に伝わってシミーとなるのを抑える。 (もっと読む)


【課題】電動操舵補助装置と油圧操舵補助装置とを有する自動車用操舵装置において、電動操舵補助装置が作動する場合に電動モータの負荷となる油圧操舵補助装置の油圧シリンダのシリンダ室を移動する作動油の配管抵抗を低減した自動車用操舵装置を提供する。
【解決手段】油圧シリンダ60の一対の油室L、Rにそれぞれ連通する配管54、55に加えて、断面積Cが油圧シリンダ60の断面積Bの略半分の連通路71と、その連通路71の流れを制御する制御弁72とを設け、電動モータのアシスト量、操舵反力などの各種信号に応じて制御弁72を制御し、油圧シリンダ60内を流れる作動油の配管抵抗を減らす。 (もっと読む)


【課題】十分な操舵反力を高精度に制御できて安価なパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】本パワーステアリング装置は、操舵部材2の操作に応じて回転する操舵軸としてのピニオンシャフト7と、ピニオンシャフト7に同心に嵌合されており操舵部材2の操作に応じてピニオンシャフト7の軸方向A1に移動可能な筒部材としてのボールナット80と、軸方向A1へのボールナット80の移動に油圧による抵抗を与える抵抗付与機構としての油圧シリンダ58と、油圧ポンプ27から油圧シリンダ58への圧油の供給を制御する第1および第2の電磁弁61,62とを有している。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出量を増大させる際の応答遅れを抑制した可変容量形ポンプ装置を提供する。
【解決手段】舵角速度および車速に応じてソレノイドユニットを駆動制御することにより、カムリングのロータに対する偏心量を増減させ、ロータ一回転あたりの吐出流量である固有吐出量を変化させる可変容量形ポンプ装置において、舵角速度および車速が上記固有吐出量を減少させるように変化したときに、上記ソレノイドユニットへ供給する電流の減少を遅らせることにより、上記カムリングが上記固有吐出量を減少させる方向へ移動する際の慣性力を低減し、その慣性力によって上記固有吐出量を増大させる方向へのカムリングの移動が阻害されることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 運転者に与える違和感を低減したモータ制御装置を提供する。
【解決手段】 回転軸位置検出手段のポジション信号が正常のとき、ポジション信号に基づきモータの電気子コイルに通電する電流を制御し、ポジション信号の異常が検出されたとき、この異常が検出されたときよりも前のポジション信号に基づき、電気子コイルに通電する電流を制御する通電制御手段を有することとした。 (もっと読む)


【課題】 作動液の温度が低いときに、液圧システム内の広い範囲で作動液を循環させて均一に温度上昇させる。
【解決手段】 双方向ポンプ31と、液圧シリンダ装置21の第1液圧室24,第2液圧室25とをそれぞれ第1配管41,第2配管42により接続して転舵ロッド14に移動力を付与する液圧回路を構成するとともに、この回路とは独立して第1液圧室24と第2液圧室25とを連通するバイパス管48を設ける。作動液温度Thが基準温度Th0以下になっているときに、バイパス管48に設けた電磁開閉弁49を開弁するとともに双方向ポンプ31を駆動する。これにより、液圧シリンダ装置21も含めてシステム全体にわたって作動液が循環する。この結果、作動液が均一に温度上昇する。 (もっと読む)


【課題】アシストモータの制御に使用する電界効果トランジスタ(FET)に故障が生じても制動力が発生するのを回避し、なおかつ消費電流や発熱量を少なくすることのできる電動パワーステアリング制御装置を提供すること。
【解決手段】正逆回転駆動可能なアシストモータ11を駆動制御する、FET42a、43aの直列回路、及びFET42b、43bの直列回路を、バッテリ16の電源ラインと接地ラインとの間に、並列に接続して構成されたモータ駆動回路4を備え、FET42bとFET43bとの接続点44bに、コイル82aへ流れる電流値がある値に達すると接点82bを開くリレー回路82の一端を接続し、リレー回路82の他端を、アシストモータ11を接続するための出力端子とし、モータ駆動回路4とアシストモータ11との間にリレー回路81を介装し得るように構成する。
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【課題】電磁ノイズ等によって運転者の操舵する方向とは逆の方向にアシストモータ11へ電流が流れるような状態になったとしても、運転者の操舵する方向と逆の方向にアシストモータ11が回転しないようにすることのできる電動パワーステアリング制御装置を提供すること。
【解決手段】MOSU1、U2とMOSV1、V2とを直列に接続した直列回路を並列に接続して構成されたモータ駆動回路3と、ステアリング軸に加えられる操舵トルクを検出するトルクセンサ12から得られる操舵トルク情報に基づいて、モータ駆動回路3へ駆動指令信号を出力する駆動指令部53とを装備し、MOSU1、U2とMOSV1、V2との接続点J1、J2それぞれに遮断用スイッチ手段としてのMOSX1、X2の一端を接続し、MOSX1、X2の他端をアシストモータ11を接続するための出力端子とする。
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